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CEOメッセージ

テクノロジーに裏打ちされたクリエイティブエンタテインメントカンパニーとしての進化

ソニーグループは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ことをPurpose(存在意義)として掲げています。この感動を創るのは「人」であり、感動する主体も「人」です。よって、クリエイターやユーザーという「人に近づく」ことを経営の方向性としています。これらを踏まえ、技術の力を用いて人々の生活を豊かにしたいというファウンダーの夢を受け継ぎながら、革新的な製品や感動に満ちたコンテンツを生み出してきました。

現在、ソニーには6つの事業セグメントがあります。全世界で1億人を超えるPlayStation®ユーザーに新たな遊びの体験を提供するゲーム&ネットワークサービス分野がその一つです。音楽分野では、アーティストとソングライターにとって最も近い存在となることを目指しています。映画分野では、クリエイターと共にコンテンツIPを創出し、配信パートナーや自社のDirect-to-Consumer(DTC)サービスを通じて感動をユーザーに届けています。また、映像・音響体験を極めるテクノロジーや製品に加え、クリエーションを支えるテクノロジーやサービスなどを提供するエンタテインメント・テクノロジー&サービス分野もあります。イメージング&センシングソリューション分野では、写真や動画などのクリエーションに欠かせないスマートフォンのキーデバイスであるCMOSイメージセンサーを提供しています。また、モビリティの安全面を支えるテクノロジーやAI処理機能を搭載したインテリジェントビジョンセンサーによるソリューションビジネスにも取り組んでいます。そして、金融分野ではソニー生命のライフプランナーが、人々の安心に関する動機を顕在化するニーズクリエイターとして活躍しており、生命保険、損害保険、銀行などの領域でお客様に生活の利便性とお金の面での安心を提供しています。

これらの多様な事業を通じ、「感動」と「人」を軸とした経営に長期視点で取り組んでいますが、「感動」がクリエイティビティから生まれるものであることは今後も変わりません。そのため、我々は感動を創るクリエイター、またはクリエーションを楽しむユーザーに軸足を置き、彼らから世界で最も選ばれるブランドでありたいと考えています。
感動を創り、届ける上では、今後の成長分野になりうる2つの感動空間、メタバースとモビリティにも挑戦しています。ソニーは「ウォークマン」により、音を自由に持ち運び、どこでも楽しむことができる新しいライフスタイルを創造しました。モビリティという移動空間についても、新しいエンタテインメント空間を創造していきたいと思います。メタバースにおいても、ゲーム・スポーツ・音楽の領域で新たな体験を提供していくことに取り組んでいます。

当社がこの6つの事業セグメントと成長領域でのチャレンジを通じて新しい価値を創出していくには、私たちが安心して暮らせる社会や健全な地球環境が前提となります。ソニーでは、人々が存在する社会と地球環境に対する「責任」を果たすとともに、技術や事業によって「貢献」していくことを重視しています。 「責任」面では、気候変動対策をはじめ、再生プラスチックの導入やリサイクル観点でのパッケージ開発、「貢献」面では、環境に配慮した新素材開発のほか、協生農法®の取り組みやセンシングとAIで地球を見守るプロジェクトなどに取り組んでいます。幅広いステークホルダーの皆さまとの対話を重ねながら、これらのサステナビリティへの取り組みを継続的に進化させていきます。

そして、我々がこれからも新たな価値を創出し続けるためには約11万人のソニーグループの社員とPurposeを共有していくことが極めて重要になります。現在のソニーはPurposeを企業文化として定着させつつあり、これは長期的な企業価値の向上に直結するものだと考えています。
今後も長期視点の経営のもと、多様な事業、多様な人材を強みとし、テクノロジーに裏打ちされたクリエイティブエンタテインメントカンパニーとしての進化に挑戦し続けていきます。

代表執行役 会長 兼 社長 CEO
吉田 憲一郎