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多種多様なデータを武器に
新たなビジネスの地平を切り拓く

所属:コーポレートDX部門プロダクトマネジメント部
出身校:Carnegie Mellon University, College of Fine Art, Major in Communication Design

2022年経験者入社(前職:自動車メーカー)

平栗 里枝

15歳、1人で海の向こうへ渡った
いま、目の前にデータの海が広がっている

私は小学校の時から、そのまま大学までエスカレーター式で進学できる学校に通っていたのですが、ある時ふと「こんな限られた世界しか知らないままでいいのかな」と将来に不安を感じて怖くなってしまったんですね。そこで両親を説得して、より広い視野を持ち、グローバルに活躍できる人材になることを目指して、単身アメリカの高校への留学を決意。高校卒業後、そのままアメリカの大学に進学してコミュニケーションデザインを学び、卒業後はウェブデザイナー、ウェブディレクターなどを経て、日本の大手自動車メーカーのデジタルマーケティング部門で10年以上にわたって勤め上げました。そこからソニーに転職したのは、一つの業種にとどまらず、より幅広いポートフォリオを持つ企業でビジネスに貢献したいと考えるようになったからです。

高校時代英語がまったく話せなかった留学初期から3年間ルームメイトだった友人と高校の寮にて撮影

現在は、ソニーグループ株式会社のDX化推進組織にて管理職を担当しています。10名ほどのメンバーを率い、グループ全社を横断するデータ流通プラットフォーム『Sony Data Ocean(以下、SDO)』のプロダクト企画と実ビジネスへの導入を推進。それにより、ソニーグループの各事業会社が持つ多様なデータを繋ぎ、新たなビジネス価値の創造に取り組んでいます。

ソニーグループ横断 データ流通プラットフォーム『Sony Data Ocean』

USのSPEオフィスにて開催されたDX Forumでの発表後、課のメンバーとともに

膨大なデータを一つにまとめることで課題解決のヒントが見えてくる

各事業セグメントやグループ会社ごとに抱えていた課題に対して、それぞれが持つデータをSDOで流通させることで、ソニーグループ内での事業セグメントを超えたデータ共有・利活用が可能となり、新たなインサイトの発見ができるようになりました。そうした気づきが、課題解決に向けた新たなソリューションの創出につながるところにやりがいや達成感を感じています。

これまで個別に分かれていたデータの収集には、多くの関係者に協力してもらい、綿密な調整や意識合わせが欠かせません。国内はもちろん、海外の拠点ともやりとりする中で認識の齟齬が起きないよう、トランスペアレントに情報を共有し、きめ細かなコミュニケーションを普段から心がけています。必要があれば現地にも赴き、丁寧にすり合わせを行うことも珍しくありません。

また、ゲームをはじめ、エレクトロニクス、音楽、映画、アニメ、金融など、同じソニーグループでもポートフォリオごとに特色が分かれているところが面白いと感じます。さらに、ゲーム×映画、エレクトロニクス×音楽といった異なる事業セグメントのデータを掛け合わせ、新たなビジネス価値の創出に貢献できる点も、大きなモチベーションにつながっています。

多様な意見に耳を傾け、ともに新たな価値の創造を模索

多様な事業、多様な人材がソニーの強みです。自分の考えや方針はしっかり持ったうえで、さまざまな意見に対してもオープンに耳を傾ける姿勢を大切にしています。現在、統括課長を務めており、マネジメントとしての立場からも、風通し良く自由に意見を言える環境づくりを心がけています。モチベーションの高い社員が多いので、自分にはなかった意見から刺激をもらうこともあります。

担当者レベルでは一つのプロジェクトに深く関われる良さがありますが、マネジメントになると、複数のプロジェクトを俯瞰して見られる面白さがあります。女性マネジメントですが、性別でやりづらさを感じることは一切ありません。チームには女性も多いですし、私自身も含め子育てしている女性が働きやすい環境が整っています。

「ソニーのビジネスにはSDOが欠かせない」
そう思わせるのが私の使命

すでにSDOの効果は少しずつ出始めていますが、そのシナジー効果は今後まだまだ大きくなると考えています。このプラットフォームをさらに成長させ、横連携されたデータを最大限に活用することで、これからもグループ会社の既存ビジネスに付加価値を生み出すことに貢献していきたいです。また、データ分析、AIを活用したプロダクトなどを通して、新たな事業の創出にもつなげていきたいと思っています。そして将来的には、「ソニーのビジネスにはSDOが不可欠」と思ってもらえるところを目指すのが、いまの自分に与えられた使命だと感じています。