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LGBTQ+社員が働きやすい環境整備

ソニーグループでは、
「クリエイティビティとテクノロジーの力で、
世界を感動で満たす」というPurpose(存在意義)や

Sony's People Philosophyを軸とし、
社員一人ひとりが活躍でき、
働きやすい職場をつくりながらダイバーシティ(多様性)を
サステナビリティに関する重要項目の一つとして
定義しています。

ソニーらしい価値を提供する「個」の中には、
一人ひとり、それぞれの
性的指向や性自認(SOGI※1)、性表現があります。

それぞれの社員が持つ考えや感性、価値観は、
イノベーティブな発想の原動力であり、
多様で幅広い事業を行うソニーだからこそ、
根付いている考えです。

私たちが多様性に富んだ組織であり続けるために
大切にしているのは、外から見える違いだけでなく、
外から見えない違いも尊重し合うこと。

そのために、LGBTQ+※2の社員が
安心して働ける環境をつくるために、
個々に合った対応を行うことはもちろん、
共に働く社員の
LGBTQ+への理解を深める研修、
アライ※3社員の活動などを通して、
国や地域の実情に合わせながら
インクルーシブなカルチャー醸成を進めています。

LGBTQ+の社員を含め、すべての社員が「ありのままの自分」でいることができ、
ハラスメントや差別のない働きやすい職場の空気をつくることが、
世界に感動を届けるための価値創造につながると考えています。

ソニーグループは、お客様や取引先をはじめとした全てのステークホルダーに対して、多様性を尊重しハラスメントや差別のない環境となるよう取り組んでまいります。

  • ※1: Sexual Orientation and Gender Identity
  • ※2: Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、Transgender(トランスジェンダー)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった多様なセクシュアリティーを持つ人々の総称として使われている表現の一つ
  • ※3: アライとは、LGBTQ+を理解し、支援のために行動する人のこと。「仲間・同盟」などの意味を持つ英語の「Ally」が語源。

TOPICS

ソニーグループの国や地域を超えた取り組みをご紹介します。

ソニーのPrideロゴとLGBTQ+コミュニティ

2022年に、ソニーグループは、LGBTQ+の社員およびコミュニティを尊重し、支援する姿勢を社内外に対して示すものとして、Pride活動の象徴である虹色をあしらった2種類のPrideロゴをつくりました。

このPrideロゴは、各国・地域で実施されるプライドパレードへの参加時に掲げるほか、各国・地域のオフィスや社内外のイベント等でも使用しています。ソニーグループは、米国ではニューヨークやロサンゼルス、サンディエゴ、ナッシュビル、欧州ではロンドン、そして日本では東京などそれぞれの都市でプライドパレードに参加。その際、ソニーのPrideロゴを掲げ、ソニーグループがLGBTQ+コミュニティと共にあることを示しています。

ソニーは、LGBTQ+の取り組みは社会全体で取り組む必要があると考えています。社内の取り組みも進めるとともに、プライドパレードをはじめとした社外のイベントなどの参加を積極的に行っていきたいと考えています。

ソニーグループ各国・各地域における取り組み

グローバルに事業を展開するソニーグループでは、各国・地域、各社のカルチャーに合わせて、独自の取り組みも進めています。

日本

社内外でLGBTQ+の取り組みを発信

日本ではe-ラーニング受講を促進するとともに、社内外向けにLGBTQ+に関するトークイベントをオンラインで実施し、社員がLGBTQ+ についての情報に触れる機会を広げるとともに、社外に向けても、企業内だけに閉じずに取り組む必要性を伝えました。また、国内各社のコーポレートスタッフを中心に勉強会を実施しました。さらに、社員が必要な時に基礎的な知識を確認できるよう、ハンドブックを社内サイトで共有しました。このように社員の理解を深めた上で、東京レインボープライド(TRP)2024では、初めて国内ソニーグループ合同で参加しました。TRP2024では、ブースの運営をアライ社員が行い、パレードには役員・社員やそのパートナー、家族を含め約150名が参加しました。他にも、NPO法人ReBitが開催したDiversity Career Forumに協賛・参加し、取り組みを社外にも広く発信しました。

米国

トランスジェンダー社員の働きやすさを向上

米国では、Sony Corporation of AmericaおよびSony Interactive Entertainmentが、世界トランスジェンダー保健専門家協会(WPATH)が設定した最新の基準に合わせて医療プランの見直しを実施しました。Sony Music Entertainmentはグループ会社の拠点のトイレにジェンダーニュートラルなトイレを設置し、改装中のオフィスにも順次設置していく計画を進めています。
また、Sony Music Group(SMG)の社員グループのOutLoudはナッシュビルプライドパレードにも参加しました。Sony Pictures Entertainment(SPE)は、メディアによるLGBTQ+ 差別を防止する団体GLAADのメディア賞にゴールドスポンサーとして2023年も引き続き参加しました。また社員グループのOUT@SPE Culver Cityはロサンゼルスプライドパレードに参加しました。

欧州

社員が主体となりプライドイベントに参加

英国では、SPEの社員グループであるOUT EMEA@SPEのPride in Londonへの参加をサポートしました。
また、Sony Europeでは、ドイツ・ベルリンで行われたChristopher Street Day Parade(クリストファー・ストリート・デイ・パレード)やスウェーデンのLundaPride、英国ウェールズのカーディフで開催されるPride Cymruなど、欧州各地で開催されるプライドパレードイベントに参加・協賛することで、LGBTQ+コミュニティを支援し、ソニーと共にあることを社内外に示しています。

さまざまな取り組み

ソニーでは、ダイバーシティ推進のための環境整備や組織風土醸成のための制度や取り組みも積極的に行っています。その中でも日本国内の例を紹介します。

人事関連制度の運用や、インフラ整備を促進

LGBTQ+社員が自分らしく働ける組織であり続けるために、人事関連制度をはじめ、インフラ整備や制度運用にも力を入れています。
例えば人事関連制度においては、結婚祝い金や忌引き、家賃補助など、配偶者に適用される制度の一部を同性パートナーにも適用しています。インフラ整備や制度運用においては、社内での通称名の使用、多目的トイレの設置、男女兼用のユニフォームの導入、採用時における性別欄の任意記入などを進めています。

LGBTQ+についてよくわかるハンドブック

アライネットワークの構築とイベントへの積極的な参加を促進

LGBTQ+について理解し、積極的に支援をするアライ社員の存在は、LGBTQ+社員にとって職場での心理的安全性や就業意欲に影響すると言われています。そのため、国内グループのアライ社員を増やすべくネットワークの構築を行い、また社内外のイベントに関する情報提供やイベント運営の機会を提供することで、アライ社員が積極的にLGBTQ+社員を支援できるようにしています。

PRIDE指標の認定

ソニーでは性同一性障害特例法が施行される前後から、人事向け勉強会をはじめとした社内の取り組みを開始し、また2013年からwork with Prideに参加するなどの社外向けの取り組みも行ってきました。現在までに至る継続的な取り組みが評価され、一般社団法人work with PrideによるPRIDE指標2024において、国内ソニーグループの19社がゴールドを獲得しました。