SONY

ブラッド・チェスター

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
チャネルデジタルセールス担当バイスプレジデント

ダイナミックなゲーム業界でキャリアを築く

1998年からゲーム業界に長年携わり、私の人生においてゲームは重要な要素であり、重要な地位を占めています。2011年、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)に入社し、当初はミネアポリス支社にて、PlayStation®を扱う部署に所属していました。その後、ミネソタのオフィスにてマネージャーに昇進した後は、アカウントマネージャー、アナリスト、セールスコーディネーターなど、さまざまな職種の部下と共に仕事をする機会を得ました。私たちの会社は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・エレクトロニクスなどのソニーグループ各社と同じビルに入居していました。しかし、私が配属されるまではグループ各社との横断的な連携の実績はあまりなく、私が働きかけ、販売店に対して共にアプローチをしていくことで、協力関係を築いていきました。

4年前、北カリフォルニアのサンマテオ本社に移り、大変光栄なことにPlayStationの北米セールス・コマーシャル・グループを率いることになりました。そして2年前、販売グループのグローバル化を開始し、SIEでPCゲーム事業を立ち上げました。

現在は、お客様に対してPlayStationのネットワークへ誘導する導線である、PlayStation Network Cardsを担当し、グローバルPCおよびプリペイドカードを提供して利用促進を図るビジネスを管理しています。私のグローバルチームは、グローバルセールス、ビジネスオペレーション、マーケティング、PlayStation Studiosと密に連携しています。

より多くのプレイヤーにゲームを届けるために

PlayStationは、世界最高レベルのコンテンツとゲーム環境を提供する、素晴らしいゲームIPを誇ります。そして、これまではPlayStationのコンソールでのみプレイ可能であったところを、市場規模を拡大しPCゲーマーにも提供することで、私たちの画期的なゲームやコンテンツをさらに幅広い層の方々に楽しんでいただけるようになりました。

主にゲームコンソールメーカーであったSIEにとって、これは大変興味深い変化でした。PCゲーム事業は、これまでの事業とはまた異なる運営になります。しかしながら、このビジネスをグローバルに立ち上げて展開していくことは画期的なことで、私たちのコンテンツやIPをより多くの人たちに知ってもらえる大きな可能性を秘めていました。PCゲーム事業を開始してから2年が経ちましたが、反響は非常に大きく、大きな成長を遂げています。

多様な視点や文化が、私に力を与えてくれています。

グローバルなコミュニティが支える企業文化

ソニーではさまざまなグループ会社との連携の機会がありますが、特にSIEでは、他企業では稀にみる、顕著なコラボレーションがあると思います。加えてソニーでは、リーダー層、現場を問わずサポートし合う風土が育くまれ、ポジティブなコミュニティを形成しています。また、楽しく活気があり、世界最高峰のゲームを生み出すためのインスピレーションにあふれた職場です。

私は世界中から優秀な人材が集まるグローバルチームの一員であることを、光栄に思っています。私たちが国際的な視野を持って仕事に取り組むことで、私たちを取り巻く環境や、より広いコミュニティに、革新的な影響を与えることができます。

グローバル化に伴い、難しい仕事も多いですが、SIEは私たちの努力や成功を認めてくれる会社でもあります。ソニーはグループ全体として、常に「未来」「顧客」「エンパワーメント」に目を向けていると感じます。こういった価値観や情熱を持つ会社で働けることは、貴重な経験です。

顧客は真の情熱を持っており、
PlayStationで働く私たちも同じ情熱を共有しています。

ゲームというものは、バックグラウンド、文化、年齢に関係なく、誰もが楽しめるものです。誰にとっても楽しめる「何か」が存在する、深い包容力があるアクティビティなのです。さらに、ゲームは社交性を高める効果的な方法であり、パンデミックの最中には交流の手段としても活躍しました。この点も、私が高く評価しているゲームの側面の一つです。

常により良い方向へと変化していく環境ですので、長年この業界にいても飽きることはありません。私がこの業界に入った1998年と現在の状況を思い返し比べてみると、今は全くの別世界です。当時、PCゲームは大きなPCボックスに複数のディスクを入れて発売されていましたし、オンラインでのダウンロードやデジタル配信は存在していませんでした。 私がソニーに入社した当初は、コンソール、ソフトウェア、周辺機器が商品でしたから。

そしてもちろん、私たちのIPがゲーム以外に展開できる世界ではありませんでした。それが今では映画や、『The Last of Us』のようにテレビ番組でも楽しむことができるのです。

今後ソニーグループ各社がさらに連携を強化した先にある、グローバル企業としての未来がとても楽しみになります。

「メイク・ア・ウィッシュ」財団を通じた貢献

SIEとソニーグループの素晴らしさは、社会への還元を惜しまない姿勢にもあります。 世界有数のソニーブランドとして、私たちには地域社会に良い影響を与える責任があります。ある時私は、重篤な病気と闘っている多くの子どもたちが、PlayStationの制作現場を見学したい、PlayStationが欲しいと願っていることを知りました。そこで私は地元のサンマテオで、ボランティア財団「メイク・ア・ウィッシュ」を立ち上げました。

「メイク・ア・ウィッシュ」の子どもたちがSIEのキャンパスにやってくると、オフィス全員で出迎え、ツアーやサウンドステージ、PlayStation Storeでの買い物に同行します。キャンパスの皆が私たちの活動をサポートしてくれています。

また、ありがたいことに、制作スタジオがサイン入りのポスター、ハードウェア、グッズなどを提供してくれるので、オークションに出品して活動資金を集めています。過去4年間で50万ドル以上を集め、36件を超える子どもたちの願いを叶えることができ、社内で表彰されるに至りました。

「メイク・ア・ウィッシュ」の子どもたちとその活動は、私の人生に多大な影響を与え、今では最もやりがいのあることの一つとなっています。人生には困難がつきもので、誰にでもつらい時期は訪れるものですが、 だからこそ私はこのような活動にも関われていることを幸運に思います。