報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2017年1月14日
今後半年間かけてエンタテインメント事業の円滑な経営体制の移行を実施
ソニー株式会社は、映画・音楽事業の担当執行役であり、ソニー・エンタテインメントのCEOであるマイケル・リントンが、米国Snap Inc.の取締役会会長職に注力するため、2017年2月2日付で、ソニー株式会社の執行役を退任する旨を発表しました。但し、リントンは今後半年間、ソニー・エンタテインメント 共同CEO、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント CEO及びソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ CEOとしてソニーグループに残り、ソニー株式会社 社長 兼 CEOの平井一夫と共に後任の人選に取り組みます。リントンの後任の人選は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの経営トップとなる人材の選定を優先して行っていきます。また、この半年間の移行期間中、平井はソニー・エンタテインメントの会長 兼 共同CEOにも就任し、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの本社がある米国カリフォルニア州カルバーシティに第2オフィスを構え、リントンと緊密に連携し、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー/ATVミュージックパブリッシングといったエンタテインメント事業各社及びソニー・コーポレーション・オブ・アメリカの経営の監督にも携わります。
リントンは、2004年にソニー・ピクチャーズエンタテインメント会長 兼 CEOとして入社して以来、13年間ソニーグループに在籍しました。その間、2012年にはソニー・エンタテインメントCEOに就任し、担当分野を映画事業に加えてソニー・ミュージックエンタテインメントやソニー/ATVミュージックパブリッシングといった音楽事業にも拡げました。2016年4月には、ソニー株式会社 執行役(映画・音楽事業担当)に就任。映画、テレビ、音楽産業における劇的な変化が起こった10年以上の期間にわたり、デジタルへのシフト、米国外市場の強化、コンテンツの多様化、新たな流通プラットフォームの創造に取り組み、エンタテインメント事業各社を率いてきました。