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報道資料
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2001年3月21日

“Fujitsu and Sony Expand GIGAMO Standard to 2.3GB”
「GIGAMO規格を拡張、2.3GB対応に」

富士通株式会社とソニー株式会社は、両社が共同で作成した3.5型MO(光磁気)ディスクのGIGAMO※1規格を拡張し、今回2.3GBの記憶容量に対応するGIGAMO規格を策定いたしました。同時に、富士通は本規格を採用したMOドライブを、ソニーはメディアを開発いたしました。2001年秋頃までに商品化を進める予定です。
 富士通とソニーは本規格を採用したMOドライブとメディアの試作品を、3月22日より1週間にわたりドイツ・ハノーバー市で開催される世界最大のIT見本市CeBIT 2001 (セビット2001)にて、両社のブースに参考出展する予定です。

本規格を採用したMOドライブを用いると、ATM(自動現金支払い機)や電話交換機などの大容量のデータバックアップ業務がさらに簡易に行える他、デジタル動画の保存、編集、管理など、大容量のデータ保存が必要な場合に、大変便利にご利用いただけます。
 また、従来からのMO製品との互換性を有しており、128MB、230MB、540MB、640MB、1.3GBの各メディアを使用して記録および再生が可能です。したがって、これまでのMOメディアに蓄積されたお客様の資産は、今までどおり継続して使用できます。
 さらに、画像や音楽などのさまざまなデジタルコンテンツの著作権保護や、企業や個人の電子データのセキュリティ確保に役立つ「メディアID機能」(2000年9月に発表)もサポートしております。

GIGAMO 2.3GB規格とそれに対応したMOドライブは、現行光学ヘッドを大きく変えることなく、高密度データの記録・再生を可能とする磁気超解像(MSR)技術※2と、大容量記録を可能とするランド/グループ記録方式※3を採用することで、大容量化を実現しました。GIGAMO 2.3GB規格に対応したメディアは、磁性多層膜の最適設計により、保存信頼性はもとより、繰り返し再生耐久性・書き換え耐久性も現行システムと同等の性能があります。

この GIGAMO 2.3GB規格には、下記のドライブメーカおよびメディアメーカが賛同しております。

  • ドライブメーカ
    オリンパス光学工業株式会社 、コニカ株式会社
  • メディアメーカ
    帝人株式会社、日立マクセル株式会社、三菱化学株式会社、
    RITEK CORPORATION (台湾 、ライテック社 )

五十音・アルファベット順

本規格の概要
項目 GIGAMO 2.3GB規格 GIGAMO 1.3GB規格 ISO/IEC 15041規格
カートリッジサイズ 90mm×94 mm×6mm 同左 同左
記憶容量/カートリッジ 2.3GB 1.3GB 540&640MB
セクターサイズ 2048Bytes 同左 512&2048Bytes
トラックピッチ 0.67μm 0.90μm 1.10μm
ビット長(MO部) 0.233μm 0.29μm 0.49μm
線記録密度ID部 2200 channel bits/mm 2634 channel bits/mm 3125 channel bits/mm
線記録密度MO部 6601 channel bits/mm 5268 channel bits/mm 3125 channel bits/mm
記録開始位置 外周 外周 内周

注釈

  • ※1: GIGAMO
    富士通株式会社とソニー株式会社が共同で開発した1GBを超える大容量3.5型MO(光磁気)のフォーマット規格名称。従来の1.3GB規格に加え、今回2.3GB規格が策定されました。それぞれ個別の規格となりますが、双方とも現在市場に多く存在するISO/IEC国際規格のMO媒体(メディア)に対しても、記録・再生の互換を有しております
  • ※2: 磁気超解像(MSR: Magnetically induced Super Resolution)
    MSR方式は、データ再生時にビーム径が光学的要因により制限を受けることなく、ビーム内の温度分布と磁性を利用することで光学限界以上に光の実効ビーム径を小さくし、光学限界より微小な磁気的に記録されたマークを読み取り識別する方式です。
    1.3GB GIGAMO規格にて世界で初の実用化をしております。
  • ※3: ランド・グルーブ記録方式
    ランド・グルーブ記録方式は、ランド部とトラッキング案内溝内(グルーブ部)の両方に記録する方式で、記録密度を高められるので、大容量化が可能です。

登録商標について

社名、製品名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。

以上