報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2017年2月28日
主力機種を刷新し、高感度性能のラインアップを強化
ソニー株式会社
ソニービジネスソリューション株式会社
ソニーは、業界最高クラス※1の高感度を実現し、星明り程度の明るさ※2があれば暗所でも鮮明に被写体を撮影できるフルHD対応ネットワークカメラの2シリーズ(Vシリーズ/Eシリーズ)全8機種を発売します。Exmor R® CMOSイメージセンサー搭載などにより、最低被写体照度0.006ルクス※3の暗所でも、カラーのフルHD動画撮影が可能で、さらにネットワークを経由して遠隔地の映像を確認できます。
昨年発売した超高感度4K対応ネットワークカメラに加えて、新たに主力機種であるフルHD対応ネットワークカメラを刷新し、高感度性能を備えたラインアップを大幅に強化することで、近年監視・セキュリティー業界において高まる高解像度化や高画質化へのニーズに応えます。
型名 | 発売日 | 希望小売価格(消費税を含みません) |
---|---|---|
ネットワークカメラ『SNC-VB640』(屋内ボックス型) | 4月20日 | 150,000円 |
ネットワークカメラ『SNC-VB642D』(屋外ボックス型) | 5月25日 | 220,000円 |
ネットワークカメラ『SNC-VM641』(屋内ドーム型) | 4月20日 | 150,000円 |
ネットワークカメラ『SNC-VM642R』(屋外ドーム型) | 5月25日 | 190,000円 |
型名 | 発売日 | 希望小売価格(消費税を含みません) |
---|---|---|
ネットワークカメラ『SNC-EB640』(屋内ボックス型) | 4月20日 | 126,000円 |
ネットワークカメラ『SNC-EB642R』(屋外ボックス型) | 5月25日 | 160,000円 |
ネットワークカメラ『SNC-EM641』(屋内ドーム型) | 4月20日 | 126,000円 |
ネットワークカメラ『SNC-EM642R』(屋外ドーム型) | 5月25日 | 160,000円 |
Vシリーズは、設置自由度やシステム拡張性に富んだ上位モデルで、高感度の撮影性能に加えて赤外線センサーなど外部機器とのシステム連携が可能な外部入出力端子を備えています。また、AC24VやDC12Vの電源に対応し、道路・鉄道・街頭防犯などACやDCで電源供給を行う際にも適しています。
Eシリーズは、エントリー価格帯でありながらVシリーズと同等の高感度性能をもち、新たに音声通信機能とSDカードスロットを搭載し、店舗状況の遠隔モニタリングや簡易的な街頭防犯システムなど、音声やバックアップ記録用途が求められるシーンでの活用も想定して設計しています。
両シリーズともに、屋内外の様々なシーンにあった各4機種(屋内用・屋外用/ボックス型・ドーム型)を用意しています。屋内用モデルは、店舗・マンション・工場・オフィスなど幅広い防犯ニーズに対応します。屋外用モデルは、防塵・防水性能(JIS保護等級IP66準拠)を備えたハウジング一体型で、さまざまな建物の外周監視や街頭防犯用途などに適しています。また、照度0ルクスの可視光の入らない環境下でも撮影できる赤外線照射機能にも対応します。
ソニーの最先端プロセス技術を結集し、高い集光効率で圧倒的な高感度を実現したExmor R CMOSイメージセンサーを、ネットワークカメラのHD画質モデルとして初めて採用しています。これに加えて、映像内の動きのない領域と動きのある領域に対してそれぞれ適したノイズリダクションを行い、低照度時でも鮮明な映像を実現できる「動き適応型ノイズリダクション機能(XDNR)※4」も搭載することで、業界最高クラスの高感度と低ノイズを実現しました。
刷新したエントリー価格帯Eシリーズには、上位機種Vシリーズと同様のSDカードスロットと音声通信機能を、新たに搭載しています。音声通信機能により、現場の様子を映像のみならず音声でも確認することができます。また、SDカードスロット搭載により、カメラに挿入されたSDメモリーカードに映像を記録することも可能です。
Exmor R CMOSイメージセンサーの搭載により、近赤外領域の感度が向上し、トンネル内や倉庫の中など照度0ルクスの可視光の一切入らない環境下でも、より遠くの被写体を撮影できます。Vシリーズは従来機比2倍※6の最大100メートル※7まで、Eシリーズは最大60メートル※7まで撮影可能です。
ソニービジネスソリューション(株) 業務用商品相談窓口