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わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト

これまでの活動記録2021年

これまでの活動記録

東京都八王子市 一般参加

2年ぶりに開催
生きものフォト講座

[ 2021.11.13 ]

参加者の作品:これは何?自然はまさにアートですね 参加者の作品:天然のデザインにわぉ!

2021年11月、ソニーグループと自然保護協会は、わぉ!わぉ!観察会「生きものフォト講座」を長池公園(東京都八王子市)で開催しました。例年好評のこの講座は2年ぶりの開催。今年も生きものの撮影に役立つソニーのカメラを体験できるとあって、自然の中でわぉ!な写真を撮ってみたいという方が参加されました。

当日は色づき始めた紅葉が秋晴れの中で輝き、またとない撮影日和、観察日和となりました。はじめに、長池公園副園長の小林 健人さんから長池公園の成り立ちや谷戸の自然の魅力を紹介していただいた後、相模原市立博物館学芸員でわぉ!な生きものフォトコンテストの特別審査員の秋山 幸也さんから「やさしい生きものの撮影テクニック」と題して、自然観察で役立つカメラテクニックや、スマホカメラの特徴、動画撮影やマクロ撮影のテクニックなどを教わりました。

またソニーの 畑田 出穂さんからは「生きものの撮影に役立つソニーのカメラ」と題して、ソニーの最新のカメラのラインナップと、今回は第7回わぉ!な生きものフォトコンテストの賞品にもなっているミラーレス一眼カメラ α6600とデジタルカメラ VLOGCAM ZV-1Gを中心にソニーのカメラの特徴を紹介してもらいました。

撮影テクニックを教わった後は、実際に長池公園のフィールドに出て、腕試し。自然観察指導員の方から、この時期ならではの観察のポイントを紹介してもらいながら、参加者は思い思いにシャッターを切っていました。赤や黄色、茶色や紫色など様々な色合いに紅葉した草木や、薄紫色のリンドウ、可愛らしい根を伸ばしたコナラのどんぐり、食べ物探しに余念がないヤマガラやエナガ、シジュウカラの混群など、秋らしい自然を写真に収めました。中には、素敵な音楽を奏でる昆虫の様子を動画で撮影した参加者もいました。羽を震わせて鳴いている様子は、まさにわぉ!な体験でした。

最後は、自慢のベスト写真を選び、プロジェクターで投影して、秋山さんから講評してもらいました。同じ昆虫(ササキリ)の写真をベスト写真に選んだ方が3名もいて、撮影する人の視点が違うと、まったく違う姿を見せるなど、撮影する角度やマクロ撮影のやり方によって、作品に個性がでて面白いと写真の醍醐味を改めて実感。どの作品も秋の自然の一瞬を切り取ったわぉ!な写真ばかりで、秋山さんも驚かれていました。フォト講座を通して、自然観察にカメラがとても役に立つことを学び、また一つフィールドでの楽しみ方が増えました。

ソニーのカメラについて詳しくはこちら

DATA
[ わぉ!わぉ!自然観察会「生きものフォト講座」~ ]
■開催日:
2021年11月13日(土)
■開催場所:
八王子市 長池公園
■参加人数:
10名
■主催:
わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト(ソニーグループ(株)、(公財) 日本自然保護協会)
■協力:
NPOフュージョン長池
■講師:
秋山 幸也(相模原市立博物館学芸員)、小林 健人(長池公園副園長)他
集合写真

これまでの活動記録

宮城県白石市

宮城県の事業所で
生きもの調査を実施

[ 2021.10.15〜10.28 ]

今回の調査で見つけた昆虫たち 順調に成長している構内の樹木

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)白石蔵王テクノロジーセンターでは、2014年から毎年、社員による構内の生物多様性調査を行っています。今年は10月に、わぉ!わぉ!生物多様性調査として「生物相調査」「植物相調査」「生育調査」を実施しました。

「生物相調査」「植物相調査」では、構内にどのような生きもの、植物が生息しているかを調べました。毎回、約20~40種の昆虫や2~10種の鳥類が確認できていましたが、今回も赤とんぼなどの秋の昆虫を確認することができました。絶滅危惧種の発見はありませんでしたが、もし見つけた場合は保護していく予定です。今年も生きものが生息できる自然環境が維持されていること、生態系への悪影響などがないことを確認できました。

「生育調査」では、樹高、枝張、幹周などの測定とともに、樹木が健康に成長しているか、事業活動による樹木への悪影響がないか、害虫の異常発生がないかなど、選定した代表木12本について樹木の変化を調べました。今年も調査の結果、樹木が健康に成長していることを確認できました。白石蔵王テクノロジーセンターでは今後も、地域の生態系に配慮した環境整備とモニタリング調査を継続していきます。

DATA
[ わぉ!わぉ!生物多様性調査 ]
■開催日:
2021年10月15日~10月28日
■開催場所:
白石蔵王テクノロジーセンター構内
■参加人数:
143人
■主催:
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)白石蔵王テクノロジーセンター

これまでの活動記録

オンライン 一般参加

日本各地の子どもたちが参加!オンライン自然観察会

[ 2021.8.7 / 8.21 ]

全国各地の参加者が撮影した生きものの写真を、観察員さんが解説。興味深い話がたくさん聞けました 例えば、熊本と東京の参加者がいっしょに観察できるのも、オンライン観察会の醍醐味

わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクトでは、夏休みにオンラインでの自然観察会を開催しました。いつもの自然観察会は、自然の中でわぉ!な体験を届けるものですが、今回はオンラインならではの工夫をたくさん盛り込んで開催しました。

プログラムは2日にわたり開催。オンライン1日目(8月7日)は、相模原市立博物館学芸員の秋山さんによる自然観察の方法のミニレクチャーを実施。その後、オンライン2日目(8月21日)までのお盆休みの期間を利用して、参加者一人ひとりに自宅周辺の公園や道端など身近にある自然の中で、生きものの写真を撮影・送付してもらい、オンライン2日目にそれらの写真をみんなで観察しました。

オンライン2日目では班ごとに分かれて、日本各地の参加者から送ってもらった写真を見ながら、自然観察指導員の方を中心に、みんなで観察会を行いました。「このバッタは、ピンク色をしていて、とても不思議」「もう一枚のバッタと羽の大きさが違うね。羽の大きさの違いと年齢が関係しているよ」「このザリガニはどこで見つけたの?」「スルメや魚で作ったちくわを餌にすると良く獲れるよ」など、自然観察指導員の方は子どもたちの素敵な体験を引き出し、会話が弾みます。

さらに「トンボの子どもは水の中で暮らしていて、水の近くで見かけることが多いよ」「トンボはよく縄張り争いをする。陣地を守るために他のトンボと戦うんだ」という指導員の解説に、子どもたちは興味深々、目を輝かしていました。続けて「カマキリが生きものを食べているのを見たことあるかな?」「カマキリがもし言葉をしゃべっているのであれば、なんと言っているのだろう?」「美味しい~♪」と指導員と子どもたちの会話はどんどん膨らみます。また、各班のミニ観察会では、見つけた生きものの様子など、楽しいエピソードをたくさん紹介してもらいました。お友達のわぉ!な観察風景の話を聞いて、他の子どもたちも驚いたり、自分の感想を話したりと、とても楽しそうでした。

今回は、オンラインでの観察会だったので、熊本や福岡、岡山や徳島、千葉、神奈川、東京など全国各地の子どもたちが参加してくれました。それによって、都会の子どもたちが自然豊かな地域のお友達の話に聞き入っていたり、関東ではあまり見かけることがないクマゼミの話が、群馬県在住の指導員さんにとっては新鮮だったりと、地域や環境によって生息している生きものに違いがあることも学ぶことができました。その場で同じ生きものを観察する通常の観察会の良さはもちろんありますが、いろいろな地域の生きものをみんなで共有し、体験できるオンライン観察会もとても楽しいイベントになりました。

DATA
[ わぉ!わぉ!自然観察会 ~夏の生きものを探せ! ひなたの生きもの、ひかげの生きもの~ ]
■開催日:
1日目 2021年8月7日(土)、2日目 2021年8月21日(土)
■対象:
小学生1年生以上のお子様とご家族
■参加者:
19家族 49人
■主催:
わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト(ソニーグループ(株)、(公財)日本自然保護協会)
■講師:
秋山幸也さん(相模原市立博物館学芸員(生物担当)、自然観察指導員講習会講師)

これまでの活動記録

神奈川県川崎市 一般参加

自然の音を
集めよう!川崎篇

[ 2021.7.15 ]

自然の中には、いろいろな生きものの“音”があることを発見 録音した自然の音を再生しながら、一番のお気に入りを選びました。

2021年7月、ソニーの「感動体験プログラム」(*1)との共催で、富士見台小わくわくプラザ(神奈川県川崎市)の子どもたちを対象に「わぉ!な自然観察会~耳をすまして自然の不思議と音を探そう!~」を開催しました。

はじめに、子どもたちは太鼓と紙を使って音が振動であることを学んだ後、外に出て自然が奏でる音を探しに行きました。"自然の音を聴く"ためのちょっとしたコツを教わり、聞こえてくる音の数をカウントしていきます。耳に手をあて、目を閉じて耳に集中すると、たくさんの音が聞こえてきます。

梅雨明け間際の青空の下、少し遠くから聞こえるセミの声、風で揺れる葉っぱの音、目をつむって耳を澄ませていると、いろんな音がいつも以上に聞こえてくるから不思議です。さらに、聞こえてくる音のイメージをみんなで思い思いにスケッチして楽しみました。

自然の音を楽しんだ後は、各グループに分かれて自然観察指導員の案内のもと、いよいよICレコーダーを使った音の観察会です。子どもたちにはハイレゾ対応のICレコーダー(リニアPCMレコーダー PCM-A10)を使って、校庭で耳にした自然の中の音を録音してもらいました。セミの声や風の音などの他に、竹の棒でたたいた時の音や池の水の音など、子どもたちは自然の中で発見した"音"をICレコーダーにどんどん録音していきました。

その後、教室にもどって各自でお気に入りの音を選んで、参加者全員で聞き比べをしました。自然観察指導員の方からは、音として観察したセミが実は他のいろいろな生きものと関係していることを説明してもらい、子どもたちからは「生きものを大事にしないといけないと思います」といった素敵な感想が寄せられました。人によって好きな音が異なること、自然の中にはたくさんの音があふれていることなど、音の多様性、自然の多様性について学ぶ観察会になりました。

*1 「感動体験プログラム」はソニーが国内における教育格差縮小に向けた取り組みとして、2018年より実施している教育支援プログラムです。格差が生じやすい放課後の学童、地方や離島の小学校、子ども食堂などにおいて、ソニーグループの技術やコンテンツを生かした多様なワークショップを展開しています。今回の観察会は、この「感動体験プログラム」と「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」がコラボレーションし、ソニーのICレコーダーを使って、自然の音に耳を傾け、自然を感じることで、子どもたちの創造性や好奇心を育もうと企画・実施したものです。

「感動体験プログラム」について詳しくはこちらへ

DATA
[ ~感動体験プログラム~ わぉ!な自然観察会「耳をすまして自然の不思議と音を探そう!」 ]
■開催日:
2021年7月15日(木)放課後
■開催場所:
富士見台小わくわくプラザ(神奈川県川崎市)
■参加人数:
15名
■共催:
感動体験プログラム(ソニーグループ(株)、放課後NPOアフタースクール)
わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト(ソニーグループ(株)、(公財)日本自然保護協会)

これまでの活動記録

大分県杵築市

カブトガニの
保全活動を拡大

[ 2021.6.26 ]

多数の社員たちが清掃活動に参加 観察会で見つけた大人サイズのカブトガニ

「生きている化石」ともいわれるカブトガニは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。ソニー・太陽(株)では2020年から、生物多様性の保全活動の一環として、日本カブトガニを守る会大分支部の協力のもと、カブトガニ生息域保全活動に取り組んでいます。今年はソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)大分テクノロジーセンターや近隣の会社も参加して、保全活動の広がりを実感することができました。

活動の当日、前半はカブトガニの産卵場である大分県杵築市守江湾に面した首ひねり波止場の干潟の清掃活動を行いました。カブトガニは砂地に卵を産み付けるため、産卵場所となる干潟のゴミや流木を清掃しました。ちょうど干潮のタイミングにあたり、産卵場所全体をきれいにすることができ、大きな達成感が得られました。

後半は、カブトガニの幼生の生息状況を観察しました。幼生の体長は2~3cmほどで、干潟を這っている姿はとてもかわいらしいものでした。参加者は夢中で足元をのぞき込み、カブトガニを探したところ、干潟には多くのカブトガニが生息していることが分かりました。中には、大人サイズのカブトガニも見つかり、参加者は大興奮でした。今年度のカブトガニ生息域保全活動は、新型コロナウィルス感染症の影響で6月のみの活動となってしまいましたが、ソニー・太陽(株)では引き続きカブトガニの生息域保全活動を推進していきます。

DATA
[ わぉ!わぉ!カブトガニ生息域保全活動 ]
■開催日:
2021年6月26日(土)
■開催場所:
首ひねり波止場(大分県杵築市)
■参加人数:
48名(延べ人数)
■主催:
日本カブトガニを守る会大分支部、ソニー・太陽(株)
集合写真

これまでの活動記録

山形県鶴岡市

アメリカザリガニ
捕獲大作戦 2021

[ 2021.6.19 ]

生い茂る植物のすき間に潜むアメリカザリガニを狙う参加者の皆さん 「雨なんてへっちゃらだよ!」と、子どもたちも元気いっぱいに参加してくれました

2021年6月、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)山形テクノロジーセンター(山形テック)では、鶴岡市大山の都沢湿地にて「アメリカザリガニ捕獲大作戦!」を実施しました。

都沢湿地は、県内で唯一ラムサール条約(*1)登録地である大山下池の東に広がる湿地帯で、多様な生態系が形成されている自然豊かな場所ですが、外来種(アメリカザリガニなど)の増殖によって、めだかなどの在来種が減少するといった生態系への影響が懸念されています(*2)。昨年と同様、今年も直前に梅雨入りしたこともあって、あいにくの雨天での開催となりましたが、54名の社員やその家族の方などが参加してくれました。

当日は、雨具に身を包み、アメリカザリガニ捕獲の必須アイテムである釣り竿、網とバケツを携え、ザリガニが潜む湿地帯へ向かいました。釣り竿を使用した捕獲は、めだかなど他の生きものを捕まえてしまうリスクを最小限にとどめることができます。時折、強まる雨足をものともせずに、大人も子どもも皆、垂らした釣り糸に熱い視線を向けていました。

今年は昨年と比べて、アメリカザリガニの捕獲量(*3)も増え、個体サイズも比較的大きいものが目立ちました。参加された多くの方からは「思っていた以上にたくさん釣れて驚いた」との声が挙がりました。また、捕獲したアメリカザリガニは個体のサイズに応じて、鶴岡市内の飲食店にて食材として利用や、粉末化するなどして有効活用されています。山形TECは、これからも地域の環境保全に取り組んでいきます。

*1 ラムサール条約(正式名称「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)
*2 アメリカザリガニは、大正時代に食用として輸入されたウシガエルのエサとして昭和初期に輸入され、現在では全国に広く生息している。アメリカザリガニは、国が定める生態系被害防止外来種リストの「緊急対策外来種」に指定されており、具体的な被害としては水生生物、昆虫の捕食、水生植物などの切断、病原菌の媒介などがあげられる。
*3 捕獲重量:3.38 kg

DATA
[ わぉ!わぉ!アメリカザリガニ捕獲大作戦! ]
■開催日:
2021年6月19日(土)
■開催場所:
鶴岡市 都沢湿地(鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ)
■参加人数:
大人31人、子ども23人
■主催:
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)山形テック
■協力:
鶴岡市市民部環境課、鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ

これまでの活動記録

大分県速見郡日出町

アサギマダラ
呼び込み作戦

[ 2021.6.2〜10.13 ]

アサギマダラが好んで訪れるフジバカマを植えつけた構内の畑 畑に飛来してくれたアサギマダラ

ソニー・太陽(株)は、2000kmもの距離を旅する蝶であるアサギマダラの飛来地として知られている姫島村(大分県)の近くに位置することもあり、構内の一画にアサギマダラが好むフジバカマを植えつけています。ステンドグラスのような美しい羽をもつアサギマダラの飛来を通して、社員の生物多様性への意識を高めることを目的の一つとして活動しています。

アサギマダラが吸蜜に訪れるフジバカマを植えつけている畑は荒れ放題で、その整備は大変でした。植えつけた後も、順調に育ってくれたと思えばカビの襲来を受け、何株か抜去せざるを得ないこともありました。ときには全滅も覚悟したフジバカマですが、あきらめず育成を続けた結果、何とか140cmほどにまで成長してくれ、花を咲かせることができました。

そして今年の10月13日、日課の水やりにフジバカマの畑を訪れると、普段見慣れないシルエットの蝶が舞っていました。遠目からでもわかるアサギマダラの美しい模様を見て、今までの苦労も忘れてしまいました。10月中旬は1頭の飛来でしたが、徐々に増え、最終的には4頭ほどの飛来があり、社員みんなを和ませてくれました。

社員たちは今回のアサギマダラの観察を通して、地域の生物多様性を保全することの重要性を感じることができました。ソニー・太陽は障がい者と健常者が一緒に働いており、仕事はもちろん、このような環境活動も障がい者と健常者が力を合わせて行っています。今後も生物多様性の保全活動を継続していきます。

DATA
[ わぉ!わぉ!アサギマダラ呼込み作戦 ]
■開催日:
2021年6月2日(水)~10 月 13 日(水)
■開催場所:
会社敷地内の畑
■参加人数:
8名
■主催:
ソニー・太陽(株)

これまでの活動記録

神奈川県鎌倉市 一般参加

自然の音を
集めよう!鎌倉篇

[ 2021.3.24 ]

蜂の巣を触ったときの音など、自然の中の“音”を発見していく子どもたち 観察会では、聞こえてくる自然の音をみんなでスケッチしました

2021年3月、昨年に続き、ソニーグループの「感動体験プログラム」(*1)との共催で「わぉ!な自然観察会~自然の音を集めよう!~」を開催しました。「感動体験プログラム」とは、ソニーグループ(以下、ソニー)と放課後NPOアフタースクールが連携し、放課後の子どもたちの体験をより豊かなものにするために、ソニーの技術やコンテンツを活用したワークショップを行う取り組みです。本観察会はこの「感動体験プログラム」と「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」がコラボレーションし、ソニーのICレコーダーを使って、自然の音に耳を傾け、自然を感じることで、子どもたちの創造性や好奇心を育もうと企画・実施したものです。

今回は神奈川県鎌倉市の「かまくらっ子やまさき」の学童の子どもたちに、わぉ!な音の感動体験を届けました。はじめに、子どもたちは太鼓と紙を使って音が振動であることを学んだ後、会館の近くの谷戸地域まで自然が奏でる音を探しに行きました。"自然の音を聴く"ためのちょっとしたコツを教わり、聞こえてくる音の数をカウントしていきます。耳に手をあて、目を閉じて耳に集中すると、たくさんの音が聞こえてきます。春のあたたかい陽気の中、気持ちよくさえずる鳥の声、近くの小川のせせらぎの音、風で揺れる葉っぱの音など、目をつむって耳を澄ませていると、いろいろな音がいつも以上に聞こえてくるから不思議です。さらに、聞こえてくる音のイメージをみんなで思い思いにスケッチして楽しみました。

自然の音を楽しんだ後は、各グループに分かれて自然観察指導員の案内のもと、いよいよICレコーダーを使った音の観察会です。子どもたちはハイレゾ対応のICレコーダー(リニアPCMレコーダー PCM-A10)を使って、公園内で耳にした自然の中の音を録音していきました。鳥の声や風の音などの他に、ハチの巣を触った時の音など、子どもたちは自然の中で発見した"音"をICレコーダーにどんどん録音していきました。

その後、会館にもどって各自でお気に入りの音を選んで、参加者全員で聞き比べをしました。中には録音した音をエッセイのような言葉にしてたくさんメモしている子どももいました。人によって好きな音が異なること、自然の中にはたくさんの音があふれていることなど、音の多様性、自然の多様性について学ぶ観察会になりました。

*1 「感動体験プログラム」はソニーが国内における教育格差縮小に向けた取り組みとして、2018年より実施している教育支援プログラムです。格差が生じやすい放課後の学童、地方や離島の小学校、子ども食堂などにおいて、ソニーグループの技術やコンテンツを生かした多様なワークショップを展開しています。今回の観察会は、この「感動体験プログラム」と「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」がコラボレーションし、ソニーのICレコーダーを使って、自然の音に耳を傾け、自然を感じることで、子どもたちの創造性や好奇心を育もうと企画・実施したものです。

「感動体験プログラム」について詳しくはこちらへ

DATA
[ ~感動体験プログラム~ わぉ!な自然観察会「自然の音を集めよう!」 ]
■開催日:
2021年3月24日(水)放課後
■開催場所:「
かまくらっ子やまさき」(神奈川県鎌倉市)
■参加人数:
17名(学童の小学1~6年生)
■共催:
感動体験プログラム(ソニーグループ(株)、放課後NPOアフタースクール)
わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト(ソニーグループ(株)、(公財)日本自然保護協会)