CDOメッセージ

ソニーグループは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurpose(存在意義) と、 10年後のソニーのありたい姿を示す長期ビジョン「Creative Entertainment Vision」のもとで多様な事業を展開しており、それらの事業を革新的なテクノロジーと人材が支えています。
Purposeの追求とビジョンの実現に向けて、グループ内の様々なテクノロジーを効果的かつ横断的に活用するとともに、グループとしての組織力を高めていきます。
テクノロジーにおける注力領域の一つが、「エンゲージメントプラットフォーム」です。これは、データ・AIの力をてこに人材のノウハウをさらに高め、ファンとクリエイターのエンゲージメントをより広く、深くするテクノロジーやソリューションをグループ横断で開発・利活用するためのプラットフォームで、その構築に取り組んでいます。
ソニーグループ各社とそのR&Dチームが持つ強力なテクノロジー資産を戦略的に活用し、製品やサービス、コンテンツを通じてグループ全体でファンおよびクリエイターとのエンゲージメントを強化することで、新たなイノベーションを創出し、優れた体験を提供していきます。
そして、組織力向上のために、多様なバックグラウンドや価値観を持つテクノロジー人材が事業の垣根を越え、テクノロジーの最新のトレンドを把握・共有しながらグループ横断で連携し、活動するための体制をさらに強化していきます。
昨今、新たなテクノロジーの出現、ビジネスモデルの変化が大幅に加速しています。特にAIは飛躍的に進化しており、近い将来「AIがビジネスひいては会社経営の在り方をも変える」時が訪れるだろうと考えています。
ソニーグループでは、AIは人をサポートするものという考えのもと、ファンやクリエイターとのエンゲージメント強化、および事業への貢献のために、AIを有効活用していきます。同時に、法務・プライバシー・セキュリティ・AI倫理などの専門部門と連携し、利用ガイドラインの整備やガードレールの設置することで、安心かつ安全な利用環境の構築を引き続き強化していきます。
テクノロジーの力でファンとクリエイターの想いを満たし、両者を繋ぎながら「Creative Entertainment Vision」の実現に向けて取り組んでいきます。
経歴
小寺剛 ソニーグループ株式会社 執行役 チーフデジタルオフィサー。1992年 ソニー株式会社(現ソニーグループ株式会社)入社。米国ソニー・エレクトロニクスを経て、ソニー・ネットワークエンタテインメントインターナショナル プレジデント、ソニー株式会社 執行役員 ビジネスエグゼクティブ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント 社長兼CEOなどを歴任。ソニー・インタラクティブエンタテインメントのオンラインサービス「PlayStation Network」の導入・拡大を通じて、データドリブン経営を推進。その知見を活かして、2021年よりソニーグループ株式会社でチーフデジタルオフィサーを務め、現在はグループ全体のデジタルトランスフォーメーションのみならずテクノロジーやAIの領域を統括している。