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2003年11月18日

周囲360度の映像を撮影可能なカメラモジュールを発売

ビジュアルコミュニケーションやセキュリティなど多様なアプリケーションに応用が可能

ソニー株式会社は、周囲360度のパノラマ映像を1つのカメラで撮影出来る2種類の全周囲カメラモジュール<カメレオンアイ™>を2003年12月初旬よりサンプル出荷します。
<カメレオンアイ™>は、頂点部に反射面をつけた特殊なレンズを使用することにより、回転機構などを用いずに1つのCCDカメラで360度の映像を撮影することが可能です。また、合計で6種類の画像を内蔵DSPによって簡単に画面上に映し出すアプリケーション設計に対応しています。
『RPU-C251』は、机上設置などを目的に水平面より下側17度まで撮影範囲を広げた俯角付きカメラモジュール、『RPU-C352』は、天井等に組み込むことを想定した俯角の無いカメラモジュールです。

  • ※俯角水平面よりも下側に広がる視野角
全周囲カメラモジュール『RPU-C251』(左)/『RPU-C352』(右)
型名 サンプル出荷開始時期(予定) サンプル価格(税別)
全周囲カメラモジュール 俯角付き『RPU-C251』 2003年12月上旬 150,000円
全周囲カメラモジュール 俯角無し『RPU-C352』 2003年12月上旬 150,000円

『RPU-C251』、『RPU-C352』の主な特長

  1. CCDイメージセンサーと環状画レンズを一体化したユニークなカメラ部分の設計
    環状画レンズを採用することで、1つのCCDイメージセンターで周囲360度の映像を撮影出来る ユニークなモジュール構成となっています。
  2. シンプルな操作で6種類の画像出力が可能
    モジュールに内蔵されたDSPにより簡単に環状画像、360度展開画像、四分割画像、ズーム、パーン、ティルト、左右の移動画像、の6種類の画像を標準テレビ信号で出力することが可能となっています。
  3. 高い信頼性を実現するモジュール構成
    このモジュールは、パーン、ティルト機能に回転機構を必要としないため、保守整備が容易です。 また、画像展開機能は内蔵のDSPに搭載されているため、アプリケーションに応じたコントロール回路およびインタフェース回路などを付け加えるだけで製品化が可能であり、採用商品の高い信頼性を実現するモジュール構成となっています。
  4. NTSC・PAL、2つの標準テレビ映像信号方式に対応したビデオ信号出力
    ビデオ信号による出力のため、撮影した映像をテレビモニターに直接映し出すことが可能です。 幅広い地域で商品展開を可能とするため、NTSC、PALの両方に対応しております。
全周囲カメラモジュールのメカニズム(「RPU-C251」)

『RPU-C251』、『RPU-C352』の主な仕様

項目 『RPU-C251』 『RPU-C352』
環状画角 仰角38度、俯角17度 仰角66度
総画素数 134万画素 134万画素
フレームレート 7.5 fps 7.5 fps
画像出力方式 RGB、コンポジット RGB、コンポジット
映像信号方式 NTSC、PAL NTSC、PAL
展開画像 6種類 6種類
供給電源電圧 DC 6~8V DC 6~8V
消費電力 3.2W 3.2W
外形寸法 75x89x75 mm 75x95x75 mm
質量 約315g 約320g