報道資料
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2010年7月13日
〜世界の放送方式に対応した40モデルをフルラインアップ〜
ソニーは、世界各国の放送方式に対応した当社製シリコンチューナーICを搭載したシリコンチューナーモジュールの商品構成を拡充し、そのサンプル出荷を開始します。
チューナーデバイスは、従来主流であったコイルチューナーからシリコンチューナーへの移行期を迎えています。そうした変化に合わせて当社は、独自開発したシリコンチューナーICを搭載し、高周波回路技術を駆使した小型で高性能なシリコンチューナーモジュール40モデルをそろえて、全世界に向けて積極的に販売していきます。
| 型名 | サンプル出荷時期 | サンプル価格 |
|---|---|---|
| SUT-Rx200シリーズ(シリコンチューナー) | 2010年7月 | 5,000円 |
| SUT-Dx200シリーズ(復調機能付シリコンチューナー) | 2010年7月 | 10,000円 |
| SUT-Rx300シリーズ(薄型シリコンチューナー) | 2010年9月 | 10,000円 |
今回サンプル出荷するシリコンチューナーモジュールは、世界各国のアナログ放送方式およびデジタル放送方式に対応した当社製のシリコンチューナーICを採用しながら、アンテナスイッチ機能付タイプ、ループスルー機能付タイプ、デジタル放送用の復調機能を搭載したタイプ、さらにはダブルチューナータイプなど、お客さまからの様々な要求に対応したモデルで商品構成しました。液晶テレビやレコーダー機器の製造事業者は、当社のモジュールを採用することで、優れたチューナー性能を確保しながら、チューナーに関わる部品点数の削減や、ハードウェア、ソフトウェアの世界共通設計など、製品作りの効率化を図ることが可能です。
また、当社のモジュールは、低消費電力(当社従来のコイルチューナー比で40%減)とスタンバイモードの搭載などにより、環境にもやさしい性能を実現しています。併せて、「DVB-T2(Digital Video Broadcasting - Terrestrial 2)」※のような新しい放送方式にもいち早く対応するなど、環境性能と最新のチューナー性能の両立を実現しています。
なお、当社では2008年からシリコンチューナーモジュールの量産を開始し、累計1000万個以上(2010年6月現在)の生産実績があります。
当社従来コイルチューナー比で最大70%(当社最薄型モデル比)の小型化を実現し、セット基板面積の削減に貢献します。
高周波回路技術とシミュレーション技術を駆使することにより、セット周辺回路からの飛び込みノイズの影響を受けにくい設計を実現。また、自ら発するノイズも最小限に抑えられているので、セット開発が容易になります。
空芯コイルを使用しないことにより、受信チャンネル間での性能バラツキや、周辺温度などの使用環境による性能変化が少なく、安定した受信性能を実現しました。また、従来のコイルチューナーより量産品の個体間バラツキも小さく抑えられています。
スタンバイ時電力50mWを実現。セットの省電力化に貢献します。
以下、薄型モデルの仕様を参考表記。
『SUT-RA301T/Z』