報道資料
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2017年6月1日
遊びの世界を広げる複数の対応タイトルも同時発売
※発売日を変更させていただきました。(2017年11月20日付)
※※発売日の記載を削除させていただきました。(2018年1月25日付)
ソニーは、子どもたち自らの創意工夫によっておもちゃで遊ぶ楽しさが広がる、体感型のトイ・プラットフォーム「toio™(トイオ)」を2017年12月1日に発売します。toioは、様々な遊びやゲームなどのコンテンツが入った別売りのtoio対応タイトルと組み合わせることで、直接おもちゃを触りながら操作し、アクションゲームやパズルゲーム、動きのある工作などの遊びを楽しむことができる、新たなプラットフォームです。toioの楽しみ方は、子どもたちの創意工夫によって大きく広がります。ソニー、および様々なパートナー企業からtoioで遊ぶためのゲームや工作キットなどのタイトルが続々と発売されtoioを使った遊びの世界を広げていきます。
本商品および事業は、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所での次世代インタラクション研究を元に、ソニーの新規事業創出プログラム“Seed Acceleration Program(SAP)”を通じて生まれました。
商品名 | 型名 | 発売日 | 価格 |
---|---|---|---|
トイ・プラットフォーム「toio™」 | 『TA-T010』 | 12月1日 2018年1月※ 後日ご案内※※ | オープン価格 |
toio対応タイトル「トイオ・コレクション」 | 『TA-C0S001』 | 12月1日 2018年1月※ 後日ご案内※※ | オープン価格 |
toio対応タイトル「工作生物 ゲズンロイド」 | 『TA-C0EU01』 | 12月1日 2018年1月※ 後日ご案内※※ | オープン価格 |
トイ・プラットフォームtoioは、本体の“toio コンソール(以下、コンソール)”と、モーター内蔵で動き回ることのできる“toio コア キューブ(以下、キューブ)”2台、それぞれのキューブの動きを制御する2台のコントローラー“toio リング(以下、リング)”により構成されます。また、別売りのtoio対応タイトルは、ゲームや遊びのシナリオやルール、音声などのデータが格納されたカートリッジと、各タイトル専用でキューブを載せて遊ぶためのマットやカード、本、そしてキューブの上に乗せて遊べるキャラクターフィギュアや工作物などで構成されます。
toioでのゲームや遊びは、各タイトルに付属のカートリッジをコンソールにセットし、キューブを専用のマットの上に乗せることからはじまります。キューブは、ソニー独自の絶対位置センサーでマット上の位置をリアルタイムに検出し、コンソールからの無線指示に従って様々なルールやシナリオ、アルゴリズムに沿った正確な動きを実現します。この技術により、例えば、アクションゲームの場合、マット上に描かれた仕掛けをキューブが通過すると、センサーがその情報を読み取り、スピンするなどキューブの動作を変えることが可能となり、タイトルによって変わるルールやシナリオに基づく動きが展開されます。
toioの発売に合わせて、レゴ®製品(別売り)などを組み合わせて遊ぶことができる工作バトルゲームやプログラミング発想を育むパズルなどの5つの遊びが入った「トイオ・コレクション」、クリエイティブグループのユーフラテスの監修による、紙とキューブで生物のような作品を作る「工作生物 ゲズンロイド」の2本のタイトルの発売を予定しています。さらに、株式会社バンダイや株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントをはじめとするパートナー各社がタイトルを企画・開発中です。以降も、toio対応タイトルは順次拡充されていく予定です。
本日より、ソニーのサイト「First Flight」にてtoioの先行予約販売を開始します(数量限定)。
toioは、「リアルな遊びが未来をつくる」をビジョンに掲げ、今後もテクノロジーを通じて子どもたちが試行錯誤を楽しみながら、創意工夫する心を育むエンタテインメントを提供してまいります。
レゴジャパン株式会社の協力により、キューブには、レゴ®製品を組み合わせて遊ぶことが可能です。加えて、キャラクターフィギュアや工作物などのおもちゃがタイトルごとに用意されており、それらを組み合わせて遊ぶことも可能です。また、キューブに乗せるおもちゃの種類や形状は、子どもたちの創意工夫によって自由に変えることができるため、それぞれのタイトルから提供されるゲームや遊びのルールやシナリオにとどまらない多様な遊び方を、友達や家族といっしょに楽しめます。今後、タイトルを拡充することに加えて、キューブに乗せて遊べるおもちゃの拡充を進めてまいります。
toio対応タイトルによって様々なジャンルの遊びやゲームを楽しめます。toioの発売に合わせて、当初は2タイトルの発売を予定しています。
現在、上記2タイトルに加え、株式会社バンダイがtoio対応タイトルを開発中※1です。さらに、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが手掛ける「KIDSTONE」と、タイトルの企画協力を予定※1しています。以降もtoio対応タイトルは順次拡充されていく予定です。
キューブには、マット上の位置を正確に検出する絶対位置センサーと高性能モーターが搭載されており、コンソールからのワイヤレス制御によりマット上での正確な動作が可能です。ソニー独自の絶対位置センサーは、マット上でのキューブの位置や方向などをリアルタイムに認識する機能を実現。これにより、タイトルに合わせた自動制御や、個々のキューブの位置やキューブ同士の位置関係に合わせた動作が可能です。例えばキューブ同士がまるで磁石のように振る舞うといった遊びの仕掛けやゲームのシナリオを実行できます。加えて、高速・高出力を実現する高性能モーターを搭載したキューブは、小型ながらも大小さまざまなサイズのおもちゃを搭載しても動き回れるパワフルな動作を実現。様々なタイトルへの対応や、子どもたちの創意工夫によるカスタマイズにも対応できる性能を備えています。
専用コントローラーには片手で簡単に操作できるリング形状を採用。もう一方の手でキューブやキューブに搭載されたおもちゃを触りながら遊ぶこともできます。また、コントローラーを一時的に腕にかけて両手でキューブを触ることもできるなど、新たな操作性を実現しています。
6月1日より、ソニーの運営するクラウドファンディングとEコマースのサイト「First Flight(ファースト・フライト)」にて、toioと対応タイトルなどが入った初回限定セットの先行予約販売を開始します(数量限定)。先行予約販売で購入いただいたお客様には、2017年12月1日 2018年1月※の※※正式発売に先立って商品をお届けする予定です。詳細は下記リンクからご確認ください。
一般社団法人 日本玩具協会が主催する、国内最大規模の玩具の展示会「東京おもちゃショー2017」に出展します。
toioの主な仕様や詳細に関しては、下記リンクからご確認ください。
市場推定価格(消費税を含みません):
トイ・プラットフォーム「toio」『TA-T010』 20,000円前後
toio対応タイトル「トイオ・コレクション」『TA-C0S001』 5,000円前後
toio対応タイトル「工作生物 ゲズンロイド」『TA-C0EU01』 4,000円前後