SONY

メニュー
サイト内検索ボタン

検索

right_arrow

募集中の職種を探す

※委託先ページへ遷移します。

「世界初」に向かって技術者たちが一つになる。光学設計のスペシャリストがモノづくりの醍醐味を語る。

大竹 基之

その他技術系
入社:2003年
所属:ソニー株式会社

清利 麻耶

その他技術系
入社:2011年
所属:ソニー株式会社

光学設計部は、ソニーにおける光学設計のスペシャリスト部門 (大竹)

  • 大竹:
    光学設計部では、カムコーダーやコンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼カメラ用の交換レンズなど主にデジタルイメージング事業本部でつくっているカメラのレンズの光学設計を行っています。また他の部門からの研究依頼などにも対応。いわば、ソニーにおける光学設計のスペシャリスト部門ですね。私は現在、この部門における技術的な取りまとめを担当しています。
  • 清利:
    大竹さんは、ソニー社内でも数少ない、技術的に優れた方のみにその称号が与えられるDistinguished Engineer (DE) の一人で、"技術のソニー" をリーディングする特別な存在です。
  • 大竹:
    デザインレビューの承認、部全体の光学設計のマネジメント、さらに今後必要となる要素技術の開発、他部門との連携などがDEとしての役割。責任の重さを感じています。
    清利さんは去年発売された世界初となる35mmフルサイズ対応の映像製作用電動ズームレンズ「FE PZ 28-135mm F4 G OSS」の設計を担当しましたね。
  • 清利:
    はい。「世界初」であり、私自身「初」となるレンズ交換式カメラの交換レンズの設計でもあったため、試行錯誤も多かったのですが、周りのメンバーのサポートもあり製品化することができました。光学設計者として貴重な経験を積みました。

設計がかなり進んだ段階で仕様が大幅変更!
大変になると分かっているのに、誰も妥協しないんです (清利)

  • 大竹:
    レンズの設計というと、企画や商品設計から要望された仕様ありきの設計と思われがちですが、実際はもっとアクティブです。特に交換レンズは商品自体を仕上げていくというところまで手がける。清利さんが担当した機種のように前例のない商品ですと、ほとんど商品企画に近い上流にまで光学設計者が関わることになります。
  • 清利:
    性能はもちろん、目標サイズも明確ではなく、仕様を決めるまで苦労の連続でした。その中でも私たちが一番大切にするのはお客さまの視点。写りや操作性、サイズ感など、「お客さまならどう感じるだろう」という意識を常に持って設計と試作を繰り返しました。
  • 大竹:
    設計がかなり進んだ段階になって、新開発のモーターを搭載することになりましたね。
  • 清利:
    はい、動画用レンズということで静音化も必要で、かつ可動部が重かったため、それらを両立するために、メカの設計者から「新しいモーターを載せよう」という提案がありました。こんな段階で設計を大幅に変更すれば、後の作業が一層大変になると分かっているのに、誰も妥協しない。
  • 大竹:
    お客さまにとって一番いいと思う商品をつくろうというこだわり、他社に勝る世界レベルの技術を追究するのだという自負を、ソニーの技術者たちの誰もが持ってるんですよね。

多様な分野の技術者たちと一緒に、他社にないモノを生み出せる。
それがソニーのおもしろさです (大竹)

  • 清利:
    ところで大竹さんはこれまでどのようなキャリアを歩んできたのですか。
  • 大竹:
    私は、学生の頃から光学一筋。大学卒業後、最初に入った会社でカメラレンズの設計に携わりました。やがてデジタルの時代になり、カメラの設計も光学設計ばかりでなく、イメージセンサーや信号処理との組み合わせが必須になってきた。そこで、光学設計者として知識の幅を広げたいと考え、イメージセンサーも信号処理も内部で開発しているソニーに転職しました。清利さんも経験者採用での入社ですよね。
  • 清利:
    はい。私も大学卒業後に入った会社で最初はカメラレンズの設計に携わったのですが、すぐに光学に関するシミュレーション技術を研究する部門へ異動になりました。そのうちにもっとモノづくりに直接関わる開発がしたいという気持ちが強くなって、ソニーに転職することにしました。
  • 大竹:
    私が入社した当時は、ソニーにカメラのイメージはあまりなかったのですが、イメージセンサーや信号処理に強みをもっていると感じたけれど、清利さんはどうでした?
  • 清利:
    私も同じです。ソニーだからこそ考えられるモノがつくれると思いました。
  • 大竹:
    私が取り組んでいるのは、光学設計だけでなく、多様な分野の優れた技術者たちと協力し合い、それをもとに他社と差異化できる技術を育てて、ソニーにしかつくれないモノを生み出すこと。それが実現できることが、ソニーで光学設計に携わるおもしろさだと感じています。
  • 清利:
    実際に製品の開発プロジェクトでも、光学ばかりでなく、メカや電気・制御など多様な分野の設計者が一つのチームになり、さらに量産の立ち上げを担当するエンジニアまでもが協力し合い、同じ想いを共有しています。
  • 大竹:
    「こんな写りを実現しよう」とか「このように高性能にできる」とか、技術目標のイメージが共有できた途端、部を越えてみんながベクトルを一つにして動き出す。この感覚がソニーのモノづくりの醍醐味でしょうね。

光学設計者からの発想で企画を提案し、ソニーらしい商品をつくってみたいですね (清利)

  • 大竹:
    新しいことにチャレンジして奮闘している技術者がいると必ず周りの人たちがどんどんサポートする。新技術の開発などは、スタートは一人のことも多いですが、いつの間にかチームのようになってヒートアップしていくんです。「これがソニーの強みなんだ」といつも思います。
  • 清利:
    製品開発で壁にぶつかって悩んでいるときも同じですね。必ず誰かが手を差し伸べてサポートしてくれます。自然と、自分も困っている設計者がいればサポートしたい、という気持ちになります。チャレンジングなテーマについては、技術者としての好奇心が刺激されるし、自分の成長にもつながるというのもありますが。
  • 大竹:
    そうした環境のなかで、清利さんはこれからどのような技術者を目指していきたいと考えていますか。
  • 清利:
    ものづくりにとことんこだわっていきたいです。いつの日か、光学設計者からの発想で企画を提案し、ソニーらしい商品をつくってみたいですね。
  • 大竹:
    「ソニーらしい」ということは技術者の誰もが真っ先に意識する言葉ですね。これから若い技術者たちがそんなソニーらしい独創的な商品を生み出していくためには、基盤となる要素技術の進化が欠かせません。この先の光学設計の進化につながる技術開発を実現するのが私のミッションだし、それによってソニーのモノづくりをリードし、今までにない商品を生み出していくことが、大きな楽しみでもあります。
    私は現在、交換レンズ以外も幅広く担当していますが、交換レンズに対する強い気持ちは変わりません。お客さまにはぜひ、要素技術開発と光学設計の進化で生み出される、今後の新しい交換レンズにもご期待いただきたいですね。

技術と創造

電気/通信
萩原 浩樹

電気/通信
松本 智宏

先端素材/機能デバイス
町田 貴志

ソフトウェア/ネットワーク
朝川 智

 

電気/通信
明壁 祐基

その他技術系
友永 周介

その他技術系
菊地 正人

ソフトウェア/ネットワーク
ネットワークプラットフォームサービス部

ものづくり対談

その他技術系
大竹 基之 × 清利 麻耶

育児や介護と
両立しながら働く

ソフトウェア/ネットワーク
渡邉 達也

電気/通信
喜多村 扶佐子

その他技術系
大内 眞紀

このページの先頭へ