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報道資料
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2001年8月21日

CD-R/RWへの安定したデータ書き込みを実現する技術 「Power-Burn™」を開発

24倍速CD-R書き込みが可能な内蔵型CD-R/RWドライブに採用、OEM向けに商品化

ソニーは、CD-R/RWへの安定したデータ書き込みを実現する新技術「Power-Burn™」を採用した内蔵型CD-R/RWドライブ『CRX175E』を商品化し、組み込み用ドライブとしてPCメーカー、サードパーティー向けに2001年9月上旬より出荷を開始します。

「Power-Burn™」を採用した内蔵型CD-R/RWドライブ『CRX175E』
型名 サンプル出荷開始時期 サンプル価格(税別)
内蔵型CD-R/RWドライブ
『CRX175E』
2001年9月上旬 20,000円

「Power-Burn™」は、CD-R/RWへの記録にあたり、ホストPCからのデータ転送の遅れに対応するとともに、メディアごとに最適な記録条件を自動で設定し、CD-R/RWドライブにおける書き込みの失敗を防止する技術です。ホストPCからのデータ転送が遅れることによりCD-R/RWドライブ側で書き込むデータが途絶える(バッファアンダーラン)などの記録が継続できない状況に陥っても、記録の中断と再開を瞬時に制御して高精度で書きつなぎ、CD-R/RWの再生互換に不可欠な連続した書き込みを実現します。また、推奨記録速度などのメディアの性能や記録面の状態に応じて、書き込み速度や記録レーザ光の強さなどのCD-R/RWドライブ側の記録条件を自動的に最適化します。

内蔵型CD-R/RWドライブ『CRX175E』は、24倍速での高速CD-R書き込みが可能であるとともに、「Power-Burn™」の採用により安定した書き込みを実現しています。一般に、CD-R/RWドライブの書き込み速度が高速化すると、ホストPCからのデータ転送が間に合わずバッファアンダーラン状態になる可能性が高くなります。しかし、『CRX175E』では、バッファアンダーランが発生した時点で記録を中断し、ホストPCから十分なデータが転送されてから記録を再開するため、書き込みの失敗を防止することができます。書きつなぎのタイミングおよび位置の精度が高いため、再生時のデータ読み出しに支障をきたすことはありません。また『CRX175E』では、メディアにあらかじめ 記録されたメーカー情報などを読み出すとともに、試し書きを行い、メディアに最適な記録条件を自動設定します。さらに、メディアの中心とドライブの回転軸のズレによる規定値を超えた偏芯が検出された場合には、記録可能な書き込み速度へ記録条件を自動的に変更します。

ソニーは、今後もデータ記録技術の開発に取り組み、大切な情報をより快適にお取扱いいただける環境を提案してまいります。

『CRX175E』の主な特長

  1. 「Power-Burn™」による安定したCD-R/RW書き込み
    「Power-Burn™」の採用により、ホストPCからのデータ転送の遅れとメディアの性能や状態に 対応して、安定したCD-R/RWへの書き込みを実現しました。
  2. 24倍速CD-R書き込み/10倍速CD-RW書き換え/40倍速CD-ROM読み出し
    最大24倍速でのCD-Rへの高速書き込みが可能。CDディスク1枚分(650MB)のデータを約4分で記録(ディスクアットワンスの場合)することができます。

主な仕様

内蔵型CD-R/RWドライブ『CRX175E』
インターフェース EIDE(ATAPI)
バッファメモリー 2MB
アクセス時間 平均150ms
書き込み速度(CD-R) 4倍、8倍、12倍、16倍、16-24倍※1
書き込み速度(CD-RW) 4倍、8倍※2、10倍※2
読み出し速度 最大40倍
対応ディスク(CD-R) 12cm(OrangeBook PartⅡ準拠)
対応ディスク(CD-RW) 12cm(OrangeBook PartⅢ準拠)
外形寸法(幅×高さ×奥行) 146mm × 41.4mm × 197mm
本体質量 約1kg
本体電源 DC 5/12 V
消費電流 最大 5V 1.0A / 12V 1.2A
ドライブ設置方向 縦置き/横置き可能
  • ※1:ZCLV記録、24倍速書き込み対応CD-Rディスク使用時
  • ※2:高速対応CD-RWディスク使用時
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