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展示案内

CROSSING VIEWS

「CROSSING VIEWS」のイメージビジュアル 「CROSSING VIEWS」のイメージビジュアル

クリエイティブセンターは、コクヨ株式会社(以下コクヨ)と共同でインクルーシブデザインの新たな可能性を探求することを目的とした展示「CROSSING VIEWS」を開催します。

昨年、ソニーとコクヨのデザイナー、及びそれぞれの特例子会社であるソニー・太陽株式会社(以下、ソニー・太陽)とコクヨKハート株式会社(以下、コクヨKハート)の障がいのある社員がチームを組み、ソニー・太陽の拠点の大分とコクヨKハートの拠点の大阪でインクルーシブデザインワークショップを実施しました。チームで行動を共にし、対話を重ねることで、不便なことや困りごとにとどまらない、さまざまな「気づき」を得ることができました。これらの気づきを基に、社会に提供したい価値について組織や世代を超えて一緒に考え、さまざまなアイデアを展開しました。

本展示では、ワークショップの成果の中から「自分にとっての心地よい場所を探せるアイランドソファ」と「互いを理解するきっかけになるキーホルダー」の2つのデザインプロトタイプを展示します。さらに、コクヨからはインクルーシブデザインのプロセスを経て発売した商品、ソニーからはクリエイティブセンター内における多様な働き方を模索する独自の取り組みをあわせてご紹介します。

「CROSSING VIEWS」の展示会場の写真_1
「CROSSING VIEWS」の展示会場の写真_2

共創によって生まれた
新しいデザインプロトタイプ

(1)自分にとって心地よい場所を探せるアイランドソファ「nolla」
アイランドソファ「nolla」の写真
誰もが自分にとって心地良い場所を探せるアイランドソファの「nolla」は、自然が好きな下肢障がいのあるリードユーザーとの共創から生まれました。「ソファに乗り移って足を伸ばしたい」「車いすから降りなくても楽な姿勢でくつろぎたい」—そんなリードユーザーの声をかたちにし、入り江のようなくぼみを抱えた、どこをとっても同じかたちが無いユニークな形状を取り入れたデザインにしました。特に大きくくぼんだ部分は、車いすに座ったままでも身体を預けられるフォルムで、新たなリラックス体験へと誘います。
また、「nolla」のソファ本体とクッションから流れる音は、使う人にとって心地良い"お気に入りの場所"を演出します。
(2)お互いを理解するきっかけをつくるアイテム「aicon」
「aicon」の写真
「aicon」は「愛のアイコン」をコンセプトにしたアイテムです。外見からは分かりにくい上肢障がいのあるリードユーザーが、日々の買い物の中で感じている動作面での困りごとと、それを周囲に理解してもらうことの難しさから生まれました。
障がいを含む自分の特性を、さりげなく伝えるキーホルダー型の「Hello tag」は、セキュリティカメラなどの画像認識技術と連携することで、伝えたい場所で、伝えたいメッセージをそっと共有できるデザイン提案です。
また、買い物カゴの代わりとして使える「Pop-in bag」や第二のポケットとなるような「Wearable pocket」を併用することで、より自由な外出をサポートします。

ソニーとコクヨの多様な取り組み

2つのグループはダイバーシティに関連する多様な活動に取り組んでおり、本展示ではその事例を紹介しています。

(1)ソニーの取り組み「ワララボ (Work and Lifestyle Lab)」
「ワララボ (Work and Lifestyle Lab)」を展示している様子
ソニーグループのさまざまなデザインを手がけているクリエイティブセンターでは、若手メンバーが、働きやすい職場づくりを目指して自主的に活動しています。その一つである「ワララボ」はクリエイティブセンターのメンバーがダイバーシティに関する知見を深め、キャリアとライフイベントの関係などについて様々な情報を発信しています。
また、情報発信に加えて、産休・育休を取得した人へ贈るオリジナルのギフトを制作したり、「ごきげんにはたらく」をテーマに社内展示会を実施し、同じ職場の仲間たちの働き方や悩みなどを匿名で紹介するなど、活動の幅を広げています。
今回の展示では、クリエイティブセンターだけでなく本展示に関わった両社のメンバーの働き方の工夫や、抱えている悩みについて紹介し、コミュニケーションのきっかけを提供します。
(2)コクヨの取り組み「HOWS DESIGN」
「HOWS DESIGN」を展示している様子
「HOWS DESIGN」とは、コクヨが独自に定めるインクルーシブデザインのプロセスです。
コクヨは、インクルーシブデザインによって社会のバリアを発見し、誰もが自分らしくいられる社会を目指しています。
本展示ではこれまでの歩みと代表的な製品とともに、リードユーザーとの関わりに焦点を当ててHOWS DESIGNの取り組みを紹介します。

展示「CROSSING VIEWS」を共につくり上げた、コクヨグループ、ソニーグループのプロジェクトメンバー

プロジェクトメンバーの
コメント

自社とは異なるインクルーシブデザインのアプローチを知るために、ソニーのデザイナーがコクヨを訪問したことがきっかけで4社合同でのワークショップ実施へと繋がりました。今回の展示「CROSSING VIEWS」では、異業種のデザイナーや障がいのある社員のさまざまな視点が交わることで生まれたデザインプロトタイプをご覧いただき、ご来場者の皆さまと活発な意見交換ができればと考えています。ぜひお気軽にお越しください。

開催概要

※本イベントは終了しました

名称
CROSSING VIEWS
日程
2026年3月6日(金)~3月10日(火) ※3月8日(日)は休館
時間
13:00~19:00(予定)
場所

コクヨ株式会社 東京品川オフィス「THE CAMPUS」 1階 "BOXX"(〒108-8710 東京都港区港南1丁目8番35号)
入場無料・事前予約不要

Sony Design公式Instagram

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@sonydesign_official ハッシュタグ:#SonyDesign #CrossingViews