報道資料
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2002年5月7日
ロボット技術の研究・教育用プラットフォームとしてAIBOの利用を提案
ソニーは、ロボット技術への関心の高まりに対応して、エンターテインメントロボット"AIBO"を構成するロボットアーキテクチャー「OPEN-R(オープン・アール)」のソフトウェア仕様を 2002年6月3日より、当社Webサイトにおいて公開し、その仕様に基づいて動作プログラムの作成ができるソフトウェア開発キット『OPEN-R SDK』を無償提供(*)いたします。
AIBOのハードウェアをプラットフォームとして、ロボット技術や人工知能に関する研究や教育が促進されることを期待するとともに、同Webサイトにロボット研究に関する意見交換の場を提供し、パーソナルロボット産業の育成を目指します。
2002年6月3日(月曜日)午前10時~
「OPEN-R」は、エンターテインメントロボット用にソニーが提案したアーキテクチャーであり、ソフトウェアモジュールを変更することによって行動や反応を容易に変更したり、ロボットを構成する脚部などのハードウェアモジュールを交換することで機能や形態を変えることができるという特長があります。
今回公開する「OPEN-R」ソフトウェア仕様は、AIBO の関節部の制御、各種センサー情報や カメラ画像の取得、ワイヤレスLANによる通信など、AIBOの基本的な動作を制御する アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を規定したものです。
『OPEN-R SDK』は、パソコン上でAIBOの動作プログラムを作成できるソフトウェア開発 キットで、「OPEN-R」ソフトウェア仕様書、APIライブラリーファイル、サンプルプログラムのソースコードなどが含まれています。
このソフトウェア仕様にしたがってプログラミング言語C++で動作を記述し、無償で公開 されているGNU開発ツール(*)(C++言語コンパイラgcc、等)を用いることにより、AIBO上で 動作するプログラムが作成でき、AIBOをプラットフォームとしたロボット制御や人工知能などのソフトウェア技術の研究や教育が可能になります。
『OPEN-R SDK』をもとにして開発された成果物については、非営利目的で自由に配布することが可能です。ソニーは、『OPEN-R SDK』の無償提供の開始とともに、研究成果を相互に紹介できる電子掲示板を同Webサイトに開設することで、研究者やプログラマーによる意見交換の場を提供し、ロボット技術の進展に寄与、貢献できることを期待しています。
http://www.aibo.com/openr/
(※受付は終了しました)
「AIBOインフォデスク」
各日(土日含む)午前10時~午後6時