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1999年9月22日

小型IC記録メディア『メモリースティック』の新たな提案

音楽用途への展開を開始、『メモリースティック ウォークマン』および 『マジックゲート メモリースティック』を商品化

ソニーは、 これまで画像データの記録・再生用として販売してきた小型IC記録メディア『メモリースティック』を用いて、今回新たに音楽用としての展開を開始します。その第一弾として『メモリースティックウォークマン』および『マジックゲート メモリースティック』を商品化することで携帯用音楽機器の新たな楽しみを提案し、小型IC記録メディア『メモリースティック』のさらなる普及を図ってまいります。

なお、ソニーは、SDMIの発足以来その活動主旨に賛同し、積極的に参加してまいりました。今回の商品化にあたっては、著作権保護技術 "OpenMG(オープンエムジー)"および"MagicGate(マジックゲート)"を採用。『メモリースティックウォークマン』『マジックゲート メモリースティック』ともに、SDMI(Secure Digital Music Initiative)の規格に準拠し、著作権者の意思に沿った音楽の記録・再生を可能にします。

当社は、全社横断的なバーチャル組織"VAIOセンター"(1998年1月設立)を中心に、『メモリースティック』『i.LINK』などのネットワーク技術を開発・推進しております。
1998年9月、AV用としての使い勝手を配慮した小型IC記録メディア"メモリースティック"を商品化し、以来メモリースティックの高容量化を図るとともに、メモリースティックに対応するデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ、パーソナルコンピューター『VAIO』の商品ラインアップを揃えてまいりました。また、1999年春には『デジタルフォトプリンター』や『デジタルフォトフレーム』を商品化し、デジタルスチルカメラ・デジタルビデオカメラで撮影した画像のパソコンへの手軽な取り込み・新しい楽しみ方を提案してまいりました。

一方、国内外でインターネットによる音楽配信などのサービスが登場し、音楽業界を取り巻く環境も変化し始めており、小型IC記録メディアを用いた携帯用音楽機器の商品化が期待されています。

今回商品化する『メモリースティックウォークマン』は、インターネットによる音楽配信サービスやCD(コンパクトディスク)からパソコンのハードディスクに蓄積した音楽データを、メモリースティックに記録して手軽に持ち出すことができ、携帯用音楽機器の新たな楽しみ方を提案します。

今後当社は、メモリースティックの高容量化や、対応のAV/IT機器の商品化を進めると同時に、メモリースティックの採用を業界各社に働きかけることで、普及促進に努めてまいります。

(ご参考)
【メモリースティック商品化の経緯】
メモリースティック
1997年7月 開発発表
1998年9月 『MSA-4A』(4MB) 『MSA-8A』(8MB)発売
1999年4月 『MSA-16A』(16MB)発売
〃  9月 『MSA-32A』(32MB)発売
〃 11月 『MSA-64A』(64MB)発売予定
〃 12月 『MSG-32A』『MSG-64A』(著作権保護機能採用、それぞれ32MB/64MB) 発売予定
【主なメモリースティック対応機器】(1999年9月現在)
デジタルビデオカメラ 『DCR-PC3』『DCR-TRV10』『DCR-PC100』『DCR-TRV900』*
デジタルスチルカメラ 『DSC-F505K』『DSC-F55K』『DSC-D700』*『DSC-D770』*
デジタルフォトプリンター 『『DPP-MS300』-MS300』
デジタルフォトフレーム 『PHD-A55』
メディアコンバーター 『DVMC-MS1』
パーソナルコンピューター 『バイオZ505シリーズ』『バイオLシリーズ』 等
エンタテインメントロボット AIBO『ERS-110』
メモリースティックウォークマン 『NW-MS7』(12月発売予定)
  • メモリースティック用PCカードアダプタ使用