R&Dセンター ヨーロッパ シュトゥットガルト研究所1(SL1)は、コーポレートR&Dの海外拠点として、ヨーロッパに優秀な人材とテクノロジーを集め、新たな顧客価値の創出を目指しています。国際的な研究者チームがその成果を通じて、ソニーのR&Dと各事業部に貢献しています。
私たちは有名大学や研究機関と連携し、画期的なソニー製品に価値をもたらす新技術の特定を行っています。
ヨーロッパの各大学からは、インターンシップや修士・博士論文の研究プロジェクトを通して優秀な学生が集まっており、私たちはイノベーティブかつインターナショナルな環境で彼らと連携して新しいアイデアやテクノロジーの創出に励んでいます。
SL1は、AI、音声信号処理、通信技術、センシングシステム、光学デザイン、コンピュータビジョンなどの研究開発に力を入れており、半導体デバイス、消費者向けオーディオ&ビデオ製品、車載、メディカル分野のソニー製品や技術ポートフォリオに貢献しています。
また、私たちは単なる研究開発にとどまらず、ヨーロッパにおけるソニーの窓口的役割を担っており、IEEE 802.11(Wi-Fi)、近距離無線通信規格(NFC)、グローバルプラットフォーム、GSMアソーシエーション、カー・コネクティビティー・コンソーシアム(CCC)、Digital Video Broadcasting(DVB)など数多くの技術規格の標準化活動に貢献し、各業界との関係構築を行っています。