報道資料
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2010年12月2日
「ソニーの森」を3D技術で再現し、生物多様性の基礎を作るワークショップを開催
ソニーグループ(以下、ソニー)は、12月9日(木)〜11日(土)に東京ビッグサイトにて開催される国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」に出展します。
環境計画“Road to Zero”をテーマに、今年も環境への取組みを体験型でわかりやすくお伝えします。ソニーは環境負荷ゼロを実現することを目標に、さまざまな活動に取り組んでいます。ブースでは生物多様性の取り組みのご紹介を中心に、現在の取り組みから未来の発想まで、以下のような展示を行います。
ソニーイーエムシーエス東海テック幸田サイト(以下、幸田サイト)にある「ソニーの森」を3D映像でお届けし、続いて開催する子ども向けワークショップでは、子どもたちが森に必要な腐葉土作りを手伝います。このワークショップの様子は3Dで撮影すると同時に「ソニーの森」の映像と合成し、大型LEDディスプレイに映し出します。子どもたちはあたかも「ソニーの森」で実際に作業しているかのように、バーチャルな自然の中で腐葉土作りを体験します。
幸田サイトでは、1972年の設立当初から、「緑豊かな公園工場(インダストリアル・パーク)」を目指して、社員の手による緑化活動に積極的に取り組んでおります。今回のワークショップを通して、落ち葉や間伐した枝などを集めて作る腐葉土は、森を育む栄養分となるだけでなく、豊かな生態系を築く起源にもなること、また継続的かつ細やかな森林の管理、運営が森林を豊かにすることを子どもたちに伝えます。
環境負荷ゼロが実現される未来をイメージし、ソニーの技術を活用した、未来の部屋のコンセプト展示を行います。太陽光発電する窓(色素増感太陽電池 試作品)や、内側に蓄電機能を備え、粉砕した光ディスクを再利用したタイルの壁(コンセプト)、また省資源を実現するフレキシブル電子ペーパー(初の一般公開)などを例に、未来の生活のイメージをご紹介します。
インテリジェント人感センサー搭載液晶テレビ<ブラビア>LX900シリーズ、ボディへの再生プラスチック使用量を増やしたデジタル一眼カメラ“α55”、世界初の無水銀化を達成したアルカリボタン電池などの水銀ゼロ0シリーズを出展します。また360°立体ディスプレイ“RayModeler(レイモデラー)”を使った地球環境映像の展示も行います。