報道資料
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1999年2月18日
ソニーは、小型IC記録メディア"メモリースティック"を、アダプターを介さずに直接機器に挿入し、画像データが手軽に扱える商品群を2月より順次発売します。
発売する商品は、「デジタルスチルカメラ」や「デジタルビデオカメラ」(既発表)および、「家庭用パーソナルコンピューター VAIO」、「デジタルフォトプリンター」「デジタルフォトフレーム」です。
"メモリースティック"を直接挿入できる商品群が揃うことにより、お客様は、デジタルスチルカメラなどで撮影した"メモリースティック"を、直接VAIOに挿入し画像を加工したり、電子メールに添付して送信したりできます。また、大切な画像をデジタルフォトプリンターで印刷したり、デジタルフォトフレームを使って液晶画面に表示し、写真立て感覚で飾ることができます。
しかも、これらは、アダプターの併用や機器間の接続など煩わしい作業が一切不要で一枚の"メモリースティック"が、機器間を自由に行き交うといった、従来にない楽しみ方を実現します。
当社は、昨年1月に、バーチャル組織として「VAIOセンター」を設立し、全社横断プロジェクトとして"メモリースティック"の対応機器及び関連技術の開発を推進してまいりました。今回発売する商品群は、このプロジェクトの第一段階の成果といえます。
さらに、当社は、"メモリースティック"の用途を、今後、音楽記録用途へ広げるために必要不可欠な次の技術を開発いたしました。技術概要は次の通りです。
MD(ミニディスク)に採用されている圧縮方式に比べ、約2倍の圧縮性能を高音質で実現。例えば、64MBの"メモリースティック"に1時間以上の高音質ステレオ記録(標準モード)あるいは、2時間以上のステレオ記録(長時間モード)が可能です。
これらの著作権保護技術および音声圧縮技術により、今後、小型・携帯性に優れた"メモリースティックウォークマン"などの商品化が可能となります。
なお、"メモリースティック"の大容量化については、現在、4MB、8MBを商品化しております。今後の計画としては、4月より16MBを発売し、本年 夏をめどに32MBを発売する予定です。さらに、256MBの開発検討に着手いたしました。
当社は、常に新しい商品の開発を通して市場創造を果たしてきました。今後も積極的にお客様に対し"メモリースティック"が実現する新しいコンテンツの楽しみ方を提案すると共に、業界各社に対し"メモリースティック"及び関連開発技術の採用を広く提案し、総合的なAV/ITビジネスの一層の拡大を図ってまいります。