報道資料
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2022年7月15日
大学に加え、新たに研究機関にも展開
ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)は、イノベーションと最先端技術の研究開発を促進する「Sony Research Award Program(ソニー・リサーチアワードプログラム)」の募集を、7月15日より開始します。本プログラムは北米・欧州※1・インドで展開しており、これまで大学を対象に研究プロジェクトを募集していましたが、7年目となる今年度より、政府系研究機関や非営利組織など、大学以外の研究機関にまで対象を広げます。
本プログラムは、Faculty Innovation Award(ファカルティイノベーションアワード)とFocused Research Award(フォーカストリサーチアワード)の2つの賞で構成されます。どちらの賞も、画期的な技術の導入を支援するとともに、最先端の研究に取り組む新たな機会を創出するため、ソニーの研究グループとの協業を前提に、大学教員や研究者に対して資金を提供します。
Faculty Innovation Awardでは、ソニーが研究対象としている、情報技術、デバイス・材料、バイオメディカル・ライフサイエンスの3つの分野において、研究プロジェクトを募集・採択し、1年間※2で最大10万ドルを提供します。Focused Research Awardでは、ソニーが現在関心を持つ分野に焦点を絞って研究プロジェクトを募集・採択し、1年間※2で最大15万ドルを提供します。
ソニーは世界中の大学・研究機関とのパートナーシップを通じて、既存の研究開発を発展させるとともに、新たな技術の研究開発やイノベーションを促進してまいります。
「これまでSony Research Award Programを通じて、新たなイノベーションや最先端技術の創出につながる研究開発を、世界の大学とともに進めてまいりました。2016年に北米地域を対象にスタートした本プログラムは、その後、欧州、インドへと対象地域を広げており、今年度より新たに大学以外の研究機関を対象に加えることで、さらに幅広い領域で優秀な研究者との協業の機会が生まれることに期待しています。」
「ソニーとの共同研究を通して、側結合やフィードバック結合など、生理学的動機付けに着想を得た様々なアーキテクチャの活用について議論を重ねることで、コンピュータビジョンにおけるタスク、特にセマンティックセグメンテーションにおいて実用性に優れた仮説の構築および実証が行えました。これにより、実世界への応用に向けたアルゴリズム検証に重点を置いた研究に取り組むことができました。」
「過去3年間、ソニーから支援を受け協業することができ大変光栄です。私の研究グループにとって、ソニーの支援とフィードバックは非常に有益で、この協業により大規模な機械学習を実施する際に生じる様々な課題に取り組むことができました。ソニーのサポートにより、私たちの研究は重要かつ実用的な課題の解決に向けて舵を切ることができ、新たな展開を迎えています。」
「この数年にわたるソニーとの協業は、大変素晴らしい経験となっています。ソニーの研究者たちは革新的なコンピューターアーキテクチャーの開発に非常に意欲的で、重要なアプリケーションの開発を加速させるための課題を積極的に共有し、その解決に向けて、私たちのアイデアやプロトタイプを採用してくれました。このコラボレーションにより、実世界の問題に関する貴重な知見を得るとともに、他では難しかった技術を影響力のある実用的なものにすることができました。」
プログラムの詳細は、下記サイト(英文)をご確認ください。