報道資料
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2003年4月8日
青紫色レーザーで12cmディスクに片面23.3GBのデータを記録
ソニー株式会社は、5.25インチ書き換え型光磁気(MO)ディスクドライブ(最大容量9.1GB)の後継機種として、青紫色レーザーを用いた光ディスクドライブおよびメディアを発売します。内蔵型光ディスクドライブおよびメディアは、2003年夏から順次サンプル出荷を開始します。さらに外付けドライブについても、本年末までに発売を開始するとともに、OEM(相手先ブランドによる供給)も進める予定です。
| 型名 | 出荷開始 | 価格(税別) |
|---|---|---|
| 青紫色レーザードライブ(内蔵型)『BW-F101』 | 2003年夏 | 360,000円 (サンプル価格) |
| 書き換え型メディア『PDDRW23』 | 2003年夏 | オープン価格 |
| 追記型メディア『PDDWO23』 | 2003年夏 | オープン価格 |
本製品は、医療画像や公文書の保存、業務用ワークステーションの外部記憶装置、LANおよびWebのサーバなどの幅広い業界で益々需要が高まっている業務用大容量ストレージ用途に利用されることを想定しています。
5.25インチ書き換え型光磁気ディスクドライブで培ったノウハウを生かしながら、波長405nmの短波長"青紫色レーザー"オーバーライト相変化記録方式を用いるとともに、レーザーを集光する対物レンズの 開口数(NA: Numerical Aperture)を0.85にすることでビームスポットを微小化し、記録密度を向上させています。
また、光透過保護層厚0.1mmのディスク構造を採用して、ディスクの傾きや反りによる収差を少なくし、記録再生時のエラーを低減しています。これにより、DVDの約半分となる0.32μmまでディスクのトラックピッチの微細化を可能にし、ディスクの片面に23.3GBの大容量と最大9.0MB/s の高速データ転送レートを実現しています。
今後は、第二世代(容量50 GB、転送レート18MB/s)、第三世代(容量100 GB、転送レート36MB/s)と、更なる大容量化・高速化に向けた開発に取り組みます。本製品は、ニューヨークで4月7日から9日まで開催されるイメージング展示会「Association of Information and Image Management」にて展示される予定です。ソニーは今後も業務用光ディスクビジネスにおいてのオープンアライアンス戦略を推進し、業界各社への提案を行っていきます。
| 記録方式 | オーバーライト相変化型 |
|---|---|
| セクターサイズ | 2,048Bytes,(512Bytesエミュレーション) |
| インターフェイス | SCSI LVD Wide |
| データ転送レート | |
| 読み出し速度 | 11 MB/s(CLV), 4.5~11.0MB(CAV) |
| 書き込み速度 | 9.0 MB/s(CLV) |
| バースト | 160MB/s (Synchronous) |
| シークタイム | |
| CLV | 280msec(1/3 stroke), 680msec(full stroke) |
| CAV | 80msec(1/3 stroke), 120msec(full stroke) |
| ロード/イジェクト時間 | 6.0秒 / 3.5秒 |
| MSBF*1 | 300,000 回 |
| MTBF*2 | 50,000 POH (90% Reliability),100,000 POH (60% Reliability) |
| 本体電源 | 5V±5%, 12V±5% |
| 消費電力 | 12W |
| 電流値 5V / 12V | 0.60A / 0.75A |
| 本体質量 | 1.2 kg |
| 外形寸法(高さx幅x奥行) | 41.3 x 146.0 x 203.0 mm |
| ドライブ設置方向 | 水平/垂直 |
| メディア直径 | 120mm |
|---|---|
| カートリッジ寸法(縦x横x厚み) | 130.6 x 128.6 x 9.1mm (専用カートリッジ) |
| ディスク種類 | PDDRW23:書き換え型、PDDWO23:追記型 |
| ディスク容量 | 23.3GB |
仕様および外観は予告なく変更されることがあります。
本製品は、コンシューマー向けのBlu-ray Discレコーダーとの互換性はありません。