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拡大をつづけるソニーのビジネスに
経理として何ができるか

所属:グローバル経理センター コーポレート経理部
出身校:福島大学人文社会学群経済経営学類

2022年経験者入社(前職:化粧品EC事業会社)

石井 歩美

身につけた資格と経験でエンタメビジネスに恩返ししたい

父は転勤族で、私が幼い頃から我が家は引っ越しを繰り返してきました。しかし、両親がどちらも一級建築士の資格を持っており、そのおかげで父の転勤先でも母が仕事に困ることはありませんでした。その背中を見て、幼心に「将来資格をとろう!」と心に決めた私。文系ながら数字が好きだったことから公認会計士を目指し、大学の勉強とサークル活動の合間に猛勉強の末、大学卒業後に合格することができました。

新卒で監査法人に入社し、上場企業の監査を経験した後、ベンチャー企業へ転職。そこでは経理を中心に、法務や総務などさまざまな業務を担当しました。そうするうちに、より会計の専門性を高めるために、大企業で連結決算などの知見も体系的に身につけたいという思いから、再度転職を決意。その転職先としてソニーを選んだのは、私にとって大好きな音楽やゲームでずっと楽しませてきてくれた身近な存在だったから。人生を豊かにしてくれるエンターテインメントを、今度は私が経理として支えたいと考え、ソニーへの入社を決断しました。

現在は、グループ連結決算業務、有価証券報告書や決算短信など外部に開示している書類の作成、マネジメントへの報告資料の作成などの業務を担当。また、コーポレート経理部全体として、新しいIFRS基準への対応の検討も行っています。これらの経理とは別に、経営企画管理の業務も兼任。グループ連結ベースの予算管理や見通し作成などの業務も担当しています。

経理部の飲み会にて

ソニーの“今”が見えるさまざまな数字を扱う面白さ

私たち経理がとりまとめた数字から、現在のソニーがどういう状況にあるかダイレクトに可視化されます。その数字が投資家向けの資料など、さまざまなところで使用されるのです。そのため高い正確性が求められ、そこには緊張感や責任感も伴いますが、数字を通してソニーの成長に関わることができるところに大きな魅力を感じています。

また、兼務している経営企画管理の業務を通して、マネジメントの考えに触れる機会もあります。そのおかげで、投資家に対して“今理解してもらいたい情報”を発信するといった、開示される数値に込められた意図を知ることができるようになりました。ただ指示された分析資料を用意するだけのルーティン作業ではなく、数字が持つ意味をより深く理解しながら業務に取り組めるようになる、私にとってとても貴重な機会となっています。

個人的に関心の高いゲームや音楽の領域だけでなく、ソニーには多彩な事業の経理に関われるチャンスがあります。わざわざ転職しなくても、希望すれば経理内はもちろん、経理以外のさまざまな部署へ異動することもできます。その柔軟さ、自由度の高さも、私がソニーの経理を選んだ理由の一つです。

ハイレベルなソニーの経理を支える日々のコミュニケーションと個の力

日々の業務に取り組むうえで、私が大切にしていることが2つあります。1つは、人とのコミュニケーション。経理は数字と向き合う仕事とはいえ、やはり人対人の関係性で成り立っています。ソニーは連結子会社数が日本一多いとされているにも関わらず、各子会社が数字を出してくるスピードが驚くほど速いです。それは子会社の協力が大きいことはもちろん、日頃からコミュニケーションを密にとり、事前にしっかり意識のすり合わせを行っている結果だと感じています。特に海外の子会社の場合、時差の都合もあるため、締め切りの直前に認識の齟齬が起きて慌てることがないよう、前もって丁寧にコミュニケーションするように心がけています。

そしてもう1つは、何事も自分事として捉え、積極的に学んでいく姿勢です。私は、「個人の力がチームの力」だと思っています。一人ひとりがレベルアップすれば、それに比例してチームも成長していく。ソニーに入社してまだ3年ですが、少しでも早く周囲の優秀な人たちに追いつき、チーム全体のレベルを底上げできるよう、さまざまな技術や知識を吸収していきたいと考えています。

“頼られる経理”を目指して
成長に終わりはない

「正確な数字をより速いスピードで」という、マネジメントや投資家の要望に応えられるよう、これからもさらに努力しつづけていかなければいけないと思っています。新規事業を開拓し続けるソニーでは、会計論点が尽きません。そこをどのように実務に落とし込んでいくかといった場面で、まだまだ自分の知識不足に直面することもあります。そうした課題を一つひとつ克服していき、将来的には、関わった事業の方々から「あなたがいたからこそ経理での問題を乗り越えられた」と感謝される人材になっていきたいと思います。