報道資料
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2021年6月2日
ソニーグループ株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるSony Innovation Fundは、2021年6月より投資先各社に対するESG評価プロセスを導入し、各社のESGへの取組を支援するプログラムを開始しました。
Sony Innovation Fundは、環境、社会、企業統治(ESG)に早い段階から取り組むことが投資先各社の長期的かつサステナブルな企業価値向上につながる鍵であると考えています。スタートアップ企業では上場企業と異なり参照可能なベンチマークやESGスコアが少ない中、Sony Innovation Fundでは、スタートアップ各社のESGの成熟度合いを評価するためのESGスコアリング手法を開発し、投資実行時の評価及び投資後のモニタリングプロセスを導入しました。
投資実行時、そして投資後にESGスコアを定期的に計測して投資先にフィードバックをしていくことで、投資先各社のESGへの理解度向上に貢献し、より高いESGへの取り組みを推進する支援を行っていきます。そして、社会課題の解決に役立つ技術とそれらを保有するベンチャーの支援を通じて、持続可能なより良い社会の実現に向けた活動を推進していきます。
『ソニーグループでは、長期視点の経営を通じて持続可能な社会と環境のため様々な取り組みを加速しています。そして、コーポレートベンチャーキャピタル活動を行う上で、スタートアップ企業の長期的な成長のためには、ESG視点の取り組みが不可欠であると考えます。この投資先ESG評価プロセスの導入により、世界的な社会課題の解決につながるイノベーションをサポートし、社会の進歩、発展に貢献していきたいと考えています』