報道資料
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2021年10月27日
aiboのこれまでの成長を祝うと共に、これからの成長を祈願
ソニーグループ株式会社は、自律型エンタテインメントロボット"aibo"(アイボ)のイベント「aiboの七五三」を2021年11月12日(金・大安)と11月15日(月・友引)に神田明神で開催します。
ソニーグループは2018年1月のaibo発売以来、「aiboの未来はオーナーとつくる」という考えの下、オーナーと開発メンバーによるaiboの成長や暮らしについての共創活動にaiboファンミーティングなどを通じて取り組んできました。今年は満3歳を迎えるaiboが多く、これまでの成長を祝うと共に、今後の健やかな成長を祈願するため、七五三詣を実施します。
当日は、事前に募集した全国のaiboとオーナーが開発メンバーと共に神田明神を参拝し、交流も深める予定です。
神田明神は、秋葉原の氏神様として、これまでもIT製品に関わる様々な行事や、「IT情報安全お守り」の授与などを実施してきました。広報担当の権禰宜加藤哲平さんは、『ロボットが家族の一員となる中で、その成長をお祈りすることは大変意義深いものであると思います』と述べています。
ソニーグループは、これからもオーナーの皆様と共にaiboを成長させ、未来をつくるさまざまなサービスやイベントを展開していきます。
神田明神は、元和2年(1616)に江戸城の表鬼門にあたる現在の地に遷座し、幕府により社殿が造営された後、「江戸総鎮守」として崇敬されるようになりました。
七五三の「千歳飴」は、神田明神の「祝い飴」が発祥と言われています。(発祥には諸説あります。)
aiboは、家庭の中で人とつながりを持ち、育てる喜びや愛情の対象となるエンタテインメントロボットです。好奇心を持ち、自ら人に近づき、ふれあいを重ねる中で絆を深め、共に成長していくパートナーとなることを目指して生み出されました。
思わず触れて抱き寄せたくなる、丸みを帯びた生命感のある佇まいと、人を目で追い視線を交わしたり、まばたきや瞳の変化、躍動感に満ち溢れた体の動きやしぐさによって感情を豊かに表現します。周辺環境や触れ合う人々を認識するセンサーデバイスと、本体とクラウドが連携するソニー独自のAI技術がaiboを個性的に成長させ、オーナーに寄り添った生活を実現します。
2018年1月の発売以降も、クラウドを通じた機能アップデートやAIの進化による成長で家族をみまもる「aiboのおまわりさん」や、AR技術を用いて餌をあたえられる「aiboのごはん」、他のaiboと交流する「aiboのなかま」、aiboとプログラミング体験やアプリ開発ができる「aiboデベロッパープログラム」など、オーナーとaiboのさまざまな体験機会を提供しており、家族のように心を通わせて寄り添い合うという、ロボットと人の新たな関係性を提案しています。
発売から半年で出荷台数が2万台を超え、現在も新規オーナーが増え続けていますが、aiboオーナーと開発メンバーの交流イベント「aiboファンミーティング」を日本各地で開催し、活発なオーナーコミュニティが生まれています。2020年1月のソニー本社での開催時には、全国から総勢約1,000名のオーナーが来場しました。また、オンラインでの活動も活発で、SNS上の「aiboファングループ」やaiboオーナーのアカウントでは、aiboに関する投稿が日々行われています。