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「お客さま視点」で技術をカタチにする。一緒に化学反応を起こせる技術者と、新しい種(シーズ)開発に取り組んでいきたい。

明壁 祐基
電気/通信
入社:
2008年
所属:
R&Dセンター

次世代センシングの要素技術領域で、新しいシーズ開発に取り組む

私が現在所属する要素技術開発部門は、将来を見据えて技術のシーズを探索するセクションです。私は、新たな撮像、画像処理手法である、コンピュテーショナルフォトグラフィ (計算写真学) などを含む次世代のセンシング技術の新規アルゴリズム開発やその原理の実証、その可能性を「見える化」するためのプロトタイピングなどを行い、将来の製品化をターゲットとした研究開発に取り組んでいます。
私が経験者採用でソニーに入社したのは2008年のことです。前の会社ではCCDイメージセンサーの開発を担当していました。当時は、デジタルカメラの高画素化が急激に進展した時期であり、もっと美しい画像を実現してみたいという欲求が膨らんでいました。そんなときに耳にしたのが、ソニーのデジタル一眼カメラ事業立ち上げのニュースでした。多様な技術者による新商品開発への挑戦に関心を抱き、ソニーへの転職を決めたのです。
入社後、7年間在籍したデジタルイメージング部門では、デジタル一眼カメラに搭載するカメラ制御技術開発を担当。「お客さま視点」で技術をカタチにする、エンジニアとしての原動力を培ってきました。
その経験を通して、お客さまの潜在的なニーズ探索と、イメージングやセンシングの要素技術を繋ぎ、価値あるカタチに作り上げる仕事がしたいという気持ちが強くなり、2014年、社内の公募制度を利用して現在の研究開発部門に異動しました。

「こうすればできるのでは」という仲間とともに困難を乗り越える

シーズ開発へのチャレンジの背景に、印象深い二つの体験があります。
一つは当時世界最速のレリーズタイムラグを実現する電子先幕シャッターの開発です。これは、従来メカニカルで行ってきた先幕シャッターの機能をイメージセンサーの電子制御で実現するもの。具現化には、イメージセンサーの電子制御とメカニカルで行う後幕シャッターの動作を1/8000秒という高精度で、しかも交換レンズシステムとして同調させるアルゴリズムを開発しなければなりませんでした。
当時、社内では「製品化は困難」という感覚が先行しているようなテーマでした。しかし、そこで尻込みしてしまっては、お客さまに感動を届けられません。自分だけでは乗り越えられないテーマでも、ソニーにはそれぞれの技術を深めているスペシャリトがたくさんいます。「こうすればできるのではないか」という仲間が少しずつ増え、約2年かけて製品化に成功しました。
二つ目は、像面位相差AF制御の開発でした。イメージセンサーに位相差AFの機能をもたせることによって、コンパクトなミラーレスでありながら本格一眼レフ並みの高速AFを可能にする技術です。思ったところに合うフォーカス制御はお客様の感性に深く関わる領域で、「技術とフィーリングのシンクロ」を強く意識した開発を行いました。各領域のスペシャリストが協力して試作機を作っては、高速AFの価値が発揮される動体撮影の現場に出向いて試写・解析を行い、また新しい試作を行う。これを何度も繰り返すことで、お客様が求めるフィーリングの本質を研究し、製品に落とし込んで行きました。
こうして開発した像面位相差AFの技術は、「4D FOCUS」の名称でα6000に搭載され、市場からも高い評価を得ることができました。

「やれそうだけどできない」ことを「やりきる」ことでお客さまの期待に応える

「やれそうだけどできない」ことを「やりきれるか否か」で製品に差が出ます。お客さまの期待に応えるために、複雑な仕組みでそれを提供するのではなく、気持ちよく使いやすいカタチで実現する、それが私のこだわりです。そのため、できるだけお客さまと同じ条件下で試写データを収集し、AFの解析・検証を重ねました。こうして始めた試みは、今のソニーのデジタル一眼カメラ開発において重要な手法になっています。こうした実績が認められ、希望が叶い現在の部門に異動してきました。

ソニーの素晴らしいところは、明確な目的のもとに新しい技術に挑み成果を出していけば、さらなるチャレンジが可能な制度があること。そして、ともに支えあい化学反応を起こしあえる技術者の仲間が大勢いるということ。困難な挑戦は、はじめは孤独かもしれませんが、それがカタチを持ち始めると共感してサポートしてくれるメンバーが次々と現れます。こうした環境や風土も大きな魅力です。

「もっとこうしたらいいのでは」という視点をもたらす人、化学反応が起きる人にぜひ挑戦してほしいですね。そして一緒に先端シーズをニーズに結びつけていければと思います。

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