SONY

PCG-505

ノートブックコンピューター(1997年)

4枚のパネルにマグネシウムを使った美しいボディを持つ初代ノート型VAIO。青紫のメタリックカラーを採用したこのモデルは他のノートパソコンの中でもひときわ目立つ存在で、ソニーの市場シェア拡大を後押しした。当時としてはボディは驚くほど薄く、パソコンを外に持ち出す気にさせた。円筒状のバッテリーや本体に似合う周辺機器など、このモデルで採用された革新的なデザインが、それまでにない新しいノートパソコン像を打ち立てたと言える。