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未知の領域の法務に挑み
新たなビジネスの創出を支援する

所属:HQ 法務部 法務グループ
出身校:東京大学教養学部地域文化研究学科

2011年経験者入社(前職:メーカー)

小泉 麻衣

培ってきた経験を生かして多彩な事業を法務の視点で後押し

学生時代に海外の地域文化研究を専攻していた私が、新卒で入社した会社で配属されたのが、法務部でした。それから現在に至るまで続けることができていますので、結果として法務の仕事は私に合っていたと思います。転職してソニーに入社後、法務部でM&AやCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の立ち上げ、訴訟担当等の経験を積んだのち、財務部IRグループに異動。そのうちの約3年間は、ニューヨークの拠点に赴任していました。その後、日本に戻るタイミングで、もう一度法務としてソニーの事業をサポートしたいと考え、再度法務部へ。

現在は、事業開発プラットフォームの中でも、スタートアップ投資や、IP展開(トランスメディア)、ロケーションベースエンタテインメントなど新規事業の探索活動や、グループ会社のM&Aなどを法務の立場からサポートする業務を担当しています。

新規事業の法務において手探りで前例をつくっていく

グループ内にさまざまな事業を持ち、事業特性に応じて扱う業務の種類や性質も異なるため、法務としてのキャリアの積み重ね方の選択肢が広いことが、ソニーの法務として働く魅力の一つだと感じています。また、自発的に手を上げれば、本人の能力次第で希望の仕事を任せてもらえる環境も整っています。

現在担当している新規事業の案件は、過去の事例やお手本とするものが少ない中、手探りで進めていかなければいけないところは難しく、相応の覚悟や責任を伴います。現在進んでいる方向が正しいか迷ったり不安になることもありますが、未来のソニーのありたい姿を描いたCreative Entertainment Visionを実現するための主な取組みである「IP360」の一部に携われる楽しさややりがいも大きいです。また、未知の分野を担当する際は、情報を一からインプットするところから始めるため、常に新鮮な気持ちで取り組むことができます。私の場合は一度IRを経験したことで、グループ全体の戦略や各事業の立ち位置などをより深く理解できるようになりました。そこでの経験は、現在の業務にも生かされていると感じます。

真摯なコミュニケーションを心がけビジネスを前進させる方法をともに探る

新規事業の立ち上げの際の相談や関連する契約確認を依頼されることも多くあります。その際は、依頼部門からその事業の目的や想定するビジネスモデルなどを詳細にヒアリングしたうえでアドバイスを行っています。

依頼部門がスピーディーにビジネスを進めたい気持ちは理解できますが、リスクを適切にマネジメントするための軌道修正や、追加の検討を指摘しなければいけないこともあります。そのような場合、依頼部門と丁寧にコミュニケーションを取り、限られた時間の中で実現可能な代替案や解決策を用意し、事業側の思いをかたちにできるよう貢献したいと思っています。あるプロジェクトが終了したときに事業側の打ち上げに呼んでもらい、感謝の言葉をかけてもらった際は、私もこのプロジェクトに少しは役に立てたかな、と嬉しさを感じられました。

ソニーの法務としてさらに成長しながら事業の目的達成への貢献を目指す

ソニーが今後も開拓していく新たな事業領域においては、市場の変化や成長スピードが速く複数の外部のパートナーと連携して進めていくことも多いので、それに伴い案件の複雑さや難易度が上がってきていると感じます。事業を取り巻く国内外の法規制が新たに整備されたり改正されることも頻繫に起こりますが、それらをきちんと把握していなければ、正しい判断や適切な指摘ができません。そのためにも、さまざまな方面にアンテナを張り、常に新しく正確な情報をインプットしながら成長していきたいと思います。そしてこれからも、信頼され、事業の目的達成に貢献できる法務部を目指していきたいと思っています。