創業者の想いは継承され、
今も生き続ける
「技術者たちが技術することに深い喜びを感じ、その社会的使命を自覚して思いきり働ける安定した職場をこしらえるのが第一の目的であった。」1946年1月、創業者のひとり、井深が書いた「東京通信工業株式会社設立趣意書」は、今もソニーグループの原点として受け継がれています。
1966年に始まり今も続く社内募集制度は、社員の自発的な意欲と挑戦を支える取組みです。社員は希望する部署やポストに自ら応募でき、所属部署に2年以上在籍していれば上司の許可なく応募が可能です。社内で転職するような感覚でやりたいことに挑戦できるこの制度は、自発性を大切にするソニーならではの取り組みです。
当時の人材募集広告です。「積極的になにかをやろうとする人は『やりすぎる』と叩かれたり、足を引っ張られたりする風潮があります」。当時、新しい挑戦を批判する社会的な風潮が存在していました。しかし、ソニーはあえて“出るクイ”を積極的に集め、個性と創造性を重視することで、世界的なブランドへと成長を遂げました。
新入社員に向けて、入社式で盛田が常々伝えていた言葉です。「君たち、ソニーに入ったことをもし後悔することがあったら、すぐに会社をやめたまえ。人生は一度しかないんだ。」ソニーは、意志を持ってともに未来を切り拓く仲間を求めています。
井深のものづくりには「常識を打ち破れ」という発想がありました。録音機能のないウォークマン®の開発は“非常識さ”から生まれ、「常識に止まっていてはイノベーションは起こらない」と語り、新たな発想を追求しました。