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System Architecture & Processor

高性能・高信頼性・低負荷システム基盤を実現する

デジタルツインプラットフォーム

センサー技術の飛躍的な向上に伴い、実空間を高精度にキャプチャし、建築・土木等のインフラ事業や、AR・VRなどのエンターテインメント技術に応用するニーズが高まっています。これらのニーズに応えるべく、エッジデバイスから取得した3Dデータやオープンな地理空間データを集約して実空間を仮想的に再現する、デジタルツインプラットフォームの構築を目指しています。このプラットフォーム上で収集されたデータは、時空間AI解析によって意味を付加して蓄積され、未来をシミュレーションして予測することが可能になります。さらに仮想空間を介してリアルタイムにデータをスムーズに共有・可視化することで、どこからでも実空間を把握して相互に作用できるようになり、インフラ分野のDXをはじめとする様々なユースケースでの活用が期待されます。

組み込み Linux システム

2001年に世界に先駆けて各種AV機器向け共通OS用組込Linuxを開発・搭載し、ソフトウェア開発の効率化や機器の高機能化を実現してきました。現在はさらに適用範囲を広げロボティクス技術等を活用した新カテゴリの商品・サービスの基盤となるシステムソフトウェアを開発しています。オープンソースの Linux カーネル・ミドルウェアと独自技術を組み合わせたシステム高信頼化技術、システムセキュリティ、リアルタイム技術の開発とそれらの組み込みLinuxシステムへの統合に取り組んでいます。さらにIoT機器で重要となる組み込みLinuxとクラウドのシームレスな連携動作を実現するための技術開発も行っています。またROSなどのOSSコミュニティへの貢献も積極的に進めています。

リモートシステム

ソニーの多様な事業ポートフォリオを支える「リアリティ」「リアルタイム」テクノロジーを「リモート」でも実現するシステムを開発しています。無線の制御のみならず、通信品質に応じたコーデック・トランスポート制御を行う「無線システム技術」、セルラー網からインターネットを介しクラウドサーバーに至るまで安定した伝送路を確保するための「ネットワークシステム技術」、さらにクラウド上で3Dレンダリングや行動計画などの高度なデータ処理を可能にしつつ、ユースケースに応じて計算資源をエッジ・クラウドに最適配置する「クラウドシステム技術」を開発し、事業部門と連携しながら実運用上の課題を解決していきます。

センシングIoTプラットフォーム for サステイナビリティ

サステイナブルな社会の実現には、環境問題が発生してから対処するのではなく、地球上の様々なコト・モノを常に見守りつつ、異変の予兆を察知して問題を未然に防ぐことが重要です。これを実現するには従来の通信・電源インフラがカバーしていない山間部や沿岸部でも機能するデバイスやネットワークが必要で、センシングしたデータをクラウドに集約して予兆を捉え、人にフィードバックする必要があります。そこで、ソニーは超低消費電力エッジAIプロセッサからシステムソフトウェア、エッジAI開発ツール、超広域センシングネットワーク、そしてクラウドによる予兆分析までを一貫開発しプラットフォーム化して低コストで提供することで、環境破壊の未然防止はもとより、気候変動による災害の予兆検知や農業・畜産業の生産性向上などにも貢献していきます。

XR (AR/VR/MR) システム

XRシステム技術は、実世界の空間や人の姿勢からリアルタイムにセンシングした情報を用いて、まるでそこに存在するかのような3D映像や音声を生成します。これにより仮想と現実世界をシームレスにつなぐMixed Reality体験を可能にします。実在感再現のための高精度、低遅延3D描画技術、高い携帯性実現のためのシステムの低遅延、低消費電力化技術、ゲームエンジンと密に結合し高性能なアプリケーション開発環境を提供するSDK技術の研究開発しています。これらの技術の開発通じて、エンタテイメントやプロフェッショナル用途で仮想と現実の融合した新たな感動体験を提供します。

デジタルアイデンティティ・システム

メタバースのようにバーチャル世界で過ごす時間が増えると、実世界の自分自身がバーチャルの世界に反映されるようになります。バーチャル世界での生活を安心安全な状態で過ごすには、高いセキュリティレベルが必要となりますが、従来は利便性とのトレードオフがありました。高いセキュリティレベルを担保しながら、ユーザに認証などを意識させない、優れた利便性も提供するデジタルアイデンティティ・システムを開発しています。

ブロックチェーンシステム

ブロックチェーンを用いた非中央集権型のデータ管理は、データの民主化を促し、社会構造やビジネスエコシステムの構造を変えようとしています。
ソニーでは、ブロックチェーンを用いた分散型ソリューションの開発に取り組んでおり、デジタルアイデンティティや個人データの管理、他ユーザや他企業へのデータ共有において、ユーザ自身が制御する世界を目指しています。また、音楽などのデジタル著作権管理ソリューションでは、クリエイター自身によるデジタル著作権管理や、確実かつ即時の著作権料支払いの実現を目指しています。

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