チャレさぽの歩み
2017年度、R&Dセンター内の一部門でスタートした「チャレさぽ」は、参加者約300人の小規模なものでした。翌年度は対象を複数部門に拡大、さらに2019年度からは世界中のR&Dセンターに対象を拡大し、大賞受賞者には研究開発プロジェクトとしての遂行権を授与できるよう規模を拡大しました。
コロナ禍となる2020年度には「物理で離れて、技術で繋がる」をスローガンに掲げ、社内外でもいち早く大規模でインタラクティブなイベントをフルオンラインで開催しました。2021年度も引き続きフルオンラインでイベントが行われ、世界中の人々がフラットに集まる機会を活かし、基調講演では会場規模にとらわれない複数言語でのライブイベントを、ポスターセッションではインタラクティブに相互交流できるようアバターを使った2Dバーチャル空間での催行を実現。
その結果、これまで参加が難しかった人々も参加が可能になり、R&Dセンターの拠点がある日本、中国、インド、ドイツ、ベルギー、アメリカを始めとする世界各国から、1800人超の参加者を集めるまでに成長しました。若手・ベテラン・肩書・国籍にかかわらず、誰でもさまざまなアイデアを自由に提案し、議論を通じて自己実現できる場が「チャレさぽ」なのです。
2017 | R&Dセンター内の一部門でスタートし、300人を動員 |
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2018 | 対象を複数部門に拡大 |
2019 | 世界中のR&Dセンターに対象を拡大し、1000人以上を動員
大賞受賞者には翌年からの研究開発プロジェクトとして遂行権を授与開始 |
2020 | 初めてフルオンラインで開催し、1700人以上を動員 |
2021 | アバターを使った2Dバーチャル空間を活用し、インタラクティブ性を向上 |