報道資料
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2004年8月30日

〜サイエンスメッセンジャーとして、QRIOが世界の子供たちに科学技術の楽しさを伝える〜
社団法人日本ユネスコ協会連盟
ソニー株式会社
社団法人日本ユネスコ協会連盟(以下、日ユ協連)とソニー株式会社(同、ソニー)は、2004年9月より世界各地で科学技術体験教室「QRIOサイエンスプログラム」を実施します。
「QRIOサイエンスプログラム」は、子どもたちの科学に対する好奇心と、新しい創造に向かう探究心を育むことを目的に「QRIO(キュリオ)」を日ユ協連のサイエンスメッセンジャーとして任命し、その任務の一環として行う、青少年育成のための教育活動プログラムです。また、教育・科学・文化の国際交流を通じ、共に生きる平和な社会を創るというユネスコ(国際連合教育科学文化機関:UNESCO)の理念のもと、相互理解と相互交流を推進するため、日本国内の子どもたちはもとより、全世界に展開する「ユネスコ協同学校」および日ユ協連の教育支援活動「ユネスコ世界寺子屋運動」の展開地域でも実施いたします。
「QRIOサイエンスプログラム」では、ソニー社員が科学を愛するよき先輩として、子どもたちに最先端科学技術の集積であるQRIOについてわかりやすく解説すると共に科学技術が私たちの社会生活にどのように役立っているのか体験的に学ぶ機会を提供します。
ソニーが開発した二足歩行ロボット「QRIO」は、ソニーの技術や好奇心を伝えるコーポレートアンバサダー(企業親善大使)として、これまでにもさまざまな場面で活躍してきました。今回、日ユ協連が主催する本事業に「QRIO」がサイエンスメッセンジャーとして参画することにより、科学技術の可能性や楽しさを体現し、子どもたちと技術との間の橋渡し役を担います。
日ユ協連とソニーは、「QRIOサイエンスプログラム」で学んだ日本と海外の子どもたちが、学ぶ喜びを共有することにより、友情を育み、そして平和を愛する人間へと成長することを願い本事業を実施いたします。
| 開催時期 | 開催地 |
|---|---|
| 2004年9月23日 | 宮城県仙台市(仙台国際センター) |
| 2004年10月下旬 | インド・ニューデリーとゴカック |
| 2004年12月中旬 | 群馬県 |
| 2005年1月下旬 | ベトナム・ハノイとトゥアチュア |
www.QRIOscienceprogram.net(9月下旬開設予定)
好奇心は学びの原点です。日本では勉強に対する子どもたちの意欲の低下が社会的な問題になっていますが、私たちが世界各地で実施している世界寺子屋運動のもとでは、貧困や戦争などで学校へ通うことのできなかった子どもたちが、初めて学ぶ教室で目をきらきらと輝かせて勉強しています。この違いはいったいどこから来るのでしょうか。この度、ソニー株式会社のご協力により、日本ユネスコ協会連盟のサイエンスメッセンジャーとして、QRIOが科学技術のすばらしさを通して世界の子どもたちの好奇心や探究心を育み、相互の理解と交流の手伝いをしてくれることになりました。共に生きる平和な世界は未来を担う子どもたちの手にあります。「QRIOサイエンスプログラム」がそのような平和構築のよき機会となることを心から願います。
いつの時代も未来を切り拓いてきたのは好奇心です。QRIOには、ソニーの好奇心と夢、そしてこれまで開発してきたさまざまな技術が集約されています。自ら歩き、転んだら自分で立ち上がる。人と会話する。QRIOが体現しているのは認知・制御などのAIやITの最先端技術であり、当活動を通じて、子どもたちがこうした技術を身近に体験できる機会を提供でき、たいへん嬉しく思います。ソニーはこれまでにも世界各地でさまざまなプログラムを通じ、未来を担う子どもたちの教育の場をサポートしてきました。科学技術の楽しさや好奇心を伝えるメッセンジャーとしてQRIOに存分に活躍してもらい、子どもたちの夢を広げる手伝いをしていきたいと思います。
社団法人日本ユネスコ協会連盟は、1947年、ユネスコ憲章の精神に共鳴した人びとによって、世界にさきがけて仙台で創設された民間ユネスコ協会の連合体です。現在、全国にある約300のユネスコ協会が、世界の平和と人類の福祉の実現をめざして、「地球規模で考え、地域の中で行動しよう」をモットーに地道なボランティア活動を続けています。中でも、学校へいけなかった人びとに教育の機会を提供する「ユネスコ・世界寺子屋運動」や、有形・無形の文化遺産や自然を守るための「世界遺産活動」、未来を担う子どもたちを応援する「青少年育成活動」などに取り組んでいます。