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報道資料
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2002年2月20日

APSサイズのカラーCCD撮像素子
一眼レフデジタルスチルカメラ向けに商品化

ソニーは、一眼レフタイプのデジタルスチルカメラの需要に対応し、APSフィルムとほぼ同じ撮像面サイズで有効615万画素(総画素数631万)を実現した1.8型カラーCCD撮像素子『ICX413AQ』を商品化します。

1.8型カラーCCD撮像素子『ICX413AQ』
(右は1/2.7型有効202万画素カラーCCD撮像素子:参考)
型名 出荷時期 サンプル価格
1.8型 有効615万画素
(総画素数631万)
カラーCCD撮像素子『ICX413AQ』
2002年2月 60万円(税込)

デジタルスチルカメラは、年々その市場を拡大しており、コンパクトタイプのデジタルカメラに加え、近年では報道やハイエンドコンスーマー用途向け一眼レフタイプのデジタルスチルカメラについても需要が増加しており、今後更なる市場拡大が期待されています。

今回発売する『ICX413AQ』は、一眼レフデジタルスチルカメラ向けに開発した、APSフィルムとほぼ同じ撮像面サイズを有する1.8型カラーCCD撮像素子です。銀塩式一眼レフカメラで標準となっている光学レンズを、そのままデジタルスチルカメラで利用ことができるため、両者の光学設計の共通化を実現するなど、効率的な商品開発・設計を可能にします。また、有効615万画素に加え、当社従来比※5倍となる高感度化も実現し、銀塩フィルムに匹敵する高解像度と高画質化を可能にしています。

主な特長

APSサイズで615万画素を実現

撮像面サイズをAPSフィルムサイズとほぼ同じにすることにより、既存の銀塩式カメラなどで採用されている光学系を共通利用することが容易となり、効率的な商品設計・開発が可能になりました。なお、高解像度を実現したことにより、デジタルスチルカメラ以外にも、高精細FAカメラや、電子顕微鏡など様々な機器への応用も可能です。

基本特性の向上により高画質を達成

センサー構造を最適化することにより、飽和信号量900mV(当社従来比※ 約2倍)、感度1060mV(同、約5倍)、スミア値-100dB(同、10dB向上)の高特性を実現し、高画質を提供します。

高放熱プラスチックパッケージの採用

高放熱プラスチックパッケージを採用することにより、温度上昇によるS/N特性の悪化を防ぎ画質の向上に貢献しています。

  • 当社507万画素CCD ICX282AQ比

主な仕様

型名 『ICX413AQ』
イメージサイズ 対角28.40mm(1.8型)
形式 インターレーススキャン・インターライントランスファー方式
有効画素数 約615万(3040水平×2024垂直)
総画素数 約631万(3110水平×2030垂直)
ユニットセルサイズ 7.8μm×7.8μm 正方画素
色フィルター配列 原色モザイク配列
最大水平駆動周波数 25MHz
センサー飽和信号量 900mV
感度 1060mV
スミア値 -100dB
パッケージ 34pin plastic DIP
外形寸法 37.2(H)mm×25.4(V)mm×2.6(t)mm(リード含まず)

当社507万画素CCD 「ICX282AQ」との主要特性比較

ICX413AQ ICX282AQ(参考)
有効画素数 615万画素
3040 × 2024
507万画素
2588 × 1960
イメージサイズ 対角28.4mm(1.8型)
正方画素
対角11mm(2/3型)
正方画素
ユニットセルサイズ 7.8μm × 7.8μm 3.4μm × 3.4μm
センサー飽和信号量 900mV 450mV
感度 1060mV 270mV
スミア値 -100dB -90dB
  • ※お客様からのお問い合わせ先:
    ソニー(株)コアテクノロジー&ネットワークカンパニー
    ED営業本部プロダクトマーケティング部門
    TEL : 03-5435-3515