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鎌田 桂子

鎌田 桂子
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
[WIPS]
Workers / Women in PlayStation

菊池 貴浩

菊池 貴浩
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社(SGMO)
[STAND BY YOU!]

岩佐 美保

岩佐 美保
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(SSS)
[SSS DIVI]

野崎 琴代

野崎 琴代
ソニー株式会社(SEC)
[DIVI@ET&S]

吉川 歩

吉川 歩
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社(SCK)
[Rei-One PJ]

渡部 創

渡部 創
ソニーマーケティング株式会社(SMOJ)
[S-Hub]

  • ※2 掲載内容は2025年8月取材当時の情報に基づきます / ()は会社の略称 / []はボトムアップ活動名称

辛いときに協力し合える関係性が、活動や仕事の力になる

岩佐:社員活動と主務業務の両立は大変だという話をよく聞きます。主務が立て込んでいる時期に社員活動のイベントが重なると、確かに時間的な余裕のなさを感じることはあります。でも、私はこの活動に前向きに取り組んでいるので、大変だけど楽しいんですよね。主務で煮詰まった時は、社員活動に取り組んで気持ちを切り替えると、リフレッシュできて新たな視点で主務業務に向き合えます。この活動を兼務することで、主務にもいい影響が出ていると感じています。

イベントの様子 鎌田さん、岩佐さん、吉川さん

鎌田:私もWIPSメンバーの活動と主務業務のバランスについては気になっています。メンバーのみなさんは会社を良くしたいという思いが強いので、活動も活発です。そのため、主務業務に支障をきたすことがないよう、無理をしないようにと常に声をかけています。また、一人で抱え込まず、辛いときは声をあげてメンバー間で協力し合えるような体制づくりもお願いしています。協力し合うことは、この活動に限らず目標達成や課題解決の大きな力になりますので、この活動を通して得た協力し合うことの大切さを、各々の主務でも活かしていただきたいと思っています。

吉川:忙しい時、辛い時に声をあげることは、私も大切だと思います。それには、「助けてほしい」とアピールできる関係性が築けるよう、日頃からコミュニケーションをとることが重要です。今年から所属しているシニアチームは熊本、長崎、鹿児島など離れた拠点にメンバーがいるので、ミーティングは基本的にオンラインです。対面で会う機会が少ないとコミュニケーションが取りにくいということは、まさに感じていたところです。集まる機会を増やすことがコミュニケーションを深める一番の方法だと実感しています。

多様な声を拾い上げ、一人ひとりにとって居心地のよい場所をつくる

吉川:この活動で今後チャレンジしてみたいのは、シニア活躍支援をテーマにしたコラボレーション活動です。実は、シニア限定ではコラボレーションは難しいと思っていたのです。ところが、先ほど岩佐さんからSSS DIVIで中堅以上の社員を対象にしたキャリアインタビューを企画中だというお話をうかがって、これからのキャリアを考えるという広い視野で捉えれば、コラボレーションも可能なのではないかと思いました。インタビューの対象が広がってつながりのある有意義な企画になりそうなので、実現できたらうれしいです。

イベントの様子 菊池さん

菊池:私は今期でこの活動から卒業することになるので、今後はアドバイザーとして過去の経験を引き継ぐ手助けができればいいなと思っています。STAND BY YOU!の企画は内部で完結するものが多いのですが、今日みなさんからいろいろなお話をお聞きして、今までイメージしたことがない活動など参考になることがたくさんありました。コラボレーションのお話など、STAND BY YOU!でも関係会社や社外ともつながりを作って、参加型のイベントなど多くの方に興味を持ってもらえるような企画を提供してみたいです。

鎌田:コラボレーションというお話が出ましたが、SIEはグローバル化が加速していることもあり、アメリカやイギリスの社員活動グループと連携した取り組みをすでに始めています。また、ソニー・ミュージックエンタテインメントと連携し、在籍する日本以外の出身社員によるトークセッションも行いました。ソニーグループのいろいろな人とつながって話し合うことで、たくさんの学びが得られると思います。今後はぜひ、みなさんとコラボレーションして、社員同士がつながる機会を増やしていけたらいいなと思っています。

イベントの様子 吉川さん

渡部:私たちS-Hubは、職場環境や身の回りの困りごとなど、社員が感じている課題を吸い上げ、チームで話し合いながら改善につなげています。これはボトムアップならではの魅力だと思うので、ボトムアップだからこそ実現できるポジティブな変化を起こしていきたいと思います。また、S-Hubには障がいがある社員やLGBTQ+当事者など多様なメンバーがいます。チームで話し合う中で、メンバーの気づきを自分の中に取り入れつつ、自分の気づきを相手に与えて、混じり合いながら課題解決の知見を養っていきたいと思っています。

野崎:「サードプレイス」という言葉をよく耳にすることがあると思います。自宅や職場だけでなく、3つ目の居心地のよい場所を指す言葉で、我々DIVIメンバーにとってはDIVIがサードプレイスになりつつあることを感じています。社員のみなさんにとってもサードプレイスとなる場所が会社の中にあれば、ソニーで仕事をする意味につながるのではないかと思います。我々の活動を通してそういう場所を社員一人ひとりに提供したいと考えているところです。また、そのためには、私自身が「いろいろな人の気持ちがわかる人」になりたいと思っています。

岩佐:私は、会社にいる人たち全員に「自分もソニーの多様性を担う一人である」という当事者意識を持ってほしいです。一人ひとりに異なる背景や価値観があって、それがお互いに刺激し合うことで、たとえば新しい製品やサービスの創出につながり、ひいては組織全体の成長につながると考えています。マジョリティとされる人の個性も会社の中で生かされているということを意識しながら会社生活を送っていただきたいという思いがあります。多様性はすべての人に関わるものだからこそ、社員ボトムアップ活動を通じて、互いの違いを尊重し合える風土を広げていきたいです。


インタビューでは、この他にもさまざまな意見やアイデアが交換されました。それぞれがここで得た新たな気づきは、各社員ボトムアップ活動の現場で生かされていくことと思います。困っている仲間の力になれる喜びと、自分自身の成長を実感することができるソニーの社員ボトムアップ活動は、組織の壁を超えて広がっていきます。


国内グループ会社に広がる社員ボトムアップの
ダイバーシティ推進活動〈前編〉はこちら

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