電波による海中無線通信へ向けた分子動力学法の活用検討

Abstract

我々は海中での電波伝搬やアンテナの設計に対して、海水が含む水分子やイオンの視点からの考察が役立つと期待しており、分子動力学法(MD)の活用を検討している。この報告では、MDにおける磁場の導入方法とその効果、NaCl水溶液の誘電率の評価、電極の電荷のイオンによる遮蔽効果の評価について紹介する。さらに、イオンによる電極の電荷への遮蔽率の計算結果から、海中無線通信向けのアンテナに対するイオンの影響を数値的に評価した。

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Sony Group Corporation
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IEICE UWT
2024