ソニー ホームページ

ソニーの統合報告書「Corporate Report 2025」発行 クリエイターの創造性を解放し、世界を感動で満たすために

    Corporate Report 2025 統合報告書

    ソニーは本日、全世界で事業を行うソニーグループ(連結ベース)を対象として、業績や中長期の価値創造に向けた経営方針、事業戦略など、財務情報と非財務情報を統合的に報告する統合報告書「Corporate Report 2025」を発行し、投資家情報ウェブサイトで公開しました。「Corporate Report 2025」では、ソニーが将来ありたい姿を示した長期ビジョン「Creative Entertainment Vision」を基点に、クリエイティビティとテクノロジーによる感動を届ける取り組みを、具体例を交えながら多面的に紹介しています。

    目次

    Creative Entertainment Visionを紐解く特集

    本統合報告書の冒頭には、2025年4月に社長 CEOに就任した十時裕樹のメッセージを掲載しています。十時は、歴代CEOの平井一夫が掲げた「KANDO」、吉田憲一郎の定義した「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurpose (存在意義) を軸とした経営を振り返りつつ、IP(知的財産)の拡大への注力と、クリエイターを支える革新的なテクノロジーの開発、活用に取り組んできた、ここ数年のソニーの変革を総括しています。

    また、2024年5月の経営方針説明会で示したCreative Entertainment Visionの目的を改めて説明した上で、このビジョンのもと、ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューションの各事業で進めている取り組みと、事業間連携を紹介。Creative Entertainment Visionの実現に向けては、事業と人の多様性が何よりも重要であると強調しています。

    続く特集のページでは、Creative Entertainment Visionに焦点を当てています。まず、ビジョンが描く未来に至るまでのアプローチ、すなわち「IP創出」、「IP育成」、「IP360/拡張」と、「ビジョンの実現を推進する技術・プラットフォーム」との関係を含む概念を整理して図示しています。そして、これらのアプローチおよび技術・プラットフォームについて、取り組んでいる具体例を紹介した上で、二つのIPをピックアップして詳細を解説しています。

    一つ目は、webtoon作品『俺だけレベルアップな件』のアニメ化と配信を通じた、IP創出・IP育成の事例です。日本のソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のアニプレックスと、アニメ専門Direct-to-ConsumerサービスのCrunchyrollによる、アニメ化と世界展開を行う共同プロジェクトの始まりや、制作過程での細部に至るこだわりやテクノロジーの活用、ファンの熱量を高める各種施策を深堀りします。

    二つ目はプレイステーション®3向けに2013年に発売したゲーム作品『The Last of Us』から広がる、IP育成・IP360/拡張の事例です。ゲーム作品として成功をおさめた同IPが、その本質的な価値を発展・拡張させる形でテレビドラマシリーズとして映像化され、さらなる人気を集め、CES®2025で展示された実証実験のようなフィジカルな世界へと展開されるまで、10年以上をかけてIPの価値が広がり続けてきた様子を説明します。

    4人のチーフオフィサーが語る戦略

    今年の4月1日からスタートした新経営体制では、日々変化する経営環境に対し、機動的かつ効率的に意思決定を行うリーンな体制を目指すべく、グループ経営全体を統括するCEOの十時を補佐するために、4人のチーフオフィサーが任命されました。この新経営体制となって初めて発行する今回の統合報告書では、それぞれのチーフオフィサーが各管轄領域での取り組みや考え方を解説しています。

    • 御供 俊元(Chief Strategy Officer):CSOとしてのミッションである事業間シナジーの創出と、グループ内外の連携強化を通じた中長期的なソニーの企業価値向上
    • 小寺 剛(Chief Digital Officer):ファンとクリエイター、そして各事業を支えるための、テクノロジーやグループ内のデータなどのリソース、AIの有効活用
    • 井藤 安博(Chief People Officer):人と事業の多様性を強みとしてさらなる価値創造を実現し、社員とグループの持続的な成長につなげていくための組織のありかた
    • 陶 琳(Chief Financial Officer):CFO就任にあたっての思いと、第五次中期経営計画の概要・進捗、キャピタルアロケーションと事業ポートフォリオ、企業価値向上に向けた考え方

    マテリアリティの見直しと2030年度までの環境中期目標

    さらに、今回の統合報告書のサステナビリティのページでは、今年度実施したサステナビリティの重要項目(マテリアリティ)の見直しを、その背景を含めながら紹介しているほか、Sony's Sustainability Visionとマテリアリティの関係性、マテリアリティに紐づく各事業の注力項目も整理しています。また、ソニーは2050年までに環境負荷をゼロにすることを目指す長期環境計画「Road to Zero」の実現に向けて、達成年から逆算して5年毎の中期目標を策定しており、先月新たに公開した2026〜2030年度までの環境中期目標「Green Management 2030」についても、概要を説明しています。

    なお、ソニーのサステナビリティ・CSRに関するより詳しい情報は、2025年8月29日に発行した、非財務情報を網羅的に報告する「サステナビリティレポート2025」にてご覧いただけます。

    ソニーの統合報告書は、2019年の発行開始以来、株主をはじめとする多様なステークホルダーからの関心事を踏まえつつ、一貫してPurposeに基づく価値創造ストーリーの説明を重視しています。今までご案内したトピック以外にも、業績ハイライト、事業ごとの価値創造、社外取締役メッセージなどを含め、ソニーの今の姿とこれからの方向性を示すものとして、是非ご一読ください。

    Corporate Report 2025 概要

    Sony's Purpose & Values
    発行にあたって
    CEOメッセージ
    特集:Creative Entertainment Visionの創出価値
    価値創造モデル
    CSOメッセージ
    テクノロジー/CDOメッセージ
    人材/CPOメッセージ
    サステナビリティ
    CFOメッセージ
    事業ごとの価値創造
    社外取締役メッセージ
    取締役会について
    コーポレート・ガバナンスの強化に向けて
    グループ情報