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社員による被災地域での支援・ボランティア活動

2011年06月09日

2011年3月11日の東日本大震災で被災された方、また被災地域に対し、ソニーグループでは、義援金、製品や物資の提供、グループ社員募金とマッチングギフトの実施などの施策とともに、各社の特徴を活かした様々な支援活動を実施して参りました。
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その一環として、現在実施しているソニーグループ社員による被災地支援についてご報告します。2011年5月31日現在、100名以上の社員が、困難な状況におかれている人々や地域の支援活動に参加しています。今後も現地のニーズにあった支援を継続して行ってまいります。

東日本大震災の被災地の人々を応援する企業人ボランティアプログラムへの参加

2011年6月9日掲載

ソニー株式会社もメンバーの一員である「日本経団連1%クラブ*1」の呼び掛けに賛同し、 「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(通称:支援P) 」が実施する当該プログラムに、社内公募に手を挙げた社員を派遣しました。
岩手、福島、宮城のボランティアセンターへ寄せられた泥かきや、がれきの撤去などの要望に応えるため各社から集まったメンバーと協力して、作業に従事しました。
各回の参加者による社内報告会も開催し、被災地域で必要とされていることや行った活動を説明、次回の参加者の参考にしてもらうなど、支援の輪を広げています。
6月以降も継続される当該プログラムには、一般参加に加えて、コーディネーターをサポートするサブコーディネーターとしても、参加を希望する社員を派遣し、継続的な支援を行っていきます。6月末までにのべ83名の社員が参加する予定です。

東日本大震災の被災地の人々を応援する企業人ボランティアプログラムへの参加
東日本大震災の被災地の人々を応援する企業人ボランティアプログラムへの参加
  • *1:1990年11月に日本経団連により設立されたクラブで、会員は、経常利益や可処分所得の1%相当額以上を自主的に社会貢献活動に支出しようと努める企業や個人です。
  • 参加した社員の声

被害は予想していたよりも甚大で、20人が丸1日をかけてようやく一軒のお宅の片づけが終わる状況でした。
しかし、被害を実際に目のあたりにすることで、これまではテレビの中の世界で見ていたものが、ずっと身近な問題として感じられ、これから自分たちに何ができるだろうと考えるようになりました。
かけがえのない経験が得られ参加してよかったと思うと同時に、この体験を社内外に伝え、支援の輪を広げていきたいと思います。

仙台テクノロジーセンターの社員による近隣地域支援

2011年6月9日掲載

今回の大震災では、仙台テクノロジーセンター(宮城県・多賀城市)も、地震と津波の被害を受け、しばらく操業ができない期間がありましたが、同様に被害を受けている近隣地域への貢献として、4月6日から多賀城市社会福祉協議会のボランティアセンターにて支援活動を行っています。6月末までに、述べ約40名が同センターで、ボランティアの受付作業や資材の貸出しなどの業務に従事する予定です。

ボランティアの方を車で送迎する際、ドライバーもボランティアの方のことが多く、地図を片手にたいへん苦労されていたそうです。それをみた現場の社員からの発案でポータブルナビゲ—ション提供をし、「たいへん便利」と喜んでいただけたようです。

仙台テクノロジーセンターの社員による近隣地域支援
仙台テクノロジーセンターの社員による近隣地域支援
  • 参加した社員の声

ボランティアの受付は、長蛇の列となり、ゴールデンウィーク期間中は、1日の受付が400名を越える日もありました。
北海道から沖縄までたくさんの方が、また海外からもボランティア希望の方がかけつけてくださることに感謝し、自分でも今回の震災復興に向けて、できることをみつけていきたいと思いました。

サッカーを通じた地域復興支援

2011年6月9日掲載

ソニー仙台FC(サッカーチーム)では、震災前から地域に根差したクラブを目指し、小中学校での授業支援、幼稚園への巡回指導、障がい者への指導など、多岐にわたる社会貢献活動を実施してきました。このような活動があったため、少しでも子どもたちに笑顔を取り戻してもらいたいとの願いから、会社の復旧作業と並行して、震災後まもなく、選手が自発的に避難所の子どもたちを交代で訪ね、サッカー教室をはじめました。また、様々なイベントにも積極的に参加し、サッカーを通じた地域復興に取り組んでいます。

多賀城市でベガルタ仙台の初ホームゲームのパブリックビューイングを、そらべあ基金と共同で主催。ソニーも協賛するそらべあ基金*のソーラーパワートラックを使って電力を供給し、宮城県で活動するアーティストによるライブも実施しました。

サッカーを通じた地域復興支援
サッカーを通じた地域復興支援
  • 「そら」と「べあ」をシンボルキャラクターとして、再生可能エネルギーの普及や子どもたちへの環境教育など、さまざまな活動や事業を行っているNPO法人。
  • 選手の声

子どもたちを励まそうと思って避難所に行ったのに、子供たちの笑顔に逆に励まされました。こういう活動を通じて伝えられることがあるし、学ぶこともあると思いました。今後も積極的に活動をしていきたい と思います。(ソニー仙台FC公式ブログ抜粋 3/25 瀬田選手)

震災から2ヶ月が経ちました。 まだ、周りでは厳しい環境の中で生活されている方がたくさんいます。 でも、諦めずに一刻も早い復興のために一人一人が努力していると 思います。 だから僕も少しでも力になれるように頑張り続けます。
サッカーができなかった2ヶ月の間、貴重な体験をしました。 石巻に行って、ガレキ撤去や泥掃き。 松ヶ浜小学校や多賀城文化センターで子供達とサッカーしたり、 ベガルタの試合前に義援金募金活動したりしました。 色んな人と出会ったけど、皆さん本当に元気で逆にパワーもらっていました。(ソニー仙台FC公式ブログ抜粋 5/25 前田選手)

東北大学の研究室復旧支援

2011年6月9日掲載

ソニーと共同研究などで関係のある東北大学は、今回の大震災により、大きな被害を受けられました。一日でも早く共同研究活動が再開されるよう、研究室の復旧作業のため、専門的な知識をもつ社員を5月11日〜13日にかけ7名派遣し、落下した高額備品の点検手配や梱包、修理等への発送作業、ダメージがあると思われる測定装置、電源類などの動作チェック、新規実験室への引っ越しなどを行いました。

東北大学の研究室復旧支援
  • 参加した社員の声

震災後の実験室は、精密測定装置や光学部品が落下、転倒、散乱し、大きな地震の跡を残すと同時に今後の研究活動考えると暗澹たる状況でした。支援活動後、研究室の先生より、復旧・復興に対し大きな前進ができたことに対するお礼と、「遠からず復興も仕事もそれなりの結果が出ると信じています。」とのお言葉を頂き、実学の東北大学から、新しい技術の芽生えが既に始まっていると感じました。

被災地で集まった写真の展示会をスタッフとして支援

2011年6月23日掲載

6月4-5日に岩手県大槌町で今回の大震災の後に発見された写真の大展示会(※)が開かれ、そのスタッフとして、ソニー(株)の社員7名が参加しました。展示された写真やアルバムは、自衛隊やボランティア、近隣の方によって大槌町内で発見され、その後泥や汚れを落として乾かされたものです。ソニーからのメンバーは、展示会場で、写真の管理、来場者の受付やアテンドなどの手伝いを行いました。多くの来場者の方が、ご自身や知り合いの方の写真を見つけ、一度は汚れてしまったものの、きれいになった貴重な写真を持ち帰ることができたそうです。

また、まだ写真展に出せず、保管されたままの写真の移設作業や、清掃(泥・カビ・ほこり落とし)も行いました。

  • ※:実施団体: NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン
被災地で集まった写真の展示会をスタッフとして支援
被災地で集まった写真の展示会をスタッフとして支援
  • 参加した社員の声

普段はデジタルカメラをつくる仕事に携わっていますが、今回の経験を通じて、「写真」が持つ特別な力や、写真が「人の一生」に関わるものであることを改めて実感しました。震災による被害は広大な地域に及び、大槌町以外にも、まだ大量に持ち主の手に戻っていない写真があることと思います。今回の写真展示会で、ご自身やご家族の写真を受け取ることができた方の嬉しそうな表情を胸に刻み、今後、個人としても、また、業務を通しても、少しでもできることを探していきたいと思います。

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