報道資料
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2016年6月15日
4K高画質記録や各種モニタリング機能により、幅広い監視用途へ提案
2016年06月15日発表
2016年07月14日改訂
ソニーは、4Kネットワークカメラに対応し、映像を長時間録画できるネットワークビデオレコーダー『HAW-Sエディション』、『HAW-Eエディション』と、PC※1にインストールすることで録画システムを構築するビデオマネジメントソフトウェア『SOW-Sエディション』、『SOW-Eエディション』を発売します。
型名 | 発売日 | 価格 | |
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ネットワークビデオレコーダー | 『HAW-Sエディション』※2 対応カメラ台数:16台(最大32 ※対応カメラ台数を修正しました。 2016年07月14日 |
2016年12月20日 | オープン価格 |
『HAW-Eエディション』※2 対応カメラ台数:32台(最大100台) |
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ビデオマネジメントソフトウェア | 『SOW-Sエディション』 対応カメラ台数:最大288台※3※4 |
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『SOW-Eエディション』 対応カメラ台数:最大4096台※4※5 |
ネットワークビデオレコーダー『HAW-Sエディション』、『HAW-Eエディション』は、ネットワークカメラの映像を、内蔵の大容量ハードディスク※2に記録します。4K映像記録に対応し、高精細な映像監視を実現します。記録した映像はディスプレイの他、PCやスマートフォン、タブレットでのモニタリングも可能です。また、本製品はサーバーの選択や複雑な設定が必要なく使用いただけます。
『HAW-Sエディション』は、16台(最大32 40台)のカメラ映像を同時に記録でき、複数のレコーダーを統合すると最大288台のカメラ映像を録画するシステムを構築可能です。
『HAW-Eエディション』は、より大規模な監視用途に向けて提案します。32台(最大100台)のカメラ映像を同時に記録でき、複数のレコーダーを統合すると最大4096台のカメラ映像を録画するシステムを構築可能です。また、大規模監視におけるモニタリングを集中制御できる「ビデオウォール機能」など各種モニタリング機能や、映像監視システムの運用管理をサポートする様々な機能を搭載しています。
ビデオマネジメントソフトウェア『SOW-Sエディション』、『SOW-Eエディション』は、ネットワークカメラの映像をPCのハードディスクに記録などをするための専用ソフトウェアです。ソフトウェアタイプのため、お客様の使用環境に合わせてハードウェアを自由に選択、設置いただくことで柔軟なシステム構成が可能です。
ソニーは、4K対応のネットワークカメラに加え今回の新商品群を投入することで、4Kで撮影から記録、閲覧までをスムーズに行える4Kトータルシステムソリューションを展開します。
ソニーは、新商品の4K高画質記録の特長を生かし、高い監視精度が求められる空港や港湾、河川、交通の監視用途のレコーダーとして提案します。また、対応カメラ台数の拡張性や様々なモニタリング機能を生かし、店舗や流通業、金融機関、ビル・オフィス、工場などのほか、昨今需要が高まっている市街監視にも提案してまいります。
高精細な4Kネットワークカメラの映像を記録し、高精細な監視・モニタリングに貢献します。また、ソニーの4Kネットワークカメラの撮影機能※5と連携した記録が可能です。一例として、4Kで撮影した画面内から、注目したい領域を指定し、VGA解像度で最大4箇所、フルHD解像度で最大2箇所の映像を切り出せる「インテリジェントクロッピング機能」との連携では、切り出した映像と全体の俯瞰映像をフルHDで記録することで、画像全体を4Kで記録する場合に比べ、帯域を抑制し記録容量も削減できます。このように、4Kネットワークカメラならではの機能を最大限に生かすことで、高精細な映像による分析と効率的な運用をサポートします。
複数のレコーダーを統合して管理し、最大288台のカメラを監視・録画するシステムを構築可能です。
カメラのコントロールやシステムの管理、遠隔監視を行う「クライアントソフトウェア」を3種類用意し、無償提供します。お客様の利用環境に合わせてお使いいただけます。
初年度(アクティベート後1年間)のソフトウェアアップデートプランは製品に含まれています。
ソフトウェアアップデートプランを購入することで1年間継続的なサポート(最新の機能追加、他社製品を含めたカメラ新機種対応)を受けられます。
WindowsベースのPOS端末や各種制御装置の画面をスクリーンキャプチャし、カメラと同じように録画できます。ネットワークカメラで撮影した映像と共に、付加情報も確認でき、監視の精度が高まります。例えば、電車の運行管理システム図を画面上に表示し、その他の監視映像と同じ画面上で同期させることで、システムの全体俯瞰を効率的に行えます。
スタンダードエディションに比べ、より大規模なシステムを構築できます。複数のレコーダーを統合して管理し、最大4096台のカメラを監視・録画する大規模なシステムを構築可能です。
壁一面に複数のディスプレイを並べて沢山のカメラ映像を分割表示するような、ビデオウォールシステムを実現できます。一例として、大規模商業施設の通路を監視する中央管理室のようなコントロールルームにおいて、どのディスプレイにどこのカメラ映像を映し出すかを、1つのPC画面から集中制御できます。コントロール画面の地図上に配置されたカメラアイコンを、ディスプレイにドラッグするだけで、表示したい映像の切り替えができるなど、シンプルな操作性も実現しています。重要な映像を効果的に共有することで意思決定を速やかに行うことができます。
一般的なユニキャスト配信では、映像をモニタリングするクライアントPCの台数が増え同時アクセス数が増えると、それに比例しネットワーク帯域が必要となります。本製品は一つのデータを複数クライアントへ同時に送るマルチキャスト配信に対応しており、クライアントPC台数に依存せず帯域への負荷を大幅に抑え、効率的な伝送が可能です。
システムを構成する録画サーバー、マネージメントサーバーのCPU/メモリ/ネットワーク使用率、カメラの通信状態などを遠隔監視することが可能です。システムが大規模になるとカメラやレコーダーの数も増え、それらの動作確認が重要となります。本機能では、システムが正常に稼働しているかどうかを常に管理できます。
カメラライセンスを追加購入することでカメラ数を増設できます。
(HAW-Sエディション)標準は16台、ライセンス追加時は最大32 40台
(HAW-Eエディション)標準で32台、ライセンス追加時は最大100台
(HAW-Sエディション)内蔵ハードディスク4TBを使用した場合、24TB(4TB×6)のストレージを構成可能です。
この容量をフルHDネットワークカメラ16台の映像を約3か月間の長時間保存が可能です。※6
(HAW-Eエディション)内蔵ハードディスク4TBを使用した場合、32TB(4TB×8)のストレージを構成可能です。
この容量をフルHDネットワークカメラ16台の映像を約5か月間の長時間保存が可能です。※6
本体に内蔵されたRAID機能により記録映像をハードディスク障害から守ります。対応するRAID形式は次の通りです。
(HAW-Sエディション)RAID0, RAID1, RAID3, RAID5, RAID10, RAID1E, RAID30, RAID50, RAID6
(HAW-Eエディション)RAID0, RAID1, RAID3, RAID5, RAID10, RAID1E, RAID30, RAID50, RAID6, RAID60
本体にHDMI端子を装備しており、専用のPCを介さず、レコーダーのみでカメラ映像のモニタリングを実現できます。(HAW-Sエディション)最大解像度:1920×1200 (HAW-Eエディション)最大解像度:4096×2160
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