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社員インタビュー

世の中に先んじて、前例のないものを創り出せること、それが世の中に広く使われるようになることが、魅力です。 ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) デバイス開発部門 開発2部 統括部長 田谷 圭司

2000年3月、物理学専攻修士課程修了後、他社(電機メーカー)に就職。時計向けの半導体デバイス開発に従事するなかで、「もっと自分の力を伸ばせるフィールドで、活躍したい」と思い、2003年にソニー(株)にキャリア入社。

自由度が高く、自分をフルに発揮できる環境。

私はソニーに転職して14年、イメージセンサーのデバイスエンジニアとして技術開発に携わってきました。画素設計やプロセスなどを担当するエンジニアとチームを組み、新しい特性を持つデバイスを開発していく仕事です。将来を見通した先行案件もあれば量産化に近い案件もあり、前者では前例のない機能を創り出す面白さを、後者では製品として世に出して多くの人に使ってもらえる喜びを感じています。どのプロジェクトでもメンバー全員が役職や立場に関係なく、意見やアイデアを出し合いながら、より新しい技術を生み出そうと努力を重ねています。
頭ごなしに、提案を否定するような人はいません。『やりたいと思ったら、どんどんやってみよう』『もっとアイデアを出そう』という環境です。自由度が高く、常に自分の力をフルに発揮できるので、働きがいがあると感じています。

画素サイズの微細化によっておこる課題を、一丸となって克服。

これまでの仕事で最も印象に残っているのは、裏面照射型CMOSイメージセンサーを初めてスマートフォンに搭載したプロジェクトです。裏面照射型の特性を活かし、暗いところでもキレイな写真を撮れるようにするのが目標でした。
1画素1μm角の小さなピクセルを1600万画素も集積しなければなりません。ただ小さくしたのでは、入ってくる光の量が少なくなって特性が悪化してしまいます。この難題に、全員で立ち向かいました。ブレストを繰り返し、いろいろなアイデアを出し合い、さらにシミュレーションで課題を絞り込み、ウェーハを試作し、評価するトライアルを繰り返したのです。最終的には、非常に良い特性の製品ができました。課題が大きく難しいほど、目標に向かって一丸となって進むソニーの風土だからこそ成し遂げられたと考えています。
私はデバイス開発リーダーを務め、工場での量産立ち上げまで関わりました。苦労を重ねただけに、出荷できてスマートフォンに搭載され、実機を手にした時の達成感は格別でした。

イメージセンサーを進化させ続けたい。

特性や機能を進化させたイメージセンサーをつくり続ける。これが、私たちイメージセンサーにかかわるエンジニアに共通のテーマです。そのために、物性や光学など半導体づくりのベースになる知識があり、社会に新しい価値をもたらす技術を生み出そうと、自ら提案して実行していける人であれば、当社には必ずチャンスがあります。
最近では、2017年春発売のXperiaに搭載された、「スマートフォン史上初、最大960コマ/秒のスーパースロー撮影を実現したDRAM積層の3層CMOSイメージセンサー」の開発を行いました。今後も、より暗所でも撮影できるスマートフォン向けのイメージセンサーや、センシング用途のイメージセンサーなど、次の飛び抜けた新製品の開発に取り組んでいきます。
私がこだわっているのは、いかに新しい技術や製品を創り出すか、いかに世の中に新しい価値を提供できるか、です。自分たちの手で、新しい技術や製品を研究開発し、世界中で広く使われることは、素晴らしい経験だと思います。

  • 2017年5月24日現在。ソニーモバイルコミュニケーションズ(株)調べ。
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