報道資料
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2007年4月18日

ソニー(株)クリエイティブセンターはミラノ国際家具見本市(Salone del Mobile in Milan、通称ミラノ・サローネ)期間中の4月18日(水)〜22日(日)、ミラノ市街中心部に位置する「Palazzo dei Giureconsulti」において、「Sony Design × Master Craft Lombardia」と題した展示を開催いたします。
ソニーデザインのクリエイティビティと、モダンデザインの原点ともいえる北イタリアの工房のコラボレーションから生まれたプロトタイプ作品の展示を通じ、「新しいモノの佇まい」と「人と空間の心地よい関係」を提案いたします。
<開催概要>
長年にわたり培われたソニーデザインのフィロソフィーとエレクトロニクス技術、そしてロンバルディアの職人たちの高い職人技や素材技術が触発しあい、ソニーのデザイナーのアイデアをもとにした10点のプロトタイプ作品が北イタリアの工房で完成いたしました。そのデザインコンセプトは、「新しいモノの佇まい」の表現。これら作品の展示を通じ、人とプロダクト、そして空間の心地よい関係を創り出すことをめざしております。
今回初公開されるプロトタイプは、「木、大理石、皮を素材としたインテリア調の棚型スピーカー」、「張り地として皮や布を用いたエレガントなサラウンド・サウンド・チェア」、「彫刻のような佇まいをもった大理石のスピーカー」、「モニター付のガラスに照明を付加した美しい屏風」、「銀メッキ仕立てのプロジェクター内蔵テーブル」などソニーのAV技術と工房の芸術性が融合したインテリア性の高い作品に仕上がっております。会場ではソニーのサウンド・デザイナーやオーディオ・エンジニアによる音のインスタレーションとともに空間展示をお楽しみいただきます。
「人のやらないことをやる」というソニーの創業当初からの企業理念は、ソニーデザインにおいて「高性能で、使いやすく、かつ美しく、そしてソニーらしい商品を形作る」というフィロソフィーとして1961年のデザイン部門設立当初から変わることなく受け継がれ、今日ではロサンゼルス、ロンドン、シンガポール、上海のデザイン部門の拠点を通し、世界中でそのアイデンティティを映し出すデザインを生み出しております。
展示作品
<プロトタイプ>
1. 座 Surround Sound Chair
2. 月 Table with Built-in Projector
3. 結 Wall Fixture Audio System
4. 纏 Personal Computer with Customized Cover
5. 響・奏 Hanging Speaker/All-in-one Home Audio System
6. 眺 Frame Type Speaker
7. 凛 Standing Speaker
8. 架 Shelf with Built-in Speaker
9. 花 Floor Lamp with Built-in Speaker
10. 遷 Folding Screen Television System
<サウンド・デザイン>
11. 楽 Sound Design for Corridor
12. 呼 Sound Design for Audio Room
展示および作品に関する詳細情報
www.sony.co.jp/design/milano ※現在はアクセスできません
Sony Designホームーページ
www.sony.co.jp/design/
Region of Lombardy Craft and Services
ロンバルディア州工芸事業部局 *1
今回、「Sony Design × Master Craft Lombardia」が開催される会場では、Ente Mostre di Monza e Brianza(モンツァ・ブリアンツァ見本市協会 *2)主催によるエコメイド展(Ecomade)も開催されます。Ente Mostre di Monza e Brianzaは手工業種の工房の活性化の為にさまざまな協力・活動を行っているロンバルディア州公認の協会のひとつで、このエコメイド展も産業の世界と手工業の世界とをつなぐ架け橋となることが目的になっております。この革新的なフィロソフィーは、私たちを取り巻く世界をより良いものとし、ひいては人々の生活の質を高めてくれるような製品を生み出すことを目指しています。それは環境に配慮したプロジェクトを通じて形成されるバイオアーキテクチャのようなものとも言えます。
美しさを追求するばかりでなく自然環境への配慮もおこなうというこのコンセプトがソニーのデザインフィロソフィーと出会い、ロンバルディア州政府の事業と日本のテクノロジーのコラボレーションが実現しました。
ロンバルディア州では手工業が非常に盛んです。人々は代々誇りを持ってその経営を受け継いでいます。そのような伝統を受け継ぐ若き後継者たちは、先人から受け継いだ経験を十分に重んじながらも、最新のテクノロジーが持つあらゆる可能性にも目を向けています。そうしたロンバルディアのクラフトマンシップに最新のテクノロジーを吹き込もうと究極のデザインを求め、ソニーが名乗りをあげました。
このようにして立ち上げられたプロジェクトは、あくまでプロトタイプの段階であり、作品の形態や特徴は未だ手探りの部分が多く見られます。しかしいずれも、寛ぎを演出し、人々のさまざまな感情を穏やかに内包する調和のとれたリビングの空間にふさわしいものとなるものと期待されます。
今回の展示会は、ミラノにある16世紀の優れた歴史的建造物の一画にある「柱の間」(Sala delle Colonne)で開催されます。展示作品ばかりでなく、ブースの空間そのものも大いに楽しめる内容となっています。さまざまな音色の立体的なサウンドを駆使して作り上げられた音の世界は、複雑に織り成されたタペストリーのようです。
最新のテクノロジーとクラフトマンシップのコラボレーションが創りだす感動を味わってください。