この星では、ときに光は直進しない。
漂う無数の氷晶が、それを屈折させ、
分解し、変調する。
雪、樹氷、ダイヤモンドダスト。
幾層もの奇跡的な条件が重なり、この星だけに立ち現れる、儚くも美しい知覚のかたちである。
本作品では、地球で生まれる光学現象を、
ソニーのテクノロジーによって再構築・象徴化する。
それは自然を再現するためではない。
この星が持つ美しさや儚さ、
そして人間の知覚そのものを、
あらためて見つめ直すための体験である。
地球は、奇跡の星である。
私たちはその光景を、
未来でも見つめ続けることができるのか。
ソニーグループのデザイン部門であるクリエイティブセンターは、「札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival:SIAF)2027」にイニシアティブ・パートナー*として参画し、SIAFと共創した「OPTICAL DRIFT」を初公開します。
*イニシアティブ・パートナーは、SIAF2027のテーマを踏まえて、自社の知見を活用し、展示やプログラムなどをSIAF事務局と共創するパートナー企業。
SIAF2027は「PLANET SNOW — upas mintar / upas nociw」をテーマに、アーティスト、市民と共に「人類」「地球」「宇宙」を再考し、雪の星、雪の惑星という自由で創造的な場を通じて、未来への行動を呼びかけています。ソニーは本テーマに共鳴し、地球に生まれる自然現象をソニーのデザインとテクノロジーの力で再構築・象徴化する没入型展示「OPTICAL DRIFT」を新たに企画しました。
「OPTICAL DRIFT」は、雪や氷が生み出す光の現象を着想源とした展示です。霧に包まれた多数のレンズ群と光、音が織りなす幻想的な空間の中で、光は漂い、屈折し、絶えず表情を変化させます。来場者の動きに呼応して光や音も変化し、一人ひとりに異なる体験をもたらします。自然とテクノロジー、人と環境との関係性を静かに問いかけながら、地球の美しい風景を未来へとつなぐ想像力を喚起します。
本展示では、ソニーが培ってきた光学技術の象徴として多数のレンズ群が生み出す光の表現を核に、センシング技術や立体音響技術をデザインの力で融合することで、自然現象から着想を得た新たな没入体験を創出します。
- 会期:
- 2027年1月16日(土)- 2月21日(日)
- 休催日:
- なし
- 開館時間:
- 10:00 - 19:00
- 会場:
- 札幌市民交流プラザ「札幌文化芸術交流センター SCARTS」
札幌市中央区北1条西1丁目
https://www.sapporo-community-plaza.jp/scarts.php
申込不要/無料
※会場内が混雑する場合、整理券による入場規制を行います。そのため、入場をお待ちいただく場合がございます。
Supported by
- ソニーグループ株式会社
フィジカルエクスペリエンス開発部 - ソニー株式会社 技術開発研究所
- ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
- ソニーPCL株式会社
