報道資料
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2002年7月19日
ネット・タイムが11月下旬から販売開始
ソニー株式会社
株式会社ネット・タイム
ソニー株式会社(以下、ソニー)と株式会社ネット・タイム(以下、ネット・タイム)は、ネット・タイムが保有するICカード認証システム「ARCACLAVIS(アルカクラヴィス)」を、ソニーの非接触ICカード関連技術FeliCaに対応させ、共同で商品化することで合意いたしました。
ネット・タイムは、FeliCa対応のICカード認証システムを、日本国内向けに、11月下旬から販売を開始致します。また、国内外資系企業および海外向けに、英語版の検討をしてまいります。
「ARCACLAVIS(アルカクラヴィス)」は、企業内パソコンのログインや社内情報システムにアクセスする際の本人認証を行うセキュリティシステムです。今回、FeliCa技術に対応することで、オフィス環境では、入退室管理の"物理的なセキュリティ"から、個人利用のPC起動制御、社内ネットワークシステムへのアクセス管理、自宅やモバイル環境では、RAS(リモートアクセスサーバ)へのアクセス認証等の"情報セキュリティ"、といったマルチアプリケーション環境を、利便性の高い非接触ICカード1枚に統合して、セキュアに提供することができます。
ソニーは、ICカード認証システム「ARCACLAVIS(アルカクラヴィス)」のコアモジュールをFeliCaに対応させるため、ネット・タイムにFeliCa技術を開示し、同社と商品化したコアモジュールを、同社の販売パートナーを通じてライセンス販売いたします。
ネット・タイムは、コアモジュール上で動作するセキュリティアプリケーション(*1)、FeliCaカード、パソリ(USB対応の非接触ICカードリーダ/ライタ)、ICカード発行システムをネット・タイムの販売パートナーであるシステムインテグレータ等に販売いたします。
ソニーは、非接触ICカード関連技術FeliCaの社員証・学生証等のIDカード分野への普及を目指し、ネット・タイムおよびFeliCa対応のIDカードのトータルシステムサプライヤーであるソニーブロードバンドソリューション株式会社(*2)を通じて、システムインテグレーション事業を含めたコラボレーションビジネスの展開を行っていきます。ソニーはネット・タイムの販売網を通じ、初年度30,000ライセンスのコアモジュールのライセンス販売を目指します。
ネット・タイムは、ICカード認証システムのリーディングカンパニーであり、これまでに接触ICカードに対応した「ARCACLAVIS(アルカクラヴィス)を展開してまいりました。今回、IDカード分野での非接触ICカードの必要性を認識し、全世界で累計3,500万枚以上発行された実績のあるFeliCa技術にいち早く対応させることで、「ARCACLAVIS(アルカクラヴィス)」の更なる普及を目指します。
「FeliCa技術は、交通乗車券、電子マネー、電子チケットなど、高いセキュリティが求められるアプリケーションを実装できるオープンなテクノロジーです。今回の商品化により、社員証/学生証といったIDカード分野へ、FeliCa技術がより多く採用されることを期待しています」
「現在の日本は、IT技術の進化に対して、セキュリティ面が追いついていない深刻な状況にありました。この度の両社の提携により、ユーザにとっては使い易く、システム的には堅牢なセキュリティ対策をとることが出来ます。企業様にとっては、まさに、安心してe-Businessを推進出来るソリューションが登場したことを確信しております」
国内におけるICカード認証システムのリーディングカンパニーであり、セキュリティ技術を軸として携帯電話、携帯情報端末(PDA)等の新規分野への開発力にも定評がある。