SONY

ソニーグループ国際女性デー2024"Inspire Inclusion"をテーマに講演会や関連イベントを実施

3月8日は、世界中の女性の功績や貢献を称えるとともに、公平でインクルーシブな社会を築くために取り組むべきことを考え、行動に移し、カルチャーを築いていく「国際女性デー」です※1。「多様性」は、ソニーのValues(価値観)の一つです。多様な事業をグローバルに展開するソニーでは、多様なバックグラウンドを持つ社員が活躍しています。人と事業のダイバーシティをソニーの価値創造のドライバーと位置づけ、さらなるダイバーシティ推進の一環として、グローバルで女性活躍を推進しています。
この日を記念して、 ソニーグループ株式会社 会長 CEOの吉田憲一郎は、以下のように国際女性デーに向けたメッセージを発信しました。
また、 ソニーグループでは毎年3月に、国際女性デーを記念した社員向けのイベントを開催しています。2024年は"Inspire Inclusion※2"をテーマに、「未来に必要な新しいリーダーシップを紐解く〜インクルーシブな組織とは〜」と題した講演会を開催しました。

  • ※1International Women's Dayサイト About IWDより引用
  • ※2"Inspire Inclusion":インクルージョン(受容)を促していくこと

"未来に必要な新しいリーダーシップを紐解く〜インクルーシブな組織とは〜" 講演会レポート

同日、国内のソニーグループ社員に向けて、国際女性デーを記念した講演会を、会場とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。

オープニングビデオメッセージ〜インクルーシブな組織はソニーの持続的な成長に必要不可欠〜

オープニングでは、ソニーグループ株式会社 執行役 専務の安部和志がビデオでスピーチを行いました。冒頭で、2024年国際女性デーのテーマである「Inspire Inclusion」に触れ、インクルーシブな組織(多様性を受容する組織)はソニーの持続的な成長に必要不可欠であると言及。さらに、同日発信された会長 CEOの吉田のメッセージを受け、ソニーグループにおけるインクルーシブな組織構築に向けた取り組みに実際に参加し、インクルージョンに対する意識の高まりを実感したと語りました。最後に、多様性が最大限に発揮され、新たな価値創造につなげるために一人ひとりが何をすべきか、今日の講演を考えるきっかけにしてほしいと話し、スピーチを締めくくりました。

東京大学大学院 星加良司教授による基調講演

前半では、「新しいリーダーシップで組織が変わる」をテーマに、東京大学大学院教授の星加良司氏による基調講演を行いました。星加氏は、国内企業におけるダイバーシティ推進の変遷をたどり、多様化する現在の社会においては、インクルージョンという戦略が重要になっていると述べました。また、従来型のリーダーシップや組織文化がダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)に及ぼす影響について説明し、これからは多様な個を生かすインクルーシブな形のリーダーシップが求められていると話しました。最後に、リーダーシップにおけるさまざまな課題を挙げ、リーダーだけではなくメンバーを含む組織全体での意識改革が必要であると述べ、基調講演を締めくくりました。

対談セッション〜未来に必要な自分らしいリーダーシップを紐解く〜

後半では、「未来に必要な自分らしいリーダーシップを紐解く」をテーマに、ジャーナリストの浜田敬子氏と星加氏による対談を実施しました。まず、浜田氏がこれまでの経歴の中で、自分らしいリーダーシップとは何かを模索した経験を紹介。それを受けて、星加氏は、新しいリーダーシップを実践する上で周りからの抵抗はなかったのかと質問。浜田氏は、週刊誌の副編集長に就任したとき、男性記者たちから無視された経験を挙げ、"人"に向かうのではなく、一緒に良い記事を作りたいという"コト"に向かうことで課題を解決できたと話しました。また、これまでのリーダーシップ像から脱却し、どのように自分のスタイルを変えたのかとの星加氏の問いに対し、浜田氏はメンバー全員に活躍してもらうために、一人ひとり異なる悩みや問題を聞き入れ、解決していくことで、自分のスタイルが確立できたと答えました。最後は、参加者から登壇者への質疑応答でイベントを終了しました。

登壇者
星加良司氏(東京大学大学院 教育学研究科付属バリアフリー教育開発研究センター)
浜田敬子氏(ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長/AERA元編集長)

星加教授講演内容のグラフィックレコーディング
星加教授と浜田氏対談内容のグラフィックレコーディング

女性課長層向けネットワーキングイベント「Sony Women Leaders Forum in IWD」

同日午後には、国内ソニーグループの多様な事業の第一線で活躍している担当部長および課長相当職の女性社員を対象に、グループ横断ネットワーキングイベント「Sony Women Leaders Forum in IWD※3」を開催しました。リーダーシップやマネジメント手法、キャリアに関して対話するワールドカフェ※4に加え、先輩マネジメントの社員をパネラーに招いたパネルディスカッションを実施しました。ネットワーキングの最後には、執行役員 グループDE&I推進担当の松岡直美より、仕事の任せ方、楽しみ方についてのアドバイスとともに「いろいろなリーダーシップスタイルがあってよい、皆さんなら実現できる。」と力強いメッセージが送られました。

  • ※3International Women's Dayの略
  • ※4ワールドカフェ:カフェのようなリラックスできる環境でメンバーの組み合わせを変えながら、テーマに対して少人数での対話を重ねていくことにより、集合的な気づきが得られるミーティングの手法

関連イベント:より多くの人が、ジェンダーについて考え、話し合う機会に

ソニーグループにおける国際女性デーの認知度を高め、社員同士がジェンダーについて考え、話し合う"機会"をつくることを目的に、国際女性デーのシンボルとなっている「ミモザ」の花をあしらったキービジュアルを用いたオンライン会議用背景画像やストラップ、ポストカードを国内の各拠点で配布しました。また各拠点の社員食堂では、コラボレーション企画として、国際女性デーやミモザにちなんだ春らしい食事メニューを提供しました。

ポストカード(左)とストラップ(中央・右)

ソニーグループは、今後もさまざまな施策を通して、誰もが働きやすい職場づくりに取り組んでいきます。

関連リンク:ソニーグループポータル | ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン | ステートメント (sony.com)