報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2004年12月13日
ソニー株式会社は、非接触ICカード技術 FeliCa(フェリカ)を用いてポイントカードやクーポン、会員証、チケットなどの一般的な顧客サービスを容易かつ低コストで導入できるFeliCa初の汎用アプリケーション ソフト、「FeliCa(フェリカ)ポケット」を開発しました。
併せて、FeliCaカードやiモードFeliCa対応携帯電話と、高度な暗号通信を用いて情報のやり取りができる低価格な読み取り書き込み端末(リーダーライター)用モジュール(FeliCaポケットでFeliCa暗号通信を行うためのソフトウェアを搭載した SIMカード)も開発しました。
これらに基づくFeliCaポケットの製品・サービスの市場導入を、2005年2月末を目処に開始します。
これまで、FeliCaを用いた各種のサービスを開始するためには、サービス事業者が独自にFeliCa OSに基づくアプリケーションソフトや端末の開発、またFeliCaカード内のメモリーの設計等を行う必要がありました。しかし、今回の汎用アプリケーションと低コストの端末の開発によりサービス事業者は初期コスト、運用コストを大幅に抑えながら、専門業者によるシステム構築の必要もなく、容易にFeliCaによる各種サービスを導入できるようになりました。サービス事業者は端末を購入し、希望するサービスに対応した初期設定カードを端末にかざすだけで、すぐにサービスを開始することができます。
FeliCaポケットの特徴として、その対応カード内に「ポケット」と呼ばれる予めフォーマット化されたデータ格納領域が複数設けられていることがあります。これにより一枚のカード内に複数のサービスが相乗りすることや、カード発行後に他のサービスを追加登録することなどが可能となりました(※ 1)。
このカードによるサービスを受ける顧客は、FeliCaポケット対応カードをかざすだけでポイントカードや クーポン、会員証、チケットを登録できるとともに、複数店舗のサービスを一枚のカードに集約して便利に 使うことができます。
よってFeliCaポケットの活用は、一店舗単独によるサービス展開から、観光地域等において複数事業者 が行なうサービス(ポイントサービス、入場チケットなど)を一枚のカードにまとめる統合型の展開まで幅広く対応が可能です。
ソニーは非接触ICカード技術をベースとしたさまざまなアプリケーションの拡大による消費者の利便性向上、「かざす」世界の構築に向け、今後も技術・サービスの向上につとめます。
事業に関するお問い合わせ
ソニー株式会社 FeliCaビジネスセンター 営業部
TEL:03-5448-3280 FAX:03-5448-2160