2001年07月03日
ソニーの関係会社 ソニーイーエムシーエス株式会社 稲沢テックにて環境計画に基づく自主的な環境調査の結果、まことに遺憾ながら事業所敷地内の一部の測定場所において、環境基準値を上回るフッ素が検出されました。
この件について、本日(7月3日)ソニーイーエムシーエス稲沢テックが発表を行いましたので、以下に発表文を掲載させていただきます。
なお、当社としては今後ともグループ全体の環境リスクマネジメントを徹底し、環境汚染事故の防止について、継続的改善を図ってまいります。
ソニーイーエムシーエス株式会社 稲沢テックでは、環境行動計画に基づく自主的な環境調査の結果、当事業所敷地内の一部の測定場所において環境基準値を上回るフッ素を確認しましたので、調査結果ならびに対策を下記のとおりご案内申し上げます。なお、調査結果につきましては、6月28日に行政機関に報告を行なっております。 当事業所ではこの事態を真摯に受け止め、早急に改善処理いたします。
当事業所は、1996年3月にISO-14001を取得して以来、事業活動の全てにおいて環境保全活動を展開しております。今回、事業所内で使用しているフッ素に対して環境マネジメントの一環として地下水の自主調査分析を実施しました。調査結果は、下の表の通りです(詳細は別表)。
敷地内28ポイント中、14ポイントで環境基準を超える値を確認しました。とくに、敷地中心部(6ポイント)に集中しています。
なお、敷地周辺(当社従業員駐車場:東西南北)の4ポイントは、環境基準値以内でした。
ブラウン管のガラスの表面を洗浄する目的で3?4%に希釈して使用しています。操業開始以来使用しており、過去3年間の月平均の使用量は、100%換算で約3.4tです。
以下の対策を実施いたします。
岐阜大学 農学部生物資源利用学科 農学博士 高見澤 一裕 教授
「環境基準(0.8mg/リットル)に対する測定結果からみて、地下水から検出されたフッ素は、敷地中心部に多く検出されているが、敷地境界部においては比較的低濃度(最大1.7mg/リットル)であり、この程度であれば、仮に飲んだとしても人体に急性的な影響を及ぼすレベルではないと考えられる。
敷地境界から周辺環境への拡散を防止するため、バリア井戸による揚水浄化を行なうのが妥当であろう。当面モニタリングを続け、濃度変化を監視する必要がある」
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