報道資料
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2011年10月12日
ソニー株式会社が2007年9月より日本国内で発売しました液晶テレビ〈ブラビア〉「KDL-40X5000/40X5050/40W5000/40V5000/40V3000」において、特定部品に不具合のあるものが一部混入し、まれにテレビ内部で発熱・発火するものがあり、その結果、熱によりテレビ本体上部の一部が溶解に至る場合があることが判明しました。その際に発煙、異臭を伴う場合があります。対象製品をご使用のお客様には、対象製品の訪問点検を無償にて行う旨を、本日より当社ホームページおよび10月13日(木曜日)付の新聞告知により順次案内させていただきます。
本日現在、日本国内において、本原因により、テレビ本体上部の一部が溶解する事例が10件確認されています。また、原因は現在調査中ですが、当該製品において重大製品事故と認定された事例が1件発生しました。これら11件全ての事例においてテレビ以外の物損やお客様がケガをされたとの報告は受けておりません。国内における対象機種の総販売台数は約18万9千台です。なお、全世界では同じ部品を用いた類似構造の製品約160万台(国内含む)が販売されていますが、日本以外ではこれまでに同原因による同様の事例の報告はありません。
お客様からのお問い合わせやご相談については下記の専用窓口にてお受けします。お申込みいただきましたお客様には、点検にお伺いし、当該部品に不具合が見つかった場合は修理させていただきます。点検をお待ち頂く間、テレビになんらかの異常(異音、異臭、発煙)が生じた場合、直ちに電源を切り電源ケーブルをコンセントから抜いてテレビのご使用を中止し、下記のソニーテレビ受付センターまでご連絡下さるようお願いしております。なお、今回の事象は、電源を切った状態では起きない事を確認しております。
− 記 −