報道資料
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2010年5月25日
※ 本実証実験は2013年2月28日をもって終了しました。
ソニー株式会社は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラやポータブル音楽プレーヤー、携帯電話など、使用済み小型電子機器を回収し、その中に含まれる貴重な金属を資源として有効活用するための実証実験を、この度福岡市で実施します。ソニー主体の取り組みとして、これまで北九州市と共同で本実験を実施してきましたが、6月1日より、福岡市の協力を得て同市でも回収を開始するに至りました。行政と民間が連携して小型電子機器のリサイクルを行うのは、北九州市とソニーの協力が国内初で、福岡市へ拡大した今なお独自の取り組みですi。
福岡市では人口146万人・70万世帯が回収対象となり、北九州市の取り組みと併せて計246万人・113万世帯へと回収対象が拡大します。また、回収箱を福岡市内に新たに23ヶ所に設置し、北九州市と併せて計100か所での回収を実施します。回収の効率性を高めることにより、本年度は回収量の倍増を見込んでおります(09年度実績:32,217個)。
ソニーは継続的な実施を前提として、回収から処理、再生へ、資源が循環する仕組み全体の事業性の評価を行っています。2008年9月1日から北九州市で開始した取り組みの成果としては、回収スキームの導入、中間処理効率の向上、回収品の貴金属濃度や製錬コストの検証などが挙げられます。また今年2月には、回収品から抽出した金を、金線に加工した上でソニーの半導体チップに採用し、ソニー・エリクソン製の携帯電話に搭載するなど、製品への実用化に向けて取り組みを進めています。
ソニーは2050年までに自らの事業活動および製品のライフサイクルを通して、「環境負荷ゼロ」を達成することを長期的ビジョンとして掲げており、今後も様々な形で省資源に取り組んでいきます。
i 2010年5月ソニー調べ