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Feature Design

DSC-QX100 /
DSC-QX10

体験そのものをデザインする

自由な撮影スタイルに応じたインターフェースも、
人に驚きを与えるパッケージも、
すべてのデザインの基準は、
カメラを手にした人の気持ちや
体験をつくることにありました。

User Interface Design

〈 DSC-QX100 / DSC-QX10 〉
ユーザーの気持ちを組み込んだUI設計

QXシリーズは、スマートフォンに付けて撮るのはもちろん、三脚を使ったり、片手で持って撮ったり、その使いかたは多岐にわたります。そのため、さまざまな使用シーンから主要な使いかたを抽出し、ユーザーが求める「体験」にフォーカスしました。そこから見えてきたのは、カメラをセッティングして、「撮る」、「見る」、「シェアする」という共通の体験の流れでした。この流れをもとに画面フローを構成し、各シーンに必要な機能をインターフェース上に組み込んでいきました。さらに、撮影に関わるカメラ独自のアプリ、ユーザーが普段使うアルバムアプリ、写真をシェアする導線までをシームレスにつなげ、ユーザーの欲求にダイレクトに応えるようなインターフェースの構造にしています。

スタイルに応じた撮影体験を提供する

スマートフォンやタブレットは画面サイズもOSも異なるため、インターフェースの基本デザインをそのまま転用することはできません。そのため、同じデザインを維持しながら、それぞれのデバイスに合わせてボタンのサイズや配置を最適化し、優先順位が低いものは画面左に配置しています。また、カメラの扱いに慣れているユーザーを意識して、F値などの露出を細かく設定できるようにするとともに、アスペクト比をキープしながら画像をなるべく大きく表示するようにしています。設定はカメラまかせというスマートフォンユーザーに対しては、詳細情報を消せるシンプルな表示モードを用意し、撮影スタイルやスキルに応じたUIを提供できるようにしています。

「気持ちをストーリーとして
組み立てる」

ユーザーインターフェース(UI)の設計では、使いやすさを含めて「体験」をデザインすることが求められます。今回、商品コンセプトの段階から、ユーザーは何を求めているのか、どうすれば使いやすいかなど、シナリオをつくりながら「体験」を視覚化していきました。そのユーザーの気持ちの流れをストーリーとしてインターフェースに組み込むことで、ユーザーの欲求にさらに近づいたUIが設計できたのではないかと思います。

デザイナー 赤川

Communication Design

〈 DSC-QX100 / DSC-QX10 〉

出会いまで演出する
新たなパッケージ提案

世の中にない新しいコンセプトの商品を送り出すからには、パッケージでも新しいものに挑戦すべきではないか。さらには、カメラを手にした人に驚きを与えるパッケージができないかと考え、プロダクトの形状を生かした円筒形のパッケージを提案しました。ソニーとして円筒形のパッケージははじめての試み。取扱説明書などの同梱物の入れかたをはじめ、緩衝材の配置など、すべてを一から設計する必要がありました。また、商品に出会うまでの期待感を高めるために、フタがゆっくりと持ち上がるような設計にすることで、商品を手にするまでワクワクさせるような演出を施しています。

パッケージが担う多彩な役割

パッケージは輸送のためのツールであると同時に、店頭ではディスプレイツールになり、さらにはお客様へのギフトボックスにもなります。今回の円筒形のパッケージは、店頭で目を引くものであり、ディスプレイとしても魅力的な形状でした。海外の店頭では商品と組み合わせたさまざまなディスプレイ展開も行われています。また、ギフトボックスとして高級感を高めるために、外観には商品写真をあえて入れずにシンプルに仕上げています。紙の質感や印刷品質、つなぎ目の美しさなど、細部のつくりにも徹底的にこだわり、自分が手にしたときだけでなく、贈られたときにも喜びを増すようなギフトボックスを目指しました。

「パッケージでも驚きを」

新しいコンセプトの商品だからこそ、手にした人に驚きを与えたい。そう考えたときに、商品の魅力をそのまま生かせる円筒形のパッケージが思い浮かびました。初めてのパッケージ形状のため、どこに何を記載するかのルールづくりからはじまり、全世界共通のパッケージとして説明文を何カ国語分も掲載しなければいけないなど、制作上の制約もたくさんありましたが、最終的には商品に出会う瞬間まで楽しんでもらえるようなパッケージに仕上げられたと思います。

デザイナー 野澤

カメラの常識にとらわれず、
ソニーならではの自由な発想から生まれた、
レンズスタイルカメラQXシリーズ。
撮るスタイルや発想までも自由にするこのカメラが、
撮ることの楽しさだけでなく、
カメラの新たな領域を広げます。