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1999年3月8日

ジョグダイヤルなどを装備し VTRの操作感覚でノンリニア編集が可能な
マルチアクセスビデオディスクレコーダー『MAV-555』発売

マルチアクセスビデオディスクレコーダー『MAV-555』

ソニーは、ジョグダイヤル等を装備し、コンピュータを用いることなくVTRと同様の操作感覚でノンリニア編集※1が行えるマルチアクセスビデオディスクレコーダー『MAV-555』を発売します。
本機は、同時に最大4チャンネル*2の入出力が可能なため、編集作業中でも追加の映像素材を取り込んだり、編集した映像の放送局内送出サーバーへの転送/オンエア等を1台で行うことができます。映像素材を取り込みながら、スロー再生/ハイライトシーンのオンエア等が行えるので、即時性が要求されるスポーツなどのライブ中継・報道制作用途に適しています。
 また、インターフェースボードを交換することによりHD制作システム「HDCAM」の記録レート毎秒140メガビットまで拡張でき、将来的にはHD放送を含んだ地上デジタル放送及びBSデジタル放送(2000年開始予定)の番組制作にも対応できます。

型名 発売時期 価格(税別)
マルチアクセスビデオディスクレコーダー
『MAV-555』
99年6月 約640万円〜※3

ノンリニア編集※1は、撮影した映像をハードディスクに取り込むことで、使いたい場面だけを取り出したり、映像の順番を変えたりといった編集を、巻き戻し/早送りすることなく効率よく行えます。
ソニーは、96年末から既に発売しているニュース取材用ベータカムSXシリーズのノンリニア編集システムに加え、「BVE-600」などの既存の編集機と組み合わせてVTR感覚で無理なく編集を行える『MAV-555』を導入することで、従来のVTR操作に慣れ親しんだユーザーに対してもノンリニア編集の利便性を広く提供して参ります。
なお、『MAV-555』は4月19日から米国ラスベガスで開催される世界最大の放送機器展示会「NAB (National Association of Broadcasters)」ショーで展示する予定です。

  • ※1記録メディアにリニア(線型)なテープではなく、ノンリニア(非線型)でランダムアクセスが可能なハードディスク(HD)などを用いて編集すること。一般的に、リニア編集は、VTR2台(プレーヤ/レコーダー)と編集機、またノンリニア編集はコンピュータ上のディスクに直接取り込み行う。
  • ※21入力/3出力、3入力/1出力、または2入力/2出力。
  • ※3構成によって価格が変わります。本価格は、2チャンネル(SDI)が含まれた標準システムの場合。 (コントロールパネルはオプション)

主な特長

  • ジョグダイヤルなどを装備し、VTRの操作感覚で素早い編集が可能。
    ・ ジョグ/シャトルダイヤルなどVTR同様の操作性を踏襲。VTRの操作感覚で素早い編集/修正が可能。
    ・ 迅速な画面表示が可能な「クイック・キュー・アップ」機能。
    ・ 外部VTR制御機能を搭載。テープとのハイブリッド編集も可能。
    ・ ワイプ等のエフェクト効果をリアルタイムで行える「リアルタイムビデオエフェクト」
    ・ 本機に取り込んだ素材をオーディオとビデオ情報に分離して多様な編集が可能な「オーディオ/ビデオスプリット」機能
  • 同時に最大4チャンネル※2の入出力が可能なマルチチャンネル対応
    同時に最大4チャンネル※2の入出力が可能なため、編集作業中でも追加の映像素材を取り込んだり、編集した映像素材の放送局内送出サーバーへの転送やオンエアを行うことができます。
  • MPEG2 4:2:2P@MLに対応。将来的にはHDTV制作にも対応。
    放送用高画質プロファイルであるMPEG2 4:2:2P@MLに対応。将来的にはインターフェースボードを交換することによりHD制作システム「HDCAM」の記録レート毎秒140メガビットまで拡張できるため、HD放送を含んだ地上デジタル放送及びBSデジタル放送(2000年開始予定)制作にも対応できます。
  • 複数記録レートの混在設定による効率の良いオペレーションが可能
    素材毎に毎秒30メガビット、40メガビット、50メガビットのいずれかの記録レートを を設定し、記録レートの混在使用ができ、ハードディスクの容量を有効に使った効率の良いオペレーションが可能です。
  • 「MAV-555」のアプリケーション例
    1) 編集機「BVE-600」などと組み合わせた短時間でのニュース編集
    2) 取材先から転送されてきた素材を取り込みながら、複数の編集室から同時ニュース編集(サーバー的な利用)
    3) スポーツなどの生中継で、映像素材を取り込みながらのダイナミックモーションコントローラー「DTR-3000」を使用したスロー再生やハイライト編集

『MAV-555』の主な仕様

電源 AC 90V to 265V, 48Hz to 64Hz
消費電力 600W
動作温度 5℃ to +40℃
ストレージ温 -20℃ to +60℃
動作湿度 25% to 80%
記録時間 記録レート毎秒30メガビット:約5時間
記録レート毎秒40メガビット:約4時間
記録レート毎秒50メガビット:約3時間
オーディオ 4チャンネル(非圧縮20ビット)
質量 約 50kg
外形寸法(W/H/D) 424 x 280 x 628mm
  • お客様からのお問い合わせ先:
    ソニーマーケティング(株)情報システム営業本部
    TEL: 0462-30-5932