報道資料
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2012年9月7日

ソニーは、コンパクトなカートリッジに12枚の光ディスクを内蔵し、一つの大容量ストレージとしてファイルベースでデータを扱う、「オプティカルディスク・アーカイブ」システムを発売します。
このシステムは、保存時の温度・湿度の変化の影響を受けにくく、防塵性及び耐水性にすぐれたメディアを使用しているため、コンテンツの長期保存性に優れています。また、メディア世代間の互換保証によりアーカイブデータの再アーカイブコピー作業が不要となるため、コンテンツの長期間保存に適した高い利便性を特長としています。
ソニーは「オプティカルディスク・アーカイブ」システムの製品第一弾として、高速規格USB3.0対応のドライブユニット『ODS-D55U』、本システム専用メディア(モデル名:『ODC1500R』他、300GB〜1.5TB)を発売します。
また、このメディアを10カートリッジとドライブを2台まで格納できるロボティクスシステム『ODS-L10』の製品化を2013年初めに計画しています。さらに、ロボティクスシステムについては、さらに大容量で拡張性のあるライブラリーを2013年後半に製品化予定です。そして、既に多くの放送局で運用されているプロフェッショナルディスクによる棚管理を基本としたアーカイブシステム、XDCAM Archiveも2012年12月のversion1.6から「オプティカルディスク・アーカイブ」システムに対応予定です。
| 型名 | 発売日 | メーカー希望小売価格 |
|---|---|---|
| ドライブユニット 『ODS-D55U』 | 2012年10月 | 672,000円 (税抜価格 640,000円) |
| ストレージメディア 『ODC300R』 300GB 1層 追記型 |
オープン価格 | |
| ストレージメディア 『ODC300RE』 300GB 1層 書換型 |
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| ストレージメディア 『ODC600R』 600GB 2層 追記型 |
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| ストレージメディア 『ODC600RE』 600GB 2層 書換型 |
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| ストレージメディア 『ODC1200RE』 1.2TB 3層 書換型 |
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| ストレージメディア 『ODC1500R』 1.5TB 4層 追記型 |
ソニーは「オプティカルディスク・アーカイブ」をベースとした映像用アーカイブ市場の構築に向け、全世界のメディア・エンタテインメント企業を対象として「光ディスクアーカイブ・アドバイザリーグループ」を2012年4月に設立しました。ソニーはアドバイザリーグループの賛同パートナー企業と協力し、将来的なアーカイブの動向やその需要を見据えながら、最適な仕様やシステムの構成などを含めたソリューション及びアプリケーションソフトウエア環境の整備に向けて活動を推進しています。
アドバイザリーグループの参加企業(下記一覧)は拡大し、現在は23社となりました。
新たに参画した「Golf Channel」は従来ソニーのペタサイトによるLTO(リニアテープオープン)を運用してきましたが、「オプティカルディスク・アーカイブ」システムのコンセプトに賛同し、LTOからの切り替え、全面的な採用を決断しました。同局への新システムの導入は2013年秋かそれ以前に始められる予定で、LTOと「オプティカルディスク・アーカイブ」システムの併用から段階を経て、最終的に全面移行をします。
また、「RedBull Mediahouse GMBH」は「オプティカルディスク・アーカイブ」システムの信頼性とメディアとしての長期保存性を評価し、現在のHDDベースの制作ワークフローからの切り替えを前提に、テスト運用を2012年11月より開始します。
なお、「オプティカルディスク・アーカイブ」システムへは下記メーカーが賛同を表明しており、今回新たにAdobe、AVIDの2社が加わりました。
ソニーはメディアに保存された貴重な映像コンテンツを最適な形態でアーカイブして次世代へ繋ぐために、本システム向けに信頼性の高い機器およびメディアを製品化することに加え、開発アドバイザリーグループやオープンプラットフォーム化などの活動を推進し、新たなアーカイブ市場を創造します。
| 電源電圧 | DC 12V(ACアダプター付属) |
| 消費電力 | 20W |
| 動作温度 | 5〜40℃ |
| 保存温度 | -20〜60℃ |
| 重量 | 4kg |
| 外形寸法(幅 x 高さ x 奥行) | 146 x 84 x 398 mm |
| インターフェース | Super-Speed USB(USB3.0) |